本文へ進みます

部品情報検索の話 部品番号編

部品情報検索サイトに寄せる担当者の思い。部品番号のちょっとした話。

部品番号編 部品番号編

部品番号のナゾと部品の設定について、お馴染み(?)YPEC発足の祖である白石さんのインタビューを挟みながら解説します。これも、役に立つか立たないかはあなた次第…。

部品設定で考えること 部品設定で考えること

担当者インタビュー

同じく白石さんインタビューでどこを考えてやっているか聞いてみました。

vol.3 部品の設定と番号のハナシ

部品番号見方 部品番号見方

部品番号は、111-22222-33の10桁は基本で111ー22222-33-44の12桁の部品もあります。ボルト・ナットのような部品は、標準部品と呼んでいて55555-66666の10桁が基本です。

111の話

111は、その部品を最初に使ったモデルの登録型式が使われることが多いです。登録型式って言っても馴染みの無い方が多いと思います。パーツカタログを見てもらうと載っている4桁のコードです。

TZR250の3MA(サンマ)は聞いたことがある方も多いでしょうか。

ずっと長く使っている部品には昔のモデル型式のものもあります。25年モデルのMT09に1HX(PHAZER250)の部品が使われてたり…長生きな部品です。

22222の話

22222は部品の種類を表しています。中5桁と呼んだり機能コードと呼んだりしてます。

1から始まる部品がエンジン、2が車体、8が電装系の部品です。 更に1の中でも、11はシリンダ系、14はマフラー系、15はクランク系といったようにカテゴリーで分かれます。古い社員同士だと機能コードで部品名がわかるのがちょっとした自慢だったりします。最近は新しい機構が増えてきて、それにつれてこのコードも増えているので、覚えるのも大変です。

ちなみに左右で並んだ番号になることが多いです。数字だけの場合は、サイドカバーなら21711が左で21721が右、ミラーなら26280が左で26290が右、アルファベットが入っていたらカウルだと2835Uが左で2835Vが右です。
知っているとパーツを探すのがちょっとだけ早くなるかも、です。

33と44の話

33は、着色部品(素材自体に色が付いているもの)の場合は、ここで色指定します。塗装部品の場合は、44を使って色指定します。44の色指定は、昔は、GE=シルキーホワイト、4B=ブラック2といった具合に色そのものを表してましたが、今はP0・P1のように本体色に合わせ順番に番号を振っていて意味は無いです。(2桁では表示しきれなくなったのかも) もう一つ、これはあまり一般的ではないですが、エンジン内パーツなどで、33や44を使ってサイズオプションを選択する場合もあります。

55555の話

標準部品の場合は、最初の555で部品の種類を表します。901がボルト、902がワッシャ、931がオイルシール、953がナットといった具合です。

66666の話

ボルトやナットの場合、最初の66でネジ径を表しています。さらにボルトだと後ろの666はネジの長さです。ボルトオン用品を取り付けた時に元のボルトだと足らなくなっちゃったなぁ、なんてときには違う長さを探してもらうのも良いかも、です。

どうですか? 部品番号が少し身近になったりしましたか?

この記事のまとめ

  • ヤマハの部品番号は基本的に10桁(111ー22222ー33)または12桁(111ー22222ー33ー44)で構成されている。
  • 先頭の「111」は最初に採用されたモデルの型式コードを示し、古い車種の部品が現行モデルに使われる場合もある。
  • 中央の「22222」は機能コード(部品種類)で、エンジン・車体・電装などカテゴリー別に分類されている。
  • 機能コードはさらに細分化され、シリンダー・マフラー・クランクなど具体的な部位まで識別可能。
  • 「33」「44」は主にカラー指定やサイズ違いの識別コードとして使われる(塗装・素材色で使い分け)。
  • 標準部品(ボルト・ナットなど)は別体系で、先頭コードで部品種別、後半でサイズや長さを表現している。
  • 部品番号のルールを理解することで、パーツ検索や適合部品の選定が効率的に行える。
ページ
先頭へ