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特長紹介:YZ450FX

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パワーユニット

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01“450”のイメージを覆す、懐の深いキャラクター

2026年モデルYZ450Fをベースに、クロスカントリー走行に求められる性能を追求した2027年モデルYZ450FX。「Synchronization YZ with every Cross-country rider」をコンセプトに、マシンのポジショニングから見直し、エンジンの扱いやすさとコンフォートな車体を実現することで幅広いシチュエーションに対応可能な懐の深いキャラクターへシフト。これまでの“450”のイメージを覆すマシンに仕上げている。

画像はプロフェッショナルライダーによる海外のクローズドコースでの走行を撮影したものです。仕様が国内とは一部異なります。ライダーのヘルメット・ウェア類は国内では販売しておりません。走行の際はプロテクターを着用しています。
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02クロスカントリー向けに最適化したエンジン特性

パワフルさに定評ある2026年モデルYZ450Fの水冷449ccDOHC単気筒4バルブエンジンをベースに、クロスカントリーに必要な特性を織り込んだ。ピークパワーを可能な限り維持しながら、低~中回転域でスロットルを開けやすい特性としている。カムシャフトの吸排気イベントアングル変更などで、スムーズな出力特性と、極低速域で粘り強くエンストしにくい出力特性を両立。ライダーに安心感をもたらすと同時に、スロットルを開ければ望むだけの加速性能を発揮する。

車体

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03ACMローターやスプロケットの変更でコントロール性向上

低回転域で粘り強く、エンストしにくい出力特性とするため、ACM(発電用マグネトー)ローターの慣性マスを増加。これによりクランク軸上の慣性マスが増加し、トルク変動を抑制する。さらにドリブンスプロケットを2026年モデル50T→2027年モデル51Tに変更。低速走行時において有り余るパワーをほどよく抑制しながら、十分な加速力を発揮する。これらの効果により、ライダーはシビアなスロットル操作が不要となり、長時間にわたるハードライディングが可能となる。

画像はプロフェッショナルライダーによる海外のクローズドコースでの走行を撮影したものです。仕様が国内とは一部異なります。ライダーのヘルメット・ウェア類は国内では販売しておりません。走行の際はプロテクターを着用しています。
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04疲労を緩和し、自然なクラッチフィーリング

YZ450F譲りの油圧クラッチを採用。連続走行中でもミートポイントが変化せず、レース中の調整を不要としている。さらに、本モデルではクラッチスプリングやスプリングセット高などを変更し、レバー操作荷重をYZ450F比で15%低減。ロングライドでの疲れにくさを狙った。また、レバーストロークに対してフラットな荷重特性を達成。クロスカントリーで多用する低速走行時にも駆動力を微調整しやすく、自然なクラッチ特性としている。

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05低中速にターゲットを合わせた車体剛性

スタビリティとコーナリング特性を高い次元で両立したYZ450Fと共通のアルミ製バイラテラル・ビームフレームを採用。エンジンブラケットは従来、フロント側のみ変更してきたが、本モデルではリアブラケットにもチューニングを施した。リアブラケット左側はYZ450Fから板厚と形状を変更。フロントブラケットは、二枚重ね構成を従来モデルから引き継ぎつつ、サブブラケットの形状を変更している。これらの微調整によりクロスカントリー走行で多用する低中速域において最適な車体剛性を発揮する。

専用セッティングを施した前後サスペンション
専用セッティングを施した前後サスペンション

06専用セッティングを施した前後サスペンション

YZ450Fと同一コンポーネントの前後サスペンションに専用セッティングを施し、初期~中間域の作動性を向上。ウッズライディングなどを中心とした低中速域での快適な乗り心地を実現している。同時に高速域での安定性も両立し、ハイスピードのデザートライディングにも対応した。また、ブレーキングからコーナリングに至る倒し込みの軽快感と、加速時のトラクション性をともに向上。リラックスしながら狙い通りの走行ラインに乗せられる特性を狙った。日本仕様は国内ユーザー向けのセッティングを実施。レースユースからファンライドまで幅広いライダー層をカバーできる設定としている。

制動力を容易に制御できるリアブレーキ

07制動力を容易に制御できるリアブレーキ

リアブレーキシステムは、YZ450Fからキャリパーの形状とピストン径を変更。ブレーキディスクの小径化、ブレーキホースの材質変更なども併せ、軽量化を達成しつつコントロール性や操作性を向上した。ブレーキディスクの小径化は悪路走破性の向上にも寄与している。リアブレーキペダルはレバーレシオを変更し、操作性向上に寄与。さらにペダル先端のみ交換可能な構造を採用し、メンテナンス性を高めた。

様々な路面に対応するクロスカントリー専用タイヤ
様々な路面に対応するクロスカントリー専用タイヤ

08様々な路面に対応するクロスカントリー専用タイヤ

標準装着タイヤとして、新たにクロスカントリー専用タイヤのダンロップ製GEOMAX AT82を採用し、多様な路面における踏破性を向上した。ギャップを通過する際にタイヤ全体がストロークする新形状プロファイルによりトラクション性を向上。加えて、2026年モデル比で前後合わせて600gの軽量化を達成した。リアタイヤは回転方向を変更することで、ソフトまたはハード路面に対応する双方向ローテーション機能を備える。

出荷時のリアタイヤはソフト路面に対応したパターン

09軽量化技術を惜しみなく投入した各部パーツ

軽量シリンダーボディ、樹脂製エアクリーナーボックス、2ピースシュラウドインペラー採用のウォーターポンプ、アルミ製冷却水インレットパイプ、アルミ製水温センサー取り付けジョイント、直軸受けカムシャフトなど、軽量化技術を惜しみなく投入。懸架構造を最適化したフューエルタンク、小型燃料ポンプ、軽量チェーンサポート、ストランドタイプアウターワイヤーを装備したスロットルワイヤー、ハンドルスイッチの統合、最適レイアウトのメインハーネス、バッテリーボックスの剛性を活用したリアフレームなどにより、軽さへのこだわりを追求している。

