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YPJショートトリップ Nostalgic tour in Tokyo

スポーツ電動アシスト自転車「YPJ」で、昭和レトロの面影が息づく東京のスポットを巡るノスタルジックなツアーを体験しました。

YPJ Short Trip Nostalgic tour in Tokyo スポーツ電動アシスト自転車で巡る、
東京ノスタルジックライド

2025年は、昭和元年(1926年)からちょうど100年の節目。
そんな年にふさわしい企画として「YPJ Short Trip Nostalgic tour in Tokyo」を開催いたしました。
東京に残る昭和の面影をたどりながら、流行や文化のスポットを巡り、グルメも楽しんだ、
ワンランク上のサイクリングツアーです。
スポーツ電動アシスト自転車「YPJ」に乗ることで、都市を自由に、そして軽快に楽しむことができます。
「Have a nice ride! 安心・気軽に楽しもう!」をテーマに開催したショートトリップのレポートをお届けいたします。

電動アシストで快適に。
都心をラクに巡るYPJツアー

2025年6月8日(日)、ツアー当日は曇り空ながら穏やかな気候に恵まれ、限定10名の参加者が半蔵門駅近くに集合。
使用車両は、舗装路に適した「CROSSCORE RC」と、グラベルやツーリング対応の「WABASH RT」。
坂道の多い都内でも、電動アシストの力でラクラク走行。スタート前の試走では、参加者から「想像以上に走りが軽い!」との声も。

参加費には、バイク本体のレンタルに加え、ヘルメットやグローブなども無料で借りることができ、ランチも含まれていますので、はじめての方でも安心して参加できます。
また、スタート前にはガイドスタッフによる安全講習として走行中の注意点や手信号などの説明があり、自転車の扱い方など丁寧な説明が行われました。

東京の“記憶”をたどる前半ルート:神保町~本郷~根津

半蔵門をスタートし皇居のお堀に沿って千鳥ヶ淵緑道沿いを走行、九段下駅前を通過し最初に訪れたのは九段会館。新旧合わせた建物を横目に走り古書と喫茶の街・神保町を抜け白山通りをゆったりと進みながら、歴史と文化が交錯する街の空気を肌で感じました。

本郷通りを北上していくと、坂道が続きますが、YPJのアシストによって、登坂を走っていると言う事を忘れるほどスイスイと走行。「あれ、もう終わり?」と楽過ぎて笑い声が上がる場面も。
こうした場所でも、YPJの利便性を実感することができました。

さらに進んで到着したのは「根津神社」。ツツジや千本鳥居で知られるこの神社では、都心とは思えない静けさが広がり、参加者は写真を撮ったり参拝したりと、それぞれの時間を過ごしました。

普段は電車で「乗り換え」のイメージしかないこのルートも、実際に自転車で走ることで、「想像よりもずっと近い」と驚く声が多く聞かれました。
地上を走ることで、街の距離感を体で理解できる——それが自転車の魅力です。

グルメスポットでひと休み。
ランチは谷中のカフェへ

11時過ぎ、ツアーは谷中の人気カフェ「CAFÉ Hanamori」へ。
数種類のバケットサンドや地元野菜を使ったサラダプレートは、見た目も味もやさしく、ほっとする味わい。

自転車でも立ち寄りやすいグルメスポットを選定しているのも、本ツアーの特徴の一つ。
走るだけでなく、「食べる」楽しみもしっかり組み込まれています。

レトロな雰囲気の「谷中銀座」をゆったり歩く

ランチ後は谷中銀座商店街を散歩。「夕やけだんだん」の階段を降りた先には、まるでタイムスリップしたかのようなレトロな商店街が広がります。

惣菜屋や和菓子屋、猫グッズの専門店などに立ち寄りながら、それぞれにレトロな雰囲気を楽しむ参加者たち。
コロッケやソフトクリームを手に、ゆっくりとした時間が流れました。

上野駅~聖橋~ニコライ堂、
そして東京の今へ

散歩の後は、再びYPJに乗って上野恩賜公園の緑を眺めつつ、都市の多様な顔に触れながら上野駅を通過し南下します。

続いて通過したのは、鉄道ファンにも人気の撮影スポット「聖橋」。
その後は、ニコライ堂の近くで小休止。ビザンチン建築の美しいドーム型の屋根を遠くに眺めながら、木陰で水分補給。都市の真ん中にありながらも落ち着いた雰囲気の中で、疲れを癒す時間となりました。

クライマックス:東京駅~東京タワー~半蔵門へ

ツアーはいよいよクライマックスへ。
近代的な丸の内エリアを走り抜け、東京駅・丸の内駅舎に到着。重厚な赤レンガの建物を背景に記念撮影を行いました。気温もかなり高くなってきたこともありしっかり水分補給をして遠くに見える東京の象徴・東京タワーを目指して南下。

ビルの隙間に見える東京タワーを目指して走行。
ここでも「えっ、もう着いたの?」「電車より近く感じた!」という声が聞こえました。
移動そのものが楽しくなるのも、YPJのスムーズな走行と、都市の風景を眺めながら走れる気持ちよさがあってこそです。

東京タワーで集合写真を撮影し、最後は下り基調のコースで半蔵門へ。向かい風が吹く場面もありましたが、アシストがしっかり支えてくれ、14時30分、無事ゴールへと帰着しました。

参加者の声
(一部抜粋)
  • 「写真スポットやグルメ、昭和の街並みまで全部がバランスよく楽しめました」
  • 「自転車で走ると東京がつながって感じられて、移動そのものが楽しかった」
  • 「YPJのアシストが驚くほど自然で、20kmでも疲れませんでした」
  • 「スタッフの対応がとても丁寧で、初心者でも安心でした」
YPJだからできる、
ひとつ上の東京体験

今回の「YPJショートトリップ」は、都市を楽しむスタイルのサイクリングツアーでした。街と街のつながり、見える景色の変化、美味しいごはん、懐かしさと発見が詰まったルート。
すべてを「ちょうどいい距離感」でつなげてくれるのが、YPJの魅力です。

今後も、誰でも安心して参加できるツアーとして、「気軽に」「安全に」「深く楽しむ」サイクリングを提案していきます。
次回はぜひ、あなたもYPJに乗って、“ちょっと上質な”自転車の旅へ出かけてみませんか?

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