ガソリン発電機の保管方法
ガソリン発電機の保管方法や注意事項についてご説明します。
発電機を使用する際のご注意
●屋内など排気ガスがこもる場所では絶対に使用しないでください。
●屋外でも換気の悪い場所では絶対に使用しないでください。
発電機を使用すると排気ガスが出ます。一酸化炭素中毒の恐れがあるため大変危険です。
使用後、次回の使用が3ヶ月以降になる場合は、次の手順で保管をしてください。
【例】 EF1600iS/EF16HiS
機種により取扱方法が異なる場合があります。
詳しい取扱方法は、お使いになる機種の取扱説明書をご覧ください。
燃料タンクキャップおよびストレーナを取り外し、市販のポンプを使用して燃料を抜きます。
燃料を抜いたら、ストレーナおよび燃料タンクキャップを取り付けます。
燃料タンクキャップつまみをON、燃料コックON、エンジンスイッチをONにします。
リコイルスタータハンドルを引き、エンジンを始動します。
しばらく運転し残ったガソリンを使い切ると、ガス欠状態となりエンジンが停止します。
背面カバーのスクリュを取り外し、背面カバーを外側に引いて取り外します。
キャブレタのドレンパイプを容器で受け、ドレンスクリュをプラスドライバーでゆるめてキャブレタ内のガソリンを抜きます。
ガソリンが抜けたら、ドレンスクリュを締め付けます。
キャブレタ内のガソリンを抜かずに長期間放置すると、ガソリンが変質しエンジンがかからなくなる場合があります。
背面カバーを取り付け、スクリュを締め付けます。
エンジンスイッチをSTOP、燃料コックをOFF、燃料タンクキャップつまみをOFFにします。
発電機が十分に冷えたことを確認し、各部をきれいな乾いた布で清掃します。発電機の水洗いはしないでください。
屋内の湿気が少なく風通しの良い場所に保管します。
発電機の点検・整備について、詳しくは取扱説明書をご覧ください。