デザイン:MT-10/MT-10 SP
The king of MT


The king of MT
「Torque×Agile×Feel 」がもたらす、官能的なライディング体験。それはMTという名のもと、世界中の数多のライダーの心を魅了し続けている。その中に在って、ヤマハスポーツの象徴“R”の遺伝子を受け継ぎ、そこにMTシリーズならではの官能的な走りを融合した格別の一台が存在する。“The king of MT” の名を戴くフラッグシップモデル、MT-10。それは、溢れるパワーを自在に操る楽しさ、悦び、加えて所有する誇り。だが、頂点としての矜持はいま、さらなる深化を求めた。より力強いパワーは、官能的なサウンド・精悍なスタイルとともに、操る悦びをいやが上にも刺激する。ワインディングを魅了するスポーツライディングはもちろん、快適なロングクルージングまで。その懐の深い走りは、再びあなたの心を捉え、そして魅了するに違いない。
スタイリングデザイン

01漆黒のダイヤモンドのように個性が尖り輝くデザイン
デザインコンセプトは、「The Darkest Diamond」。クールでソリッドな佇まいが印象的な漆黒のダイヤモンドのように、無駄を削り落とし、プラットフォーム素材の良さを磨いて個性を尖らせ輝かせる。それを具現するために。ダイヤモンドを評価する4つのC=Carat(重さ/大きさ)、Clarity(透明度)、Color(色)、Cut(研磨・輝き)になぞらえてデザインを追求している。
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- 画像は海外のクローズドエリアで撮影されたものです。一部国内仕様とは異なります。
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- ヘッドランプ及び、 ポジションランプは撮影用に点灯したもので、実際の走行状態を示すものではありません。

Carat:フラッグシップとしての迫力
吸気ダクトは、パワフルなエンジン性能を暗示する凄みのあるデザインを採用。タンク上面のグリルと組み合わさることで、官能的なサウンドの源を視覚的に表現。さらに、1000ccクロスプレーンエンジンを支える力強いフレームワークをむき出しにすることで、マシンの本質的なシルエットを強調している。
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- 画像は海外のクローズドコースで撮影されたもので、交通法規、仕様が国内とは一部異なります。

Clarity:究極のマス集中フォルム
MTシリーズの特徴であるマス集中デザインを洗練し視覚化。コンパクトなヘッドランプ・ポジションランプ周りとラジエターシュラウド、対比するように大型エアダクトの組み合わせにより、エンジンを中心とした凝縮感のある車体構成を実現。さらにテールランプもコンパクトに設計し、前後のオーバーハングを最小限に抑えることで、マス集中化を表現している。
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- 画像は海外のクローズドコースで撮影されたもので、交通法規、仕様が国内とは一部異なります。

Color:無機質な迫力
ヘッドランプ、スクリーン、各種ステー、メーターなどの機能パーツをあるべき理想的な位置に配置し、構造体としての存在感を表現。ボディ同色に塗装されたアルミ鋳造製ヘッドランプステーは、フレームのネックに直接接続されることでメインフレームの一部として一体感を強調。そこにヘッドランプを組み込むことで機能性と構造美を融合させたフロントデザインとなり無機質な迫力を印象付ける。
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- 画像は海外のクローズドコースで撮影されたもので、交通法規、仕様が国内とは一部異なります。

Cut:削いで磨く
コンパクトなヘッドランプ・ポジションランプ周りと、迫力あるエアダクトからタンクへと続くシャープなラインにより、メリハリのある外観デザインを造り出した。ライダーの目に触れる機会の多い部分は低頭ボルトに統一し、細部にまでこだわっている。ハーネス類は吸気ダクト付近のスペースを活用してコンパクトに収納している。
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- 画像は海外のクローズドエリアで撮影されたものです。一部国内仕様とは異なります。
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- ヘッドランプ及び、 ポジションランプは撮影用に点灯したもので、実際の走行状態を示すものではありません。