鳥取県若桜町でグリーンスローモビリティの本格運行を開始
グリーンスローモビリティ(電動カート公道仕様)鳥取県若桜町のトピックスをご紹介します。
鳥取県若桜町でグリーンスローモビリティの本格運行を開始
鳥取県若桜町
鳥取県若桜町では、若桜鉄道・若桜駅を起点とした地域内の移動手段が限られており、住民の日常生活における移動や、観光客の町内周遊が課題となっていました。特に高齢化が進む中で、買い物や通院といった短距離・日常的な移動を担う公共交通が乏しい状況が続いていました。
また、歴史ある若桜宿の町並みや周辺観光資源を有しながらも、駅から観光スポットまでの二次交通が十分ではなく、観光客が町内を回遊しにくいことも課題とされていました。こうした背景を踏まえ、若桜町では、生活交通と観光の双方を支える新たな移動手段として、低速・小型で地域内の移動に適したグリーンスローモビリティ(グリスロ)に着目しました。
若桜町では、グリスロ導入にあたり、まず実証実験を行い実施し、実際の利用状況や地域ニーズの検証を行いました。実証実験では、若桜駅を起点とした町内周遊や、買い物・通院、観光利用といった具体的な利用シーンを想定した運行が行われました。
その後、実証実験で得られた知見を踏まえ、より多くの住民や来訪者が実際に体験できる機会として、一定期間のプレ運行を実施。運行ルートや運行形態、利用方法などについて、本格運行を見据えた最終確認が行われました。
そしてこの度、本格運行が開始されました。住民の日常生活を支える移動手段および観光客の二次交通として町内回遊を促す移動手段という二つの役割を担う地域交通として、グリスロが運行されています。