本文へ進みます

純正アクセサリーのシゴト

何を想って企画したか、どのように創ったのか、アクセサリー開発の裏側を覗き見

vol.02 開発者の戯言 本記事はKEYLESSシステム開発チームの回顧および主観を含んでおり、機能・性能に関する表現の正確性を保証するものではありません。また、製品の機能・性能は予告なく変更される場合があります。 vol.02 開発者の戯言 本記事はKEYLESSシステム開発チームの回顧および主観を含んでおり、機能・性能に関する表現の正確性を保証するものではありません。また、製品の機能・性能は予告なく変更される場合があります。

何を想って企画したか、どのように創ったのか、アクセサリー開発の裏側を覗き見

本記事はKEYLESSシステム開発チームの回顧および主観を含んでおり、機能・性能に関する表現の正確性を保証するものではありません。
また、製品の機能・性能は予告なく変更される場合があります。

よー知らん人は動画見て

ヤマハ発動機アクセサリ
”KEYLESS SIDE CASE” 紹介動画

キーレスサイドケースの着脱と開閉方法

キーレストップケースの着脱と開閉方法

“開けて、しまって、走り出す”“止まって、外して、また走る” “開けて、しまって、走り出す”“止まって、外して、また走る”

KEYLESSケース開発リーダー

カスタマーエクスペリエンス事業部
企画戦略部 ボルトオンアクセサリ開発グループ

さと31才さん

オートバイとは付かず離れず

ヤマハはバイクキチが多いので、とてもじゃないけどオートバイ好きは名乗れない。
オートバイユーザーのことは好きなので、開発はそこをモチベーションに持ちこたえ中。設計歴は、MC車体4年、アクセサリー6年。単気筒信者。

ヤマハ発動機で初となる、キーレスで開閉できるケース。
それだけでなく、キーレスで脱着できるケースは業界初。ポケットにスマートキーが入っていれば、ボタン1つでケースを取り外すことができる。

追加工なしで車両に装着できるキーレス操作用のスイッチ
ロック側は暗所でも操作できるように識別用の突起が設けてある。
車体取り付け時の様子
TRACER9 GT+のボディ左側に埋め込まれる操作スイッチ。
ロック側の目印突起も、グローブを装着して操作感を何度も確認して造りこんだ。

これはただ闇雲に新技術を付与したかったわけではなく、TRACER9だからこそ、大事にしたコンセプトである。
TRACER9はただのツアラーバイクではなく、スポーツツアラーだ。荷物を積んで、旅の楽しみを提供しつつもオートバイ本来の走りは全力で楽しんで欲しい。
KEYLESSケースもそのコンセプトを実現する為、あえて車両にケースが付いていない状況に重きを置いた。
ケースに荷物を入れて旅に出る、道の駅でお土産を買う、宿で荷物を下ろした後に、近くの峠にもうひとっ走りに行こう。

積めばツアラー、降ろせばスポーツ。走る姿は・・・

ケースの開閉や脱着でまごつかない仕組みを作らなければ。
スマートキーはジャケットのポケットの中。出発時にETCカードを挿し込んで以来、ホテルでETCカードを抜くまで一度もポケットから取り出さない。
他車では開閉はキーレスでも、脱着にはプラグの抜き差しやメカキーでの固定が必要だ。しかしそれでは荷物を降ろすという行為に、心理的ハードルが発生する。
TRACER9 KEYLESSケースではお客さんの使い方を企画段階から想定し尽くし、用途/行先/天候/荷造りの動線までを網羅的に考えた仕様とした。
結果的に、家で荷造りをして、旅に出て帰ってきて、次の旅に出るまで、全ての行為の中に違和感なくKEYLESSケースを使うシチュエーションを織り込むことができた。
KEYLESSサイドケースには、車種専用アクセサリーならではの、車両のキャラクターを最大限に発揮できる工夫が各所にちりばめられている。
夜間走行を可能にするコーナリングライトに対し、ケース内を明るく照らすLED照明。車体の持つ操安性能を最大限に生かす、ケースのフローティングマウントシステム。スポーツ走行への道を後押しする、無線給電によるキーレス脱着システム。
これらは純正アクセサリーだからこそ提供できる無二の価値である。

この記事のまとめ

  • ヤマハTRACER9 GT+用KEYLESSケースは、開閉・脱着ともにキーレスで行える業界初のシステムを採用。
  • スマートキーを携帯していれば、ボタン操作のみでケースを取り外し可能で、操作性を大幅に向上。
  • 車両に追加工不要で装着できるスイッチは、グローブ装着時でも操作しやすい設計が施されている。
  • TRACER9の「スポーツツアラー」というコンセプトに合わせ、ケースを外して走りも楽しめる設計思想を採用。
  • 荷物の積載・取り外しをスムーズにし、ツーリングからスポーツ走行への切り替えを容易にした。
  • ユーザーの行動動線(荷造り・旅行・帰宅)まで考慮し、違和感なく使えるUX設計を実現している。
  • フローティングマウントやLED照明、無線給電など、純正アクセサリーならではの機能を統合した高付加価値装備となっている。
ページ
先頭へ