特長紹介:トリシティ155(2023)
行きたい場所がもっと広がる
01自然で滑らかな旋回性を実現する「LMW※アッカーマン・ジオメトリ」を採用
フロント二輪、そしてリア一輪。ユニークで先進的なLMWテクノロジーは、さまざまな路面状況でライダーのテクニックを効果的にアシストし、爽快感と安定感を両立します。主に「パラレログラムリンク」と「片持ちテレスコピックサスペンション」で構成されるLMWテクノロジー。「パラレログラムリンク」は、コーナリング時にフロント二輪と車体を同調させ、リーンさせる機能です。二輪の接地幅の変化も少なく、バイクで馴染みのある自然な操作感と乗りやすさを味わえます。フロントホイール内側に片側2本ずつのフォークを持つ「片持ちテレスコピックサスペンション」は、軽快な走りに貢献。左右それぞれに設けられたタンデムフォークが、自然なハンドリング特性と優れたクッション性も実現しています。
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- ヤマハ発動機は、車輪及び車体全体がリーン(傾斜して)旋回する3輪以上のモビリティをLMW:Leaning Multi Wheel(リーニング・マルチ・ホイール)と呼びます。
従来、操舵軸上に交差していたリーン軸をオフセットすることで、深くリーンさせても「パラレログラムリンク」と「タイロッド」が平行を保ち[図1]、前左右輪の軌道が同心円を描くようにしました[図2]。これにより狙ったラインをトレースしやすく、自然で上質感ある操舵性をもたらしています。さらに押し歩きでもスムーズです。
02快適、安心、上質な走りをもたらすNewフレームを採用
縦剛性・ねじり剛性を強化しながら、適度なしなりも持たせたNewフレームを採用しました。エンジン搭載位置を調整し、ロングホイールベース化を果たしています。さらにはリアサスペンションも新作。ショックアブソーバーの全長を延長し、バネレートおよび減衰力を最適化しました。これら車体まわりの刷新により、Newエンジンの性能を効率よく引き出しながら、より快適な乗り心地に。上質かつナチュラルなハンドリングをもたらしつつ、直進安定性にも磨きをかけています。また、エンジン、車体まわりの刷新に合わせ、UBS※1(前後連動ブレーキ)もリセッティング。リアの制動力配分を増やすことで、渋滞時やコーナリング時などブレーキかけ始めの低入力時からスムーズな減速を可能にしています。
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- UBS:Unified Brake System(ユニファイドブレーキシステム)
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- 写真は合成によるイメージです。
走りの楽しさを実現する新エンジン
03扱いやすくて頼もしい“BLUE CORE”※エンジン
マイルドな特性と低騒音を実現し、平成32年排出ガス規制に適合したNewエンジンを採用しています。新作したシリンダーヘッドは、コンパクト化と冷却経路の最適化を実現。2020年モデルの10.5:1から11.6:1へと高めた圧縮比などにより高い燃焼効率を実現しながら、信頼性も向上しました。また、吸気効率の向上を狙い吸気バルブを大径化。従来型エンジンから継承した鍛造ピストン、VVA(可変バルブ)などと相まって、力強さと扱いやすさを両立しています。
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- “BLUE CORE (ブルーコア)”とは走りの楽しさと燃費・環境性能の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想で、高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図っています。
04静粛なエンジン始動を実現するSMG(Smart Motor Generator System)
優れた静粛性とスムーズなエンジン始動・再始動が可能なSMG(スマートモータージェネレーター)を搭載しています。エンジンスターターモーターとジェネレーターを一体化し、これをSGCU(スタータージェネレーターコントロールユニット)が状況に応じて最適に制御。静かなエンジン始動が可能です。
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- 写真は合成によるイメージです
05自動的にアイドリングをストップ
滑らかに再始動するStop & Start System
ムダな燃料消費を抑えるStop & Start Systemを搭載しています。信号待ちなどで停車した際、自動的にアイドリングがストップ。再発進時はスロットルグリップを回すだけで瞬時にエンジンが始動し、スムーズにスタートできます。混雑路ではアイドリングストップの回数を減らすなど、走行状況を的確に判断する制御により、落ち着きのあるライディングを可能にしています。
日々の走りはこんなにも便利に
06Yamaha Motorcycle Connect
アプリ「Yamaha Motorcycle Connect」利用によりスマートフォンで車両状況の詳細を確認可能。
専用アプリ「Yamaha Motorcycle Connect(Y-Connect)」をインストールしたスマートフォンと車両に搭載されたCCU(Communication Control Unit)を連携することで、さまざまな車両情報を提供。メーター表示機能の拡張や、メンテナンスタイミングのリコメンド機能などを付加することが可能です。また、スマートフォンと車両のメーターが連携。SNS通知、通話着信など、多彩な情報をメーターにアイコン表示し、利便性を高めます。
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- アプリ画面は開発中のもので実際のものとは異なります。
- スマートフォンと車両のメーターが連携
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- ヘッドランプ、テールランプおよびメーターパネルは撮影用に点灯したもので、実際の走行状態を示すものではありません。
07スマートキーシステム※
スマートキーをポケットなどに入れて近づくだけで、車両がライダーの存在を検知し、キーを差し込むなどの手間も無くメインスイッチの操作ができます。また、ハンドルロック解除、シートロック解除も可能です。
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- 植込み型心臓ペースメーカー等の医療用電気機器をご使用の方へ。本システムの電波により医療用電気機器に影響を及ぼす可能性があります。車載レシーバーから約22cm以内に植込み型心臓ペースメーカーが近づかないようにしてください。詳しくは販売店にお問い合わせください。
08LED照明付きシート下トランク※
容量約23.5リットルのシート下トランクは、ヘルメットの収納が可能。また、夜間などに便利なLED照明付きです。
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- シート下トランクには熱の影響を受けやすいもの、こわれやすいもの、貴重品は入れないでください。また、ヘルメット等収納物の形状・大きさにより収納できない場合があります。ご購入の際、ご確認ください。内容品は付属されておりません。
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- シートは手を添えて開閉してください。掲載のヘルメットはYJ-20 ZENITH(ジェットタイプ)です。
0912V DCジャック※1内蔵フロントトランク
インナーパネルの右側に配置した小物入れの中には便利なDCジャックを内蔵。また、格納式のコンビニフック※2にはエコバックなどを掛けられます。
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- DCジャックