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特長紹介:YZ450F

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“前方吸気FI”10年目の進化

あの頃、FI搭載のモーターサイクルは従来キャブレターがあった位置にFIシステムを置いていた。
そのセオリーを捨象したのが、初代《前方ストレート吸気FI・後方排気》のYZ450Fだった。
それは吸排気のレイアウトに自由度があるFIを、モトクロッサーの戦闘力に活かすアプローチだった。
10シーズン目を迎える2019年モデルでは、その技術フィロソフィーはそのままに、さらなる熟成を果たしている。

01前後サスペンションの最適セッティングと新作ブラケット

後方サスペンション
前方サスペンション

サスペンションは、前後ともセッティングを変更し、トラクション感向上を図った。気液分離タイプの倒立式フロントフォークは、25mm径シリンダー、微量のオイル流量にも対応するリーフスプリング採用ミッドスピードバルブなど基本構成は2018年モデルを継承。そのうえで減衰特性とバネレートのバランスを見直した。さらにアクスルブラケットを新作、ホイールカラー形状をこれにあわせ、フロントまわりの締結剛性を確保。ショック吸収性のみならず、制動時の接地感、良好なトラクション感をもたらしている。リアのショックアブソーバーも減衰力とバネレートを見直した。ホイールカラーも形状を変更し剛性バランスを調整している。

02実戦で威力を発揮するセルフスターター

セルフスターター&リチウムイオンバッテリー

軽量リチウムイオンバッテリーを電源とするセルフスターターを採用。コンパクト設計のトルクリミッターをプライマリーギアにオフセット配置する独創の設計により、マス集中・軽量化・コンパクト化を達成。また、メインスイッチレス設計として始動容易化を図った。

03パワーを引き出しやすい吸気ポート、アルミ鍛造ピストン、カムプロフィール

エンジン

このエンジンは、12.8:1の高圧縮比を支えるコンパクトな燃焼室と、パワーを引き出しやすい吸気ポートを備えている。軽量アルミ鍛造ピストンは、リブ形状のチューニングにより強度確保と質量を低減。ピストンピンにはDLC※コーティングを施しフリクションロスを低減。カムのワークアングルとFIセッティングの最適化などを行うことで、パワーを引き出し易いキャラクターを生み出している。また、スタート時のアドバンテージに繋がるLCS(ローンチコントロールシステム)を装備している。

DLC(Diamond-Like Carbon):硬質炭素皮膜。ダイヤモンドに近い高硬度、電気絶縁性などを持つカーボン皮膜。潤滑性(耐焼き付き性)、耐摩耗性に優れる。

04シフト操作感に優れるクラッチ、およびミッション系

プレッシャープレートは、センターリブの形状を最適設計しており、軽量化を図りつつ剛性を確保、良好なミート感を引き出している。クラッチプレートは、両面に研削を施して駆動力の伝達ロスを低減。トランスミッションは、2~4速の歯幅を広くとり、またシフターストロークや、ドッグ形状の最適な設計とも相まって良好なシフト操作感をもたらしている。

05スマートフォン端末でチューニングするパワーチューナー

POWER TUNER App
アプリ画面イメージ
アプリ画面イメージ

スマートフォンなどのデバイスに、専用アプリをダウンロードしてエンジンチューニングを行うパワーチューナーを採用。車両との通信は、スマートフォンなどのデバイスと車両搭載のCCU(コミュニケーションコントロールユニット)のワイヤレス通信で行う。マップリストには、ヤマハ発動機が推奨する3種類のマップがデフォルト登録されているが、もちろんライダー自身がマップ制作することも可能。

写真のスマートフォンは付属いたしません。
画面は最新アプリver.と異なる場合があります。

06バイラテラルビーム・フレーム&軽量設計

バイラテラルビーム・フレーム

2018年モデルから継続採用のバイラテラルビーム・フレームは、ストレートなタンクレールとテンションパイプの配置が特徴。ボディの強度を構成する要素としてエンジンを積極的に活用するため、懸架ブラケットは材質・形状・肉厚・位置などをミリ単位で精査してセッティング。また、搭載角の最適化を施し、450ccのハイパワーに見合った剛性バランスを持たせている。

07スリムなエアクリーナーボックス&シュラウド類

フロントダクトは、十分なエアクリーナー容量を確保しつつライダー視線での軽快感が伝わるデザインとしている。側面と天面形状は、マシン中央に寄せてスリム化。また、サイドカバーは、耐熱性と強度に優れるポリアミド樹脂を採用している。熱影響を受けにくく、滑らかな表面によって機敏なライダーアクションをサポート、マシンがライダーに合わせてくれるような自由自在なフィーリングを実現する。

08コンパクトな燃料タンクとフラットシート

フラットシート

モトクロスレースのヒート時間をカバーし、かつ軽量化を狙った6.2Lのスリム・コンパクトなタンクを採用している。シートは、ライダーが前後に動きやすいことをポイントに設計。ヒップポジションも低めで、ライダーアクションを支える。

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