動きやすくズレにくい新シート表皮
前後にズレにくく、左右に動きやすいシート表皮

10前後にズレにくく、左右に動きやすいシート表皮

独特なシボの形状と深さを持ち、デザインをハニカム調に仕上げたシート表皮を採用。突起部分の断面形状に前後の方向性を持たせることで、前方向への動きやすさと、後ろ方向へのズレにくさを両立。コーナー進入時はアクションの自由度を損なうことなく、加速時や登坂時は後方へ滑らずに高いホールド性を発揮する。シート表皮のカラーは車体の樹脂パネルに近い色調のブルーを採用。車体デザインの一体感とシームレス感を強調している。

画像はイメージです。
盗難抑制に寄与するECUロック機能を搭載

11盗難抑制に寄与するECUロック機能を搭載

車両盗難を抑制する。「ECUロック機能」を継続採用。スマートフォン用アプリ「パワーチューナー」でECUロックすると、パスワードを入力しなければエンジンを始動できない。競技会場において車両を安心して管理できる。

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ユーザーがパスワードを忘れた場合は、パスワード変更&削除だけでなく、ECUロック、ロック解除もできなくなるためECUの交換(有償)が必要になります。パスワードを知らない方によるパスワード変更や削除はできません。
アプリケーション

12多機能かつ使いやすい。先鋭のパワーチューナー

エンジン特性や電子制御システムをスマートフォンで簡単にセットアップできるアプリ「パワーチューナー」を搭載。直感的に使いこなすことが可能で、様々な走行シチュエーションに最適なセッティングを実現する。

(1)「FI」&「IG」シンプルチューニング
操作は「スムーズ⇔アグレッシブ」表示の1軸バーをタップするだけ。イージーにエンジン特性をセレクトできる。4×4の画面で確認し、好みや状況に応じて「FI」&「IG」の微調整を可能にしている。

(2)トラクションコントロールシステム
走行時、リアタイヤのスリップ傾向を検知すると、点火制御によりエンジン出力を抑え、トラクションを維持。パワーチューナーを用いて、トラクションコントロールシステムの介入度合いを4段階(OFF含む)に調整できる。

(3)ローンチコントロールシステム
スタート時、リアタイヤのホイールスピンを検知すると、エンジン出力を抑え、より効率のよい発進を可能にするレブクリップ機能を搭載。ローンチコントロールシステム作動時の上限回転数を6,000~11,000r/minの間で500r/min刻みで設定できる。ライダーはスロットルの加減を調整することなく、スタートのタイミングに集中できる。車両の発進を認識するとレブクリップ機能はキャンセル。3速に入るとローンチコントロールシステムがキャンセルされる。

(4)ラップタイム計測能機
ラップ・バイ・ラップ(1周ごとのタイム)が取れるラップタイム計測機能を搭載。セッティング効果や実戦でのラップタイム変位を数値で確認できる。計測は、左ハンドルスイッチにあるモード切り替えスイッチ「マルチファンクションボタン」を押すだけ。走行後、車両ECUが記録しているデータをアプリで確認できる。

ゆとりあるライディングポジション

13ゆとりあるライディングポジション

大柄なライダーにもゆとりあるライディングポジションを実現するため、下半身に余裕を持たせたフットレストを装備。ハンドル位置はライダーに近く、より自然なポジショニングを可能にしている。コンパクトなバーパッドは耐水性に優れるPVC材を採用。アルミ材のフットレストブラケットは、軽量で車両との一体感を感じやすい形状となっている。ストッパー部は泥詰まりと路面ヒット時の噛み込み軽減を実現。

デザイン

スピード感と安定感を表現した水平基調フォルム

14スピード感と安定感を表現した水平基調フォルム

YZ450Fと共通の軽快なデザインのフロントゼッケンプレート、フロントフェンダー、サイドカバー、リアフェンダーを採用した。YZシリーズの象徴である水平基調デザインは、路面の凹凸に関わらず、突き進む安定したスピード感と疾走感をアピール。艶やかな生命感を感じさせるヤマハらしいデザイン性を継承しながら、パフォーマンス進化の可視化をスタイリングで表現している。

軽快&コンパクトなフロントゼッケンプレート

15軽快&コンパクトなフロントゼッケンプレート

フロントゼッケンプレートは、ミニマルかつ軽快感をもたらす造形。高さを最小限に抑え、スリム化を実現している。サイドビューは軽快さと凝縮感を両立したエッジを施し、フロントフェンダーとのつながりも意識した。凹凸を際立たせることでダイナミックさも演出し、ホース類を背面に通す方式を採用。頂点モデルにふさわしいモダンさを表現している。

整備性が高く、シャープな2分割サイドカバー

16整備性が高く、シャープな2分割サイドカバー

2分割構造のサイドカバーのカラーリングは上部を車体色のブルー、下部をブラックアウトのツートンカラーでコンパクトさを演出しながらも、YZシリーズの象徴である水平基調を強調。従来モデルのボルト3本緩締から2本に変更。ボルトサイズも統一し、整備性や着脱性向上を実現している。

17スピーディなイメージと機能性を両立したリアフェンダー

リアフェンダーは車両引き起こし時の掴みやすさと剛性感を造り込みながら、スタイリングを刷新。テールエンドにかけて跳ね上がるようなイメージとし、シャープな印象を強調している。

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