計測解析結果活用

実施の業務に合わせて厳選した、計測解析結果を活用するための様々な機能をご紹介します。

単木詳細情報表示

対象森林内の立木は、位置情報に基づき地図上にプロット。1本ごとにIDが振られ、位置情報、樹高、幹直径、材積、樹種などの情報を表示、確認できます。

立木検索機能

樹高、幹直径、樹種など、指定条件に合致する立木の検索、抽出が可能です。条件に合致する立木は、地図上に表示され、立木本数、平均樹高、平均幹直径、総材積を確認できます。抽出された立木情報はCSV形式で出力も可能です。

立木範囲選択・情報表示

矩形、円形、ポリゴンなど、地図上で任意の範囲を指定し、範囲内の立木本数、平均樹高、平均幹直径、総材積を確認できます。小班界や地番界などの区画データ（シェイプファイル）を取込むことにより、個々の区画を使った範囲指定も可能です。

断面図作成・表示

無人ヘリレーザ計測で獲得した高密度・高精度の点群データを用いて、任意に指定した場所の林内断面図（単一および連続）を作成・表示します。樹冠や幹など立木の様子、下層植生、地形の起伏など、林内の概況を可視化でき、PC上で施業場所、ルートの概況などの事前確認も可能となります。

※高密度点群を活用した林内連続断面図の作成および表示（特許出願中）

作業道作設支援

作業道作設のために伐採が必要な支障木、集材可能木の本数、材積などがシミュレーションできます。地図上で作業道を修正・編集することができるため、修正前後の比較や複数の作業道案について、経済効率性の比較検討も可能です。FRD©※やCADなど、路網設計用ソフトで設計された作業道の中心杭情報（シェイプファイル）のインポートも可能です。