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特長紹介:YZ450FX

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YZ450F譲りのプリングパワー

2019年YZ450FXは、最新モデルのYZ450Fをベースに、クロスカントリー・エンデューロモデルとして一新され、大幅な進化を遂げた。
砂、泥、岩場、枯葉から倒木まで。走りのシーンが目まぐるしく移り変わるクロスカントリー・エンデューロ。
ときには歩いて登るのも困難な登り坂も駆っていく。だから走るシーンに応じてエンジン特性も変えたい。
新生YZ450FXは、そうした走行環境を考慮し、2018年モデルより大幅な軽量化を施し、車体もコンパクトになり、扱い易さを向上。
レースを知り尽くした開発陣が作り出したマップ切り換え機能は、環境変化の激しいシーンで役立つ。

POWER-TRAIN TECH
臨機応変にパワーを引き出すモードスイッチ

01表彰台を狙う新アイテム、モードスイッチ

ハンドル左のモードスイッチ

ハンドル左のモードスイッチは、クロスカントリー・エンデューロで表彰台を目指すライダーへ向けた新生YZ450FXのアイコンのひとつ。このモードスイッチにより、あらかじめ設定した2つのマップをレース中にも切り換えすることができ、コース状況に応じてエンジン特性を選べる。クロスカントリー・エンデューロは、モトクロスとは大きく異なる世界。モトクロスコースのような整備済みのクローズドコースから自然の地形を生かしたテクニカルな路面まで、一つのレースの中で走行環境が刻々と変わる。そんなレースの現場でモードスイッチは頼れる存在である。

02YZ450Fベースの新エンジン搭載

エンジン

最新モデルのYZ450Fのエンジンをベースにエンデューロ用のセッティングを施し搭載。ボア・ストロークや圧縮比などはYZ450Fと同一で、吸気系とFI・点火マップ(ECUマップ)を専用セッティング。エンデューロで求められる扱い易さ、高回転域での力強さ、伸びのあるプリングパワー、良好なオーバーレブ特性を実現した。

03官能評価を反映したECUマップ

ECUマップはFI適合を専任とする技術者が紡ぎだしたマップを織り込み、開発ライダーが走行テストを行い、そこで得た官能評価を解析。ふたたび FI 適合の技術者に戻しマップを補正し、またライダーがテストするという繰り返しで生み出された。歩くような速度でも扱い易く、モトクロスコースを走ってもYZ450Fに遜色のない走りを秘める。そんな懐の深いパワーがある理由は、このECUの“作り込み”にある。

04リチウムイオンバッテリー採用、レギュレーター&コンデンサー一体化

新生YZ450FXでは、セルフスターターの電源にYZ450Fと同一のリチウムイオンバッテリーを新たに採用。さらにYZ450FXではワンサイズ大きいバッテリーケースを採用し、スペース的な余裕を持たせることで整備性を考慮。また電装系では、レギュレーター&コンデンサーを一体設計とすることで軽量化を図っている。

05リニアな特性に貢献するエアエレメント

吸気系もYZ450FX専用仕様で、エアクリーナーボックスはエレメントをYZ450Fの4ピース接着製法から、2ピース加熱圧着製法に変更することで、構造をシンプル化。通気抵抗を低減させると同時に、信頼性を向上させた。また、ファンネル長とのマッチングにより、優れた駆動フィーリングと、加減速でのリニアな特性を実現している。

06ミート感やフィーリングに優れる専用クラッチ

走行イメージ

クラッチは、エンデューロの過酷な用途にあわせて、YZ450Fをベースに仕様を最適化した。耐熱性に優れるフリクションプレートを織り込み、2018年モデルのYZ450FXとは異なるジャダースプリングレス設計とし、軽い操作荷重と高い信頼性を持たせている。

アクションカットはプロフェッショナルライダーによる、海外のクローズドコースでの走行を撮影したものです。仕様が一部国内とは異なります。ライダーのヘルメット・ウェア類は国内では販売しておりません。

07ワイドレシオ5速ミッション

様々な走行状況に適応できるワイドレシオの5速トランスミッションを採用。50Tのリアスプロケットと合わせて、YZ450Fに対し1~3速はローギア化、5速はハイギヤード化とし、4速の総減速比はほぼ同一とした。このバランスで、テクニカルな難所での走破力と、フラットダートでの高速性能を両立。ドッグ形状についても見直しを図っている。

09スマートフォン端末でチューニングする新パワーチューナー

POWER TUNER App
POWER TUNER App 無線LAN使用イメージ
マッピング画面、メンテナンス画面、モニター画面

スマートフォンなどのデバイスで操作する専用アプリのパワーチューナーを新たに採用。走りのスタイルやコース状況に応じ、高精度なエンジンセッティングが出来る。マップリストには、ヤマハ発動機が推奨する4種類のマップがデフォルト登録されており、ワイヤレス通信で車両へのマップ送信を行う。車両側では2つのマップを保存でき、レース中などでもモードスイッチでマップの切り換えが可能だ。もちろん従来同様、ライダー自身でマップ制作が可能で、2019年モデルはその精度が飛躍的にアップ。「燃料噴射マップ」と「進角マップ」は、従来の3×3=9ポイントから4×4=16ポイントへと調整範囲を細分化。スロットル開度と回転数の「数値」「間隔」を任意に設定でき、ライダーのスキルや好み、コース特性や状況にあわせ、細やかな調整が可能となった。作成したマップなどをチーム内やライダー同士で共有もでき、情報交換を通じたスキルアップや、ライダー間のコミュニケーションにも繋がる。

