「グリスロ」で恵み野オープンガーデンツアーを実施
グリーンスローモビリティ(電動カート公道仕様)北海道恵庭市のトピックスをご紹介します。
「グリーンスローモビリティ」で恵み野オープンガーデンツアーを実施
北海道恵庭市
北海道恵庭市において、グリスロを活用した「恵み野オープンガーデンツアー」の実証運行が実施されました。本ツアーは、「恵み野オープンガーデン」や観光拠点「はなふる」、美しい街並みが広がる研究村通り・花さんぽ通りなどを巡り、花ガイドの解説とともに約2時間かけて地域の魅力をじっくり体感できる観光プログラムです。時速20km未満で走行するグリスロに乗車し、街の景観や季節ごとの花々を間近に感じられるのが特徴です。オープンエアーの開放感のある車両に乗り、心地よい風を感じながら進む時間。視線を少し横に向けるだけで、色とりどりの花や緑が目に入ります。従来の移動手段では味わえない「ゆとりある移動」が、旅の質を高めます。
ゆっくり走るからこそ見える、花のまちの魅力
恵庭市は「ガーデンシティ」を掲げ、住民一人ひとりが育てる花と緑が街並みを彩っています。 今回のツアーでは、恵み野地区のオープンガーデンやコミュニティガーデンを巡りながら、花ガイドが庭づくりの工夫や地域の歴史、まちづくりの取り組みを紹介。オープンエアーのグリスロだからこそ、花の香りや風、住民との交流など、徒歩や乗用車とは異なる体験を提供しました。
参加者の高い再利用意向を確認
ツアー参加者を対象に実施したアンケート(回答者46名)では、観光コンテンツとして高い評価が確認されました。 「別の観光地でも体験したいですか(再利用意向)」については、回答者全員から「体験したい」との高評価でした。
地域周遊や消費促進への効果も
今回の調査では、参加者の83%がツアーをきっかけに飲食や買い物などの市内利用を行った、または行う予定と回答しました。 グリスロによる移動は単なる移動手段ではなく、地域をゆっくり巡り、立ち寄りや発見を促すことによって、観光消費や滞在時間の延長にもつながる可能性が示されました。
「移動」を観光価値へ変える新たな可能性
今回の実証では、グリスロが単なる交通手段ではなく、地域の魅力を体感するための観光コンテンツとして高い受容性を持つことが確認されました。 参加者から高い評価を得たのは、「低速だからこそ見える景色」と「ガイドによる地域ストーリー」、そして「オープンエアーならではの一体感」です。 ヤマハ発動機は今後も、グリスロを活用しながら、移動そのものを価値に変える新たな観光体験の創出に取り組み、地域活性化や関係人口の創出に貢献していきます。