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特長紹介:YZ125

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01ドライバビリティとハイパワーを両立する水冷2ストローク124cm3エンジン

新世代2ストロークエンジンの理想を追求したハイパワーエンジンを搭載。シリンダーヘッドはパワーと扱いやすさを両立するために徹底的に作り込まれている。燃焼効率向上を実現するため最適化された燃焼室形状のほか、熱伝導率の高い材質によりデトネーション等の異常燃焼を抑制。アルミメッキシリンダーは、最適なポートタイミングとポート通路形状としている。

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02直線的な吸気を実現する後方吸気

エンジンへの吸気をよりストレートにすべく、エアインテークはシート後部に配置。後方からのみ吸気することで吸気効率を高めている。流入空気の抵抗低減を狙いシート裏側にはフィンを設けているほか、リアフレーム形状、エアフィルターケージまで吸気効率向上に寄与。高回転域においては、オーバーレブ領域まで力強い伸び感を発揮する。

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03高出力と扱いやすさに貢献する排気系

エキゾーストパイプ(チャンバー)は排気脈動を効果的に利用することで排気効率を高め、エンジンの高出力化と扱いやすさの向上に貢献している。オーバーレブ特性に配慮したテールエンドキャップ形状により、高回転域で安定したパワーを発揮する。

04良好なドライバビリティに貢献するKEIHIN「PWK38S」キャブレター

キャブレターは、エンジン回転数やスロットル開度に応じて最適に点火を制御する日立Astemo(株)製KEIHIN「PWK38S」を採用。安定した燃焼により、スロットル全開〜全閉の全領域におけるトルクフィーリングのつながりのよさを発揮する。

05全回転域においてスムーズなパワーデリバリーを実現する「V-FORCE4」リードバルブ

リードバルブには、Moto Tassinari社製「V-FORCE4」を採用。W型配置されたカーボン樹脂製リードが吸気抵抗を低減し、正確な開閉により燃焼に必要な新気を適切なタイミングで供給する。最適なバルブ位置および形状のYPVSと相まって、全回転域においてパワーデリバリーをよりスムーズにしている。

06姿勢変化を抑えたサスペンションセッティング

極低速域、高速域ともに扱いやすい特性を実現すべく、4ストロークYZと同様の機構としたサスペンションを採用。旋回性を高めるとともに、優れたトラクション性能を発揮する。倒立式フロントサスペンションには、4ストローク系モデルと同様のリーフバルブスプリングを採用。高い応答性により低速域から正確に減衰が効き、無駄なピッチングを抑え、落ち着きのある乗り味としている。新たに工具を使わず手回しでセッティング変更できる圧減衰調整機能を採用。最適なセッティングのリアサスペンションと相まって、姿勢変化を適切に抑え、激しいギャップも安定してスムーズに通過できる。

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07高い効力と扱いやすさを両立するブレーキシステム

ブレーキシステムも4ストロークYZと同様の機構とし、操作性向上を果たすとともに軽量化にも貢献している。2022年モデルで刷新したフロントブレーキは、大径のピストンと高剛性のキャリパーにより、高い制動力とコントロール性を発揮する。ライダーの指の動きにリニアに反応するため、安心してハードブレーキングが可能。軽量でコントローラブルなリアブレーキディスクを装備している。

08その他の装備

バーパッドはコンパクトで耐水性に優れるPVC材を新たに採用している。また、ラジエターおよびその周辺部品の変更により冷却性能の向上を図っている。

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09スポーティさを大胆に表現するカラーリング

ハイパフォーマンスの血統“ブルーファミリー”を濃密に感じさせるヤマハブルーをベースに、ホワイトのビッグロゴとグラフィックをあしらったカラーリングを採用。差し色にライトブルーを使用することで、爽快かつアグレッシブなスポーツイメージを高めている。

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