RMAX Type II G / 高精度GPS搭載モデル
RMAX Type II G / 高精度GPS搭載モデル
2003年3月、RMAX(L15)の各部をさらに熟成させ、新たに進化したYACSに高精度GPSを用いて自動飛行型RMAXで培ったノウハウを融合させた「YACS-G」を搭載した農業用無人ヘリコプター「RMAX Type II G」を発売。
オペレータの操縦疲労の低減と、正確で均質な散布作業を実現すること、また“安心と安全”をキーワードに開発を行ないました。送信機の操作スティックを中立位置に戻せば機体速度にブレーキが加わり、ホバリング状態となる機能を追加、また送信機のスティックを一定位置で保持すると速度が一定になる機能を開発。
このモデルが産業用無人ヘリコプターの汎用性をさらに広げ、日本の農業がかかえる農業生産者の高齢化と後継者不足、農村構造の多様化や混住化による航空防除の補完、農産物の低コスト化など、様々な問題の解決に寄与できることを期待しています。