機能・装備:XSR155
パワーユニット
01軽快な加速を実現する155ccエンジン
155cm3水冷SOHC4バルブの単気筒エンジンは、58.0×58.7mmのボアストローク、11.6:1の圧縮比、Φ30mmの大径スロットルボアや大容量エアクリーナーを採用。14 kW(19PS) / 10,000 r/minの最大出力と、14 Nm(1.4kgf/m) / 87,500r/minの最大トルクを発生する。燃焼室は、放熱性に優れるDiASilシリンダーと、軽量かつ高温強度に優れたアルミ鍛造ピストンでコンパクトに設計。燃焼室と調和して優れた体積流量を生み出すバルブシートを組み合わせた。さらに、燃焼速度を高める高着火ニッケルプラグや、ポンピングロス低減を図るクランクケース内の大径連通孔を採用。バイパス式サーモスタットによる冷却システムによって暖機運転の時間短縮も実現している。
02全域でトルクフルなハイパフォーマンス型VVA
高速域でのハイパワーはそのままに、低中速域でのトルクフルかつコントローラブルな特性を引き出すVVA(variable valve actuation:可変バルブ)を搭載。VVAは、低中速向けと高速向けの吸気バルブ側カムを設け、アクセル開度に応じて7,000r/min~7,400r/minの間で切り替える。これによりトルクカーブを補完し、全域で良好な出力・トルク特性を引き出す。
車体

03剛性バランスに優れるデルタボックスフレーム
フレームは、ヤマハ伝統のデルタボックスを採用。後輪駆動力で生じる反力が直接伝わるピボット部の剛性をファインチューンしながら、縦・横・捩れ剛性の相互バランスを最適化した。このフレームは左右ピボット幅が221 mmと広く、高出力に対応している。

04高級感のあるデルタ形状アルミリアアーム
質感の高いデルタ形状のアルミ製スイングアームを搭載。裏面のリブ形状をチューニングし、アーム長とのバランスをとっている。さらに、ハイパワーに合わせてセッティングを施したリンク式モノクロスサスペンションおよび140mm幅リアタイヤとのマッチングも図った。

05軽快なハンドリングに貢献するフロントの足回り
剛性に優れた倒立フロントサスペンションは、Φ37mmの大径インナーチューブと130mmのストローク量を有し、優れた衝撃吸収性やフロント接地感、スポーティなハンドリングを実現。キャスター、トレールなどのディメンションを最適に設定しつつ、各パーツの材質・形状もチューニングしている。アルミ鋳造ハンドルクラウンとスチール製アンダーブラケットは、官能評価と解析をもとに裏面形状を設計。加えて、締め付けトルクやバーハンドルとのバランスを整え、クイックなハンドリングに貢献する。

06制動力とコントロール性を両立したフロントブレーキ
フロンブレーキは、Φ267mmの大径ディスクに2ポッドキャリパーを装備。レバーの握る量と効き具合を調整し、ライダーの意思をダイレクトに反映する優れた制動力とコントロール性を兼備している。
07軽い力で握れて、スムーズにシフトダウンできるA&S®クラッチ
クラッチレバーの軽い操作感と、過度なエンジンブレーキを抑制するアシスト&スリッパー®(A&S®)※1クラッチを搭載した。荷重の低いクラッチスプリングによりレバー操作荷重を低減することで、ライダーの疲労を緩和。また、シフトダウン時などのバックトルクによる車体挙動への影響を軽減し、素早くストレスのないシフトダウンに貢献している。
- ※1
- 「A&S®」「アシスト&スリッパー」は、株式会社エフ・シー・シーの登録商標です。
- ※
- 画像は合成によるイメージです。

08オフロード調トレッドパターンのタイヤ

09ヘリテージ感のあるタックロールシート

10ラウンドデザインのメーター
- ※
- ディスプレイは撮影用に点灯したもので、実際の走行状態を表したものではありません。

11サークル形状のLEDテールランプ

