本文へ進みます

機能・装備:トリシティ155

MENU

爽快感と安定感を両立するLMWテクノロジー

構造図
構造図

01自然で滑らかな旋回性を実現する「LMWアッカーマン・ジオメトリ」を採用

フロント2輪、そしてリア1輪。ユニークで先進的なLMWテクノロジーは、さまざまな路面状況でライダーのテクニックを効果的にアシストし、爽快感と安定感を両立。主に「パラレログラムリンク」と「片持ちテレスコピックサスペンション」で構成されるLMWテクノロジー。「パラレログラムリンク」は、コーナリング時にフロント2輪と車体を同調させ、リーンさせる機能。2輪の接地幅の変化も少なく、バイクで馴染みのある自然な操作感と乗りやすさを味わえる。フロントホイール内側に片側2本ずつのフォークを持つ「片持ちテレスコピックサスペンション」は、軽快な走りに貢献。左右それぞれに設けられたタンデムフォークが、自然なハンドリング特性と優れたクッション性も実現。

ヤマハ発動機は、車輪及び車体全体がリーン(傾斜)して旋回する3輪以上のモビリティをLMW:Leaning Multi Wheel(リーニング・マルチ・ホイール)と呼びます。
画像は合成によるイメージです。
画像はトリシティ125です。
画像はイメージです。
構造図
構造図

操舵軸上に交差していたリーン軸をオフセットすることで、深くリーンさせても「パラレログラムリンク」と「タイロッド」が平行を保ち[図1]、前左右輪の軌道が同心円を描く[図2]。これにより狙ったラインをトレースしやすく、自然で上質感ある操舵性をもたらす。さらに押し歩きもスムーズとなる。

02路面状況がよくない時も、安定感のある走り

例えば、濡れたマンホールや石畳、トラムレール、砂まじりの道路でも、LMWテクノロジーは力を発揮する。前輪の左右どちらかがグリップを失ったとしても、もう片方がグリップしていれば滑りやすい路面状況の影響を受けにくくなり、前輪のスリップによる転倒リスクを低減。

イメージ画像

03段差などの衝撃もスムーズに吸収

LMWテクノロジーは、自然なリーンを生み出す「パラレログラムリンク」と、フロント2輪にそれぞれ独立して取りつけられた「片持ちテレスコピックサスペンション」が両方働くことで、段差などの衝撃を吸収する役割を果たす。

画像はTRICITY300です。
画像は合成によるイメージです。

04LMWの運転は疲れにくい

フロント2輪のLMWの運転は疲れにくい、という点について3つの計測方法でLMWと比較二輪車を複数のライダーが乗り比べ、実証実験を行った。その結果、①LMWは車体の安定感が高い※1。②有効視野が広い※2。③精神的負担感が小さい※3。以上のことから、LMWの運転は疲れにくい※4ことが実証された。

※1
車体の安定感が高いため、ライダーに心の余裕が生まれる。
※2
運転中のライダーの視野が広がるため、心の余裕やリスクの回避につながる。
※3
運転中のライダーの精神的負担感が少なく、リラックスした状態を保ちやすいことから集中力の持続につながる。
※4
「車体の安定感が高い」とライダーが感じ、「より広い視野」による走行が可能となり、「精神的負担感も軽減」される。つまり「LMWの運転は疲れにくい」というメリットがあると言える。

05フロント2輪ならではの、高い制動安定性

LMWテクノロジーは、フロント2輪によって高いグリップ力を得られる。万が一、直進中に急制動した場合でも、前輪がロックしにくく、前輪ロックによる転倒リスクを低減。また、旋回中にやむを得ずフロントブレーキをかけた場合でも、フロント2輪であることから車両が起き上がる挙動が穏やかで、コントロールがしやすくなっている。

