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大型クルージングボート

流麗なボディ形状を実現したサロンクルーザーの事例をご紹介します。

大型クルージングボート
流麗なボディ形状と、なめらかな走りが呼び物のサロンクルーザー「イグザルト36(EXULT36)」。スタイリングと性能を両立させているのが、デザインワーク・設計・加工データ製作などが一元化した、高度な3次元造形技術です。

STEP.01|木組みで大まかな形状を作り出す

木工NCで切り出したフレームを組んで、ハル(船体)の半分を木組みし、大まかな形状を作り出します。ハルを左右に分割するのは、流麗なデザインと、卓越した走りを実現するための性能上の要求を満たすためです。

STEP.02|粗加工から仕上げ加工へ

木組みをしたハルに発泡ウレタンを吹きつけ、NCで粗加工し最終形状に近づけます。加工の終わったウレタンに硬度の高い表面材となるパテを吹きつけ、オス型の最終の形状を作り出す仕上げ加工をします。

STEP.03|メス型の成形

仕上げたパテの表面にシーラーを塗布し、メス型成形の下地を作ります。そして最終的にメス型の表面材となるゲルコートを吹きつけます。この工程がメス型の品質を決定します。硬化したゲルコートの上にポリエステル樹脂を含ませたガラス繊維を積層して、FRPのメス型を成形します。

STEP.04|補強・仕上げ・完成・合体

積層が終わったメス型に外から補強を追加。台車を取りつけたメス型をオス型から脱型し、最終のミガキ工程に入ります。ミガキが終わったら、反対側のメス型と合体させて、寸法の狂いや、型にひずみが出ていないかなどの確認を行います。

ヤマハ発動機株式会社
マリン事業本部 蒲郡事業所

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