九州霧島(鹿児島/宮崎) YPJ-EC

まずは霧島市の市街地にある「日当山西郷どん村観光案内所」でYPJをレンタル。
今回の旅のお供は電動アシストスポーツ「YPJ-EC」。フラットバーだから、のんびり旅を楽しむのにぴったりなクロスバイクなんです。

スタッフの方が操作方法はもちろん、オススメ観光スポットやモデルコースを親切に教えてくれるので、はじめての旅でも安心。施設内には西郷隆盛が宿泊した宿が再現されていたり、出発前からちょっとした観光気分を味わえます。

それでは準備OK！スタートです！

市内を流れる天降川や霧島川沿いを北上し霧島連山方面へ。しばらく上り坂が続きますが、そこはさすがYPJ。アシストのおかげで、とても快適です。峠からは霧島連山の姿を眺めることができ、その雄大さは「ようこそ霧島へ」と迎えてくれているようです。YPJ霧島の旅、何が待っているのか楽しみです。

霧島市内をしばらく北上すると、目の前には大きく、色鮮やかな大鳥居が姿を現します。高さ23メートル、幅28.5メートルと、その大きさに圧倒。旅の安全を祈願します。

さらに大鳥居の横には足湯を発見！霧島は温泉地として有名な土地、至る所に足湯があるんです。旅はまだスタートしたばかりですが、これは入るしかありませんよね！足だけなのに体全体がポカポカと温まり、ちょっぴり幸せな気分です。

心も体も癒されたところで、さらに先へ進むと、標高が高くなるにつれ、目の前には色鮮やかな紅葉が広がってきます。思わずテンションも上がり、長く続く上り坂もなんだか軽やか！？それもそのはず、今乗っているのは、電動アシストスポーツのYPJ！景色を眺めながらサイクリングが楽しめちゃうのもYPJの醍醐味なんです。

鹿児島県霧島市から約30キロ、えびの高原に到着。気がつけば、ここは宮崎県。遠くの山から煙がモクモク！迫力ある風景に感動です。

上り坂から今度は下り坂へ。見晴らしバッチリの白鳥展望台で思わずパチリ！気持ちよさと、こんなに高いところまで来ちゃった！という充足感でいっぱいです。
眼下にはこれから向かう、えびの市街と「加久藤カルデラ」が一望できます。カルデラとは巨大な噴火でできた窪地のことなんですよ！知ってました～？

さらに下ると、山の合間から湯煙とともに雰囲気のある建物が現われます。ここは「白鳥温泉」。あの西郷隆盛も入ったという温泉なんだとか。わたしも、いつかのんびり温泉に入りながら泊まってみたいな！

こちらの施設では、温泉の蒸気を利用して温泉たまごを作ることができるんです。早速たまごを天然の蒸し器へ投入。茶屋のおかあさんが、ちゃんと食べごろを教えてくれるので、半熟気味のおいしい温泉たまごができました！

さきほど展望台から眺めていた、えびの市街に到着。広い芝生の中にひときわ目をひく真っ赤な建物。こちらの施設は食事のほか、アウトドアまで楽しめるんです。と言うことで、おしゃれな店内でのんびりケーキやコーヒーをいただきます。

旅もいよいよ終盤。えびの市を後に、再び霧島市へ。

スタート地点の観光案内所に帰ってきました。これで霧島の旅も終わりかと思いきや、最後にもうひとつお楽しみが！実はYPJをレンタルした際、すごく気になっていたことが…。なんとこの施設内にも立派な足湯があるんです。

もちろん旅のしめくくりは、霧島の思い出とともに足湯でのんびり。
さあ、次はYPJでドコに行く？