06不意の横風でも、安定感のある走り

フロント2輪であることによって急な横風でもふらつきが少なく、安定感に優れている。

07旋回進入時にふらつきにくい

フロント2輪であることからタイヤの性能を効率よく引き出すことが可能となり、コーナー進入時に車両がふらつきにくく、狙ったラインを走行しやすい。

パワーユニット

エンジン
BLUE COREロゴ

08環境性能と走りを両立した“BLUE CORE” エンジン

高効率燃焼、ロス低減、冷却性にフォーカスし、走りの楽しさと燃費・環境性能を両立させる“BLUE CORE”SOHC4バルブ水冷単気筒エンジンを搭載。鍛造ピストンや、吸気効率を向上したVVA(可変バルブ)、冷却経路を最適化したシリンダーヘッドなどを採用し、力強さと扱いやすさを兼ね備える。また、カムチェーンの張り具合をコントロールするカムチェーンテンショナーを油圧式に変更し、フリクション低減に寄与している。

“BLUE CORE (ブルーコア)”とは走りの楽しさと燃費・環境性能の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想で、高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図っています。

09静粛なエンジン始動を実現するSMG(Smart Motor Generator System)

優れた静粛性とスムーズなエンジン始動・再始動が可能なSMG(スマートモータージェネレーター)を搭載。エンジンスターターモーターとジェネレーターを一体化し、これをSGCU(スタータージェネレーターコントロールユニット)が状況に応じて最適に制御。静かなエンジン始動が可能。

走行イメージ

10自動的にアイドリングをストップし滑らかに再始動するStop & Start System

ムダな燃料消費を抑えるStop & Start Systemを搭載。信号待ちなどで停車した際、自動的にアイドリングがストップ。再発進時はスロットルグリップを回すだけで瞬時にエンジンが始動し、スムーズにスタートできる。混雑路ではアイドリングストップの回数を減らすなど、走行状況を的確に判断する制御により、落ち着きのあるライディングが可能。

画像はTRICITY125です。
画像は合成によるイメージです。

その他の装備

4.2インチTFTディスプレイ
メーター内の表示項目切り替えスイッチ

11明るさや表示パターンを変更できる4.2インチTFTディスプレイ

視認性に優れた4.2インチTFTディスプレイを採用。フォトセンサーによる自動調光機能を備え、周囲の明るさに応じてTFTディスプレイの背景色を日中はホワイト、夜間はブラックに、輝度を6段階に自動調整する。手動でのパターン切り替えや明るさ調整にも対応している。
メーター内の表示項目は、左ハンドルのスイッチで直感的に切替可能。速度やタコメーターなど機能中心に表示するモードと、回転数に応じてバーが波打つエモーショナルなモードの2種類から選択可能。

ディスプレイは撮影用に点灯したもので、実際の走行状態を示すものではありません。
エンジン
BLUE COREロゴ

12スマートフォンとの連携機能により必要な車両情報を一目で確認

CCU(Communication Control Unit)を搭載し、専用アプリ「Yamaha Motorcycle Connect(Y-Connect)」をインストールしたスマートフォンと車両をBluetooth🄬接続することで、さまざまな車両情報を提供。ディスプレイ表示機能の拡張や、メンテナンスタイミングのリコメンド機能などを付加することが可能。また、スマートフォンと車両のディスプレイが連携。通話・通知など多彩な情報をディスプレイに表示し、利便性を高める。

画像はイメージです
Bluetooth®はBluetooth SIG, Incの登録商標です。
通話などの機能を利用するには別途ヘッドセットが必要です。
Y-Connect App Logo
Turn by Turnナビゲーション

13シンプル表示で気軽に行動範囲を広げられるTurn by Turnナビゲーション

Y-Connectアプリをインストールしたスマートフォンと車両をBluetooth接続すると、アプリ内のナビゲーション機能と連携し、Turn by Turnナビゲーションをディスプレイ上で表示可能。 Turn by Turnナビゲーションは、進行方向を示す矢印や曲がるまでの距離などをシンプルに表示するナビゲーションであり、直感的に見やすい案内指示でライダーの走行をサポート。ライディングを楽しみながら、普段は行かないエリアまで足を延ばすことができる。

