機能・装備:WR125R
パワーユニット
01扱いやすく軽快な走りを発揮する124cm3水冷エンジン
本格的なオフロード走行から日常使いのオンロード走行まで、幅広いフィールドでマルチな乗り方に呼応する124cm3・水冷・SOHC・4バルブエンジンを搭載。スロットルレスポンスに優れたエンジンは車速をコントロールしやすく、オンオフを問わず軽やかで力強く、ライダーの体の一部となって思いのままのラインを描く。また、低速トルクを充実させた2次減速比との相乗効果により、オフロードに必要な瞬発力を実現。ストップ&ゴーを繰り返すシーンでも発進がしやすい。
- ※
- 画像は海外のクローズドスペースで撮影したもので、仕様が国内モデルとは一部異なります。
03オフロード走行を考慮した吸気&排気系レイアウト
大容量のエアクリーナーボックスを採用し、オフロード走行に求められる低中速トルクを確保。エアフィルターは湿式ろ紙を採用し、サイドカバーを外すだけで簡単にエアフィルターへのアクセスを可能とした。オフロード走行時の信頼性を向上し、メンテナンス性にも配慮している。マフラーはオフロード走行に適したアップタイプを採用。エキゾーストパイプもオフロード走行の妨げにならないレイアウトとなっている。
- ※
- 画像は海外のクローズドスペースで撮影したもので、仕様が国内モデルとは一部異なります。
04幅広いフィールドでさまざまな乗り方に呼応するフレーム
縦剛性とねじれ剛性のバランスを最適化した鋼管セミダブルクレードルフレームを採用。オフロード走行のみならずオンロード走行でも、中~高速域におけるライダーとマシンの一体感ある走りをサポートする。
- ※
- 画像は海外のクローズドスペースで撮影したもので、仕様が国内モデルとは一部異なります。


05シリアスなオフロード走行にも対応するサスペンション
前後サスペンションは、オフロード走行を気負わず楽しめることを主眼に開発。路面の凹凸をしなやかに吸収することと、ボトム付近の踏ん張りを両立し、安定した操縦性を実現している。フロントは、インナーチューブφ41mmの正立式を採用。左右それぞれに減衰発生機構とコイルスプリングを装備。減衰特性とバネ定数のバランスを取ることに加え、アウターチューブ下部に底付き感を緩和するオイルロックピースを採用。ストロークは215mmで、優れたクッション性と足つき性の両立を図っている。リアは、リンク式モノクロスサスペンションを採用。ソフトな乗り心地と高荷重時での優れたダンピング特性を両立。ショックアブソーバーはガス封入式で、連続走行時の性能も安定している。ホイールトラベルは187mmを確保している。
06多彩なステージで扱いやすい前後ディスクブレーキ
オフロード走行を考慮し、フロントのみの1chABS※を搭載。ハイドロリック(油圧制御)ユニットはBOSCH製を採用。フロントブレーキはφ267mmディスクと2ポットキャリパー、リアはφ220mmディスクとシングルポットキャリパーを装備。前後ともパッド材質などの摩擦系と、レバー比などの入力系との相互バランスを最適化し、オフロードからオンロードまでさまざまなシーンでコントロール性に優れた制動力を発揮する。
- ※
- 車輪に付けられたセンサーが車輪のロックを検知すると、ブレーキを制御してスリップを抑制します。制動距離を短くしたり、転倒を回避するシステムではありません。コーナー等の手前では十分に減速し、コーナリング中の急制動を避けてください。
07自由度が高く、スムーズに動けるライディングポジション
前後左右にポジションを移動しやすいフラットシートに加え、凹凸が少ない形状に造り込んだ外装カバーを採用。ライディングポジションの自由度、およびスタンディング・シッティングポジションのスムーズな移行を可能にしている。障害物などで不意な挙動が起きてもリカバリーが容易で、安定感のあるライディングが楽しめる。ステップワークを使ってのコントロール性を高めるため、左右幅の広いフートレストを採用。
- ※
- 画像は海外のクローズドスペースで撮影したもので、仕様が国内モデルとは一部異なります。


08ホイールハブの剛性調整など、細部まで最適化にこだわり、あらゆるシーンでの操縦安定性を実現
オフロード/オンロードともに操縦しやすく、意図通りのラインで旋回できるハンドリングを目指し、ホイールハブの剛性調整など、細部まで最適化にこだわり、さまざまなシーンでの操縦安定性を実現。オフロードでのシッティングからスタンディングへの移行時や、路面の凹凸などにおいても安定した走行を可能にしている。
- ※
- 画像は海外のクローズドスペースで撮影したもので、仕様が国内モデルとは一部異なります。
09コンパクトかつ配光性に優れたLEDヘッドランプ
視認性にも優れる小型で薄い小径レンズモジュールを用いたコンパクトなLEDヘッドランプを搭載。
- ※
- ヘッドランプおよびポジションランプは撮影用に点灯したもので、実際の走行状態を示すものではありません。
その他の装備
10多彩な情報をコンパクトに表示するLCDマルチファンクションメーター
多彩な情報を表示するモノクロ液晶ディスプレイを採用。速度計/タコメーターのほか、オドメーター、トリップメーター、燃料計および瞬間/平均燃費表示、時計、ギアインジケーター、VVA作動インジケーターなどをコンパクトにレイアウト。
- ※
- メーターパネルは撮影用に点灯したもので、実際の走行状態を示すものではありません。


11スマートフォンとの連携機能で必要な車両情報を一目で確認
CCU(Communication Control Unit)を搭載し、専用アプリ「Yamaha Motorcycle Connect(Y-Connect)」をインストールしたスマートフォンとBluetooth®接続※することで、さまざまな車両情報を提供。ディスプレイ表示機能の拡張や、メンテナンスタイミングのリコメンド機能などを付加することが可能。また、スマートフォンと車両のディスプレイが連携。通話・通知など多彩な情報をディスプレイにアイコン表示し、利便性を高める。
- ※
- 画像はイメージです。
- ※
- Bluetooth®はBluetooth SIG, Incの登録商標です。
12ダンロップ製前後タイヤ
オフロード/オンロードのさまざまなシーンで、安定した接地感による優れた操縦安定性とトラクションを発揮する。
13ヘルメットホルダー
バイクを降りての買物や街歩きなど、市街地や旅先でのシーンに配慮。
14リアフェンダー
ライダーへの水・泥はねのプロテクション性に優れ、オフロード走行を考慮し強度にも優れている。
- ※
- 画像は海外のクローズドスペースで撮影したもので、仕様が国内モデルとは一部異なります。







