永平寺町の自動運転レベル4を目指す実証実験車両に、岸田総理が試乗されました（福井県永平寺町）

永平寺町の自動運転レベル4を目指す実証実験車両に、岸田総理が試乗

福井県 永平寺町

去る2023年2月4日、岸田首相が福井県永平寺町を訪問、自動運転レベル４の実験車両に試乗されました。当地では、2023年4月1日以降にレベル４の認可を得ることを目指した取り組みが進んでいます。
ヤマハ発動機は産業技術総合研究所、三菱電機、ソリトンシステムズとコンソーシアムを結成し、運転手なしで遠隔監視だけで運行するレベル4自動運転の実用化に向けて開発を進めています。
試乗された車両は、公道仕様電動カート（グリーンスローモビリティ）をベースとし、各種センサや遠隔監視装置等を統合した自動運転システムを搭載しました。試乗後、首相は「スムーズな運転だった。地方の課題に対し、実用的な交通手段として使えることを実感した」と感想を述べられました。