写真のスマートフォンは付属いたしません。
画面は最新アプリver.と異なる場合があります。

推奨マップ

High Revving

推奨マップ

レスポンス良く、エンジンの力強さとクイックなパワー感を持たせたマップ。切り返しの多いコースなど、素早い車両の反応を求めるときなどに向いています。

Mild Power

推奨マップ

コントロール性に優れ、ラフなアクセルワークにも対応できるフィーリングとしたマップ。マディ、スリッピー、ウッズといったコースに適しています。

Torquey

推奨マップ

全体的にトルクアップさせ、力強さを目立たせたマップです。サンドや深い土など、負荷のかかるコースに最適です。

YZ Power Feeling

推奨マップ

全体的にトルクアップさせ、力強さを目立たせたマップです。サンドや深い土など、負荷のかかるコースに最適です。モトクロスコースに対応したマップです。

CHASSIS TECH
YZ共通フレームなど新アイテムで戦闘力アップ

10YZ450F同一のフレームを最適セッティングで搭載

バイラテラルビーム・フレーム

新生YZ450FXでは、YZ450Fのフレームと同一のバイラテラルビーム・フレームを採用。エンデューロで求められるしなやかな剛性バランスを得るため、前懸架ブラケットの締結剛性をチューニング。結果、良好な接地感、ギャップでの路面情報フィーリング、軽快なハンドリングなどを支えている。

11軽量化を施したリアサスペンション

リアサスペンション
走行イメージ

リアのショックアブソーバーもYZ450Fをベースに専用セッティング。2018年モデルよりも高い疲労強度をもつコイルを採用しており、線径は11.1mmで約350g軽量化、またサブタンク容量も30cc増やし減衰力の安定化を図った。

アクションカットはプロフェッショナルライダーによる、海外のクローズドコースでの走行を撮影したものです。仕様が一部国内とは異なります。ライダーのヘルメット・ウェア類は国内では販売しておりません。

12専用セッティングのフロントサスペンション

YZ450Fと同一の気液分離タイプの倒立式フロントフォークを採用。安定した減衰力を備え、圧・伸行程の切り換え時の良好な応答性を備える。オイルシールの仕様も変更し、マディコンディションでの耐久性を向上した。シリンダー径も2018年モデルYZ450FXの24mmから25mmに拡大しオイル流量を増加。中速域での減衰発生を受け持つバルブには、コイルスプリング式に替えてリーフスプリングを使用、微量の流量にも呼応、良好な減衰感を引き出している。また、日本のクロスカントリーコースに合わせ、前後サスペンションとも国内専用セッティングをおこなっている。

13大型樹脂製のアンダーガード

アンダーガード

強度に優れる大型樹脂製アンダーガードを採用。2018年モデルに比べスリムな形状でありながらプロテクション範囲を広げ、轍走行や飛び石によるフレーム、エンジン、ウォーターポンプ、ホース類への損傷抑止を図っている。また、前側の開口部を最小とすることでアンダーガード内への泥の堆積などを防ぐ形状とし、実戦での重量アップを最小限としている。

14マス集中化を図った8.2Lの樹脂製燃料タンク

8.2L樹脂製タンク
樹脂製タンク

クロスカントリーレースでの給油回数を考慮し、新作の8.2L樹脂製タンクを採用。YZ450Fの6.2Lタンクをベースとして、タンク中心から下方向に伸ばすことでマス集中を図った。このタンクを実現するために燃料ポンプもYZ450Fよりさらにコンパクト化したものを採用。これにより、YZ450F同様のスリムでコンパクトな形状とし、ライディングを邪魔しないタンクとなっている。

15轍などでのクリアランスを配慮した新作アルミ製サイドスタンド

新作アルミ製サイドスタンド
新作アルミ製サイドスタンド

新作のアルミ製サイドスタンドを採用した。2018年モデルよりもボトム側のブラケット位置を上げることで、十分なクリアランスを確保。レイアウトも大きく跳ね上がるレイアウトとして、車体からの飛び出し量を少なくした。単体重量も約100gの軽量化を実現している。

16クロスカントリー・エンデューロに向けたディテール

リア18インチタイヤ

YZ450F同一のサイレンサー、新作軽量シールチェーン、セルフモーターカバー大型化、リア18インチタイヤ、電動ラジエターファン、残り約2Lで点灯する燃料警告灯などを採用している。リアフェンダーは、左右の肉厚アップで剛性をあげ、引き起こしや取り回し性を向上させた。ヤマハオフロード史で、YZの名をもつエンデューロマシンは2015年モデルから。その“冠”はモトクロッサー「YZ」の遺伝子を受け継ぐことを意味するだけではない。“クロスカントリー・エンデューロ”という新しいワールドに挑戦するライダーの熱意に応える開発陣のフィロソフィーの証。新生YZ450FXも、そのベクトルは変わらない。

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