森林計測サービス RINTO
ヤマハ発動機では、スマート林業の支援サービスとして無人ヘリコプターによるレーザ計測を行い、高精細な森林情報を取得する森林計測サービスを行っております。
新着情報
2023年9月1日
9月1日よりヤマハ発動機の森林計測サービスがRINTO(りんと)として新たにスタートします。
RINTOは、ヤマハ発動機が取り組む、森林の持続的な維持・管理に貢献するサービスです。
今後も変わらぬご愛顧をお願い申し上げます。
特徴
上空から幹まで見通す。
これにより、森を定量化し、その価値を高め、
人と自然が共生する未来につなげます。
キーテクノロジー
「森の見える化」を支える3つの技術
- 計測技術
- 産業用無人ヘリコプターにLiDARを搭載、上空からの計測だけで、幹や地表面まで、森林内部を3次元デジタルデータ化する独自の手法を開発。広範囲の森林に対して、高精度かつ短期間、効率良い計測を実現しました。
- 解析技術
- 立木1本ごとの位置情報、樹高、幹直径、材積など、森林全域で幹を識別し、定量データ化する解析技術を開発。地表面、地形などの高精細情報とともに、データに基づく対象森林全体の現況把握支援を可能にしました。
- 情報提供技術
- 計測解析データを一般的なWindowsPCで活用できるクラウド環境を確立。クラウド・コンピューティング技術による点群データの活用、スマホを活用した森林現地でのデータ活用など、森林業務での情報利用を推進しています。
サービスラインナップ
ソリューション
RINTOの活用事例をご紹介します
RINTOの活躍のフィールド
- 資源量把握、境界確定の合意形成や机上での現地事前下見など、労務低減に役立ちます。
- 風倒被害の未然防止や低減、林内の危険箇所の事前点検や復旧計画立案にも役立ちます。
- 森林由来のカーボン・クレジットの創出を通じて、カーボン・ニュートラルの推進に貢献します。
- 皆さんとともに未来の森を具現化し、森林の価値向上に貢献します。
RINTOのめざす世界に向かって、
取り組みを進化させていきます。
RINTOは、ヤマハ発動機が取り組む、森林の計測と管理に貢献するサービスです。
幹を見る高解像度の計測から出発して、森林の価値を高めるさまざまな活動を視野に入れます。
RINTOに込めた意味
RINTOは「林と」。森林とそこに息づく生命に敬意を持ち、その価値を大事にします。
RINTOは「輪と」。年輪を重ねる長い年月を想定し、生命と水と空気の循環を意識します。
RINTOは「凛と」。謙虚に、誠実に、森と向き合い、自分たちのできることを考えます。
森林計測サービス RINTO お問合せ窓口
ヤマハ発動機株式会社
経営戦略本部 新事業開発統括部 森林計測部
受付時間 9:00~11:30 / 13:00~17:00 月~金曜日
(祝日、弊社所定の休日等を除く)
「森林計測ホームページを見た」とお伝えください