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プールの素材比較

さまざまな用途に応じたプール素材をご紹介します。

コンクリート製ステンレス製無塗装プール(SUS316L)ステンレス製
(SUS304+塗装)
耐蝕アルミニウム製FRPユニット製
利用開始 大正4年~ 昭和51年~ 昭和51年~ 昭和45年~ 昭和52年~
耐食性・耐久性 不同沈下や地震によりクラックが生じると水漏れを起こしやすく、補修も困難。 SUS304より耐食性に優れるが、保護塗装がないため、もらい錆や溶接部からの腐食に注意が必要。海から飛来する海塩粒子や塩素剤は錆の発生原因となることがある。 腐食はおこりにくい。ただ赤錆が斑点状に発生することがある。(特に溶接部に注意)海から飛来する海塩粒子や塩素剤は錆の発生原因となることがある 腐食は比較的おこりにくい。電触を防止するため、防触板と塗装を要する。海から飛来する海塩粒子や塩素剤は錆の発生原因となることがある。 FRPと硬質発泡材のサンドイッチ構造により比強度が大きく耐食性および耐久性も高い。電気絶縁性に優れ、塩害にも強い。
表面仕上 コンクリートに表面塗装しない場合は、表面が粗であるため、水垢や藻等が付着し易く、非衛生的である。スリップレス加工は、珪砂などの現地加工となり、剥離の可能性あり。 無塗装のため美観に難あり。溶接歪もや角が目立つ。長期的には、プール水滅菌に素養する塩素による腐食の恐れがある。 耐食アルミニウム製と同じ。特に塗装は素材硬度が高く密着性も悪いため、下地処理を充分に行わなければならない。また、溶接部の錆や、もらい錆に配慮が必要。 素材表面は滑らかで、塗装により美しく仕上がる。水垢や藻等の付着が少なく衛生的である。スリップレス加工は、珪砂などの現地施工となり、剥離の可能性あり。 工場で生産される製品であるため表面仕上げの質が高く美しい。必要部にはスリップレス加工を施すことができる。角のない3次元曲面の造形により、安全性が高い。
プール本体コスト比 75 110 100 90 100
維持管理全般 クラックの危険性があり、最悪の場合は補修不可能となる。 本体の再塗装は必要なし。長期のランニングコストは実績が少ないため、判断ができない。 水漏れや錆は少なく、比較的安くつく。清掃はしやすい。塗装の補修は必要。 左記同 表面が滑らかで清掃が簡単。錆の発生もなく、再塗装がほとんど必要ないため長期のランニングコストは最も少ない。
加工性 - 変形プール等、自由な形状加工は可能だが、板厚が薄いため技術が必要。ただし、板厚と本体強度の関係は不明。 プレスとシャーリングの板金加工が主体。変形プールも自由に加工できるが溶接歪が多い。 加工性に限度がある為、板金加工が主体となり、複雑な形状は難しい。 素材の加工性は非常に良い。
施工性 全て現場施工であるため、天候などの影響を受け易く、施工時間が最も長い。 現場で溶接工程を行うため、溶接工の技量次第で仕上りに差が出る。 現場で溶接工程を行うため、溶接工の技量次第で仕上りに差が出る。また、塗料に関してはアルミニウム製と同じ。 工場製作して大部分プレハブ化した部品を搬入するため、現場施工時間が短い。塗装時前処理が雨などの影響を受けて、工期が長引く要素となっている。 工場製作したユニットを現場接合するため工期が著しく短い。
工期(25×15m) 30日~45日 16日 20日 20日 14日

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