マルチソリューション
無人オペレーションによる無尽のソリューション
人の手が届かない・近づけない領域に、無人の手を伸ばす事で
人々の生活を繋ぐ・支える
長時間飛行業務、重量物を搭載しての飛行業務などこれまで「できない」とあきらめていた作業も、人の立ち入れない環境における作業もヤマハ発動機の無人機によるオペレーションが可能にします。
搭載装置を換装すれば、その可能性は無尽。空中からの無人ソリューションで、あなたの課題を解決します。
従来の電動ドローンでできない領域をカバーする、
ヤマハ発動機の無人マルチソリューション
FAZER R G2
FAZER R G2は、直接無線のみならず、衛星通信を活用した自動航法で物流運搬や調査・計測を可能にします。
長いフライト時間と航続距離、そして、ヘリならではの安定性を活かし、有人飛行ではリスクを伴う場所での調査や作業支援、従来では諦めていた地域への新しいトランスポーターとして活躍。
社会課題を空から解決します。
FAZER R G2の特徴
最大搭載量50kgの高ペイロード
エンジン特性を活かし、高負荷の運搬の連続運用が可能。
100分間フライト可能な長時間運用性能
従来のドローンにはない連続フライトが可能。
航続距離90Kmの長距離飛行性能
従来のドローンにはない長距離飛行が可能。
運用高度2,800mの高高度性能
火山観測など高高度のオペレーション能力を向上。
自動帰還システム
万一の電波切断時にも自動帰還システムで対応。
衛星通信を利用した目視外航行
直接無線のように通信可能エリアの制限がなく、飛行可能エリアは無限大に。
遠隔地での情報共有
インターネット経由での運航状況や搭載カメラからの画像共有が可能。
操縦用カメラでの
遠隔操作
操縦用カメラを搭載し、遠隔地でも安全航行が可能。
多彩な搭載方式
ボックス型・パレット型など、小物から長尺物まで多彩な搭載物に対応します。
高精細静止画カメラ
高精細な静止画(約1億画素)で遠隔地でのインフラ点検等が可能。
LiDAR装置
小型・高性能LiDAR装置を搭載し、一気に広範囲の地形形状や棚卸計測が可能。
多様な計測装置
搭載可能
高ペイロードと長時間運用性能で、今までにない重量機器&長時間計測が可能。
自動離着陸機能
自動離着陸システムのテスト運用実施済。今後も省人化を進めていきます。
高い信頼性
GPSユニットを2基搭載し冗長性を高めるなどプログラム飛行の信頼性を向上。
耐風仕様
強風下でも安定した飛行が可能。定期運航や業務完遂能力が向上。
安心の日本製
農業機で培った高い信頼性のある機体は、日本国内で設計・製造・アフターサポート。
新機能も積極的に追加予定
4Kカメラ
高画質4K映像記録が可能な4Kカメラを搭載予定。
ウィンチ搭載
運搬・設置作業に便利なウインチも搭載予定。
LTE通信対応
高レートのLTE通信での運用も可能。今後のサービスエリアの拡大も期待。
新通信システム対応
今後、新たに開発される新通信システムを積極的に展開予定。
最大搭載量50kgの高ペイロード
エンジン特性を活かし、高負荷の運搬の連続運用が可能。
大型ローター採用機では、最大搭載量50Kgを実現。この搭載量で多様なアイテムが搭載可能となり、お客様の要望に対応します。
100分間フライト可能な長時間運用性能
ガソリンエンジンの特性を活かし、電動ドローンにはない長時間飛行が可能。
それにより、長距離輸送や長時間での観測・計測業務を可能にします。
航続距離90Kmの長距離飛行性能
ガソリンエンジンの特性を活かし、電動ドローンにはない長距離飛行が可能。
衛星通信を使用することで、電波の性能にとらわれない運用が可能です。
運用高度2,800mの高高度性能
ガソリンエンジンの特性を活かし、電動ドローンにはない高高度運用が可能。
山岳輸送や火山観測など高高度のオペレーション能力を向上。
※天候状況では、飛行できない場合もあります。
自動帰還システム
直接無線・衛星通信を問わずに、常時接続で機体の状況を常に監視。
万一の電波切断時にも自動帰還システムで対応。
システムの多重化で冗長性を高め、安全性を確保します。
衛星通信を利用した目視外航行
直接無線のように通信可能エリアの制限がなく、飛行可能エリアは無限大に。
圧倒的航続距離・時間をフル活用するため、衛星通信仕様とすることで、通常では電波の届かない遠隔地の拠点からでもオペレーションが可能。
長距離物流や、人の立入りが難しい火山や災害地などでの調査も遠隔で行えます。
遠隔地での情報共有
インターネット経由での運航状況や機体状況の共有が可能です。
オペレーションルームでは、飛行プログラム管理と機体の遠隔操縦とは別に複数のモニターを使用し、機体の状態監視を行うことで衛星通信による安全な目視外飛行を実現します。
FAZER R G2を自立航行させる為のプログラムを作成・実行するソフトウェアで、機体の状態を監視し遠隔操縦を行います。
操縦用カメラでの遠隔操作
インターネット経由で搭載カメラからの画像共有が可能。
オペレーションルームから、インターネット経由でカメラを見ながらの遠隔操縦で安全航行が可能です。
多彩な搭載方式
ボックス型・パレット型など、小物から長尺物まで多彩な搭載物に対応します。
お客様の要望に合わせた適切な搭載方法をご提案いたします。
搭載物例
ボックス型
積み下ろしの効率が良いボックス型。
W630×D330× H300(mm)
パレット型
汎用性が高くボックス型に収まりきらない荷物を積むのに最適。
W1350×D500× H60(mm)
高精細静止画カメラ
高精細静止画カメラ(約1億画素)を搭載し、高圧線の長距離調査や陸上から離れた洋上風力発電所への点検に使用可能。
LiDAR装置
小型・高性能LiDAR装置を搭載し、一気に広範囲の地形形状や棚卸計測が可能。
地形計測、森林調査や、人の立入りが難しい火山や災害地への調査を遠隔で行うことができます。
多様な計測装置搭載可能
高ペイロードを活かして電動ドローンでは搭載できなかった計測機器なども搭載可能。
100分のフライト時間と併せて、重量計測機器による長時間計測用途にも期待できます。
お問合せからヒアリング・ご提案までサポートいたします
STEP1
問合せフォームでお問合せください
STEP2
担当者よりご連絡いたします
STEP3
ヒアリングにより、最適なソリューションをご提案いたします
STEP4
契約締結、ソリューションの提供を開始いたします
FAQ
01
- 無人ヘリコプターを購入する必要がありますか?
- 購入する必要はありません。ソリューションビジネスとして、お客様のご要望に合った業務スタイルをご提案いたします。使用する機体からオペレーターまで準備いたします。まずは以下のお問い合わせ・資料請求からご連絡をお待ちしています。
02
- なぜ、無人ヘリコプターが良いの?
- エンジンの特性を活かし長時間、長距離、高ペイロードが可能な機体となります。電動ドローンで出来なかった業務が実現できるかもしれません。まずは、実施したい業務内容をお問い合わせください。実施可能かのご連絡をいたします。
03
- 無人ヘリコプターは直ぐに運用できますか?
- ご連絡を頂いてから直ぐに運用はできません。運用には、航空局等への飛行許可や安全に運用するために現地下見が必要となります。運用を考えられる場合には、出来るだけ早くお問い合わせをお願いします。