ディスプレイは撮影用に点灯したもので、実際の走行状態を示すものではありません。
画像は海外で撮影されたもので、仕様が国内とは一部異なります。
Turn by Turnナビゲーション

14日常使いに便利な充電ソケット

前部インナーパネル左側には電子機器等の電源供給に便利なUSB Type-C端子に対応した充電ソケットを備えている。

充電ソケットの出力は5V、3A以下です。エンジンがかかっている状態でご使用ください。また、接続する機器や充電用アダプターの仕様、周辺環境等によっては、充電・使用できない場合があります。
スマートキー
メインスイッチ

15ロック解除やエンジン始動をスマートに

スマートキーをポケットなどに入れて近づくだけで、車両がライダーの存在を検知し、キーを差し込むなどの手間も無くメインスイッチの操作ができる。また、ハンドルロック解除、シートロック解除も可能。

植込み型心臓ペースメーカー等の医療用電気機器をご使用の方へ。本システムの電波により医療用電気機器に影響を及ぼす可能性があります。車載レシーバーから約22cm以内に植込み型心臓ペースメーカーが近づかないようにしてください。詳しくは販売店にお問い合わせください。
LED照明付きシート下トランク

16LED照明付きシート下トランク

容量約23.5リットルのシート下トランクは、ヘルメットの収納が可能。また、夜間などに便利なLED照明も搭載している。

シート下トランクには熱の影響を受けやすいもの、こわれやすいもの、貴重品は入れないでください。また、ヘルメット等収納物の形状・大きさにより収納できない場合があります。ご購入の際、ご確認ください。内容品は付属されておりません。
シートは手を添えて開閉してください。掲載のヘルメットはYJ-14 ZENITH(ジェットタイプ)です。
フロントポケット
折りたたみタイプの大型フック

17利便性の高い収納

フロントパネルの右側にワンタッチでオープンするフロントポケットを装備。また、中央には折りたたみタイプの大型フックを装備。持ち手の太いバッグを掛けるなど、幅広い用途に応える。使わない時はコンパクトに収納可能。

フックにかけられる重さは1kgまでです。
利便性の高い収納

18ブレーキ操作をサポートするABS&前後連動ブレーキ

ブレーキには、車輪のロックを抑制するABS※1とともに、左ブレーキレバー(後輪ブレーキ)を操作すると、自動的に前輪にもバランスよくブレーキがかかる前後連動ブレーキ(UBS※2)を採用。車体の挙動が穏やかになり、ブレーキ操作をサポートする。

※1
ABS:Antilock Brake System(アンチロックブレーキシステム)車輪に付けられたセンサーがスリップを検知すると、ブレーキを制御して車輪のロックを抑制します。制動距離を短くしたり、転倒を回避するシステムではありません。コーナー等の手前では十分に減速し、コーナリング中の急制動を避けてください。
※2
UBS:Unified Brake System(ユニファイドブレーキシステム)
画像はトリシティ125です。
画像は合成によるイメージです。
ステップボード

19乗降性に優れるフラットなステップボード

またぎやすいフラットなステップスルー構造。足を置く位置には滑り止めが付いており快適なライディングをサポートする。

TRICITY155の専用装備

20あらゆる路面状況下での滑らかな発進をサポートするトラクションコントロールシステム

さまざまな路面状況での滑らかな発進性、加速性を支えるトラクションコントロールシステムを装備。前後輪のセンサーが後輪スピンの兆候を常に検知し、燃料噴射量で出力を補正。リアホイールの空転を抑制し、スムーズな走行をサポートする。

エマージェンシーストップシグナル

21エマージェンシーストップシグナル

車両が急ブレーキ操作を検知すると、フロント・リアのフラッシャーを高速で点滅させるESS(エマージェンシーストップシグナル)を搭載。緊急の減速状態にあることを後続車など周囲に知らせる。

テールランプ及び、フラッシャーは撮影用に点灯したもので、実際の走行状態を示すものではありません。
ページ
先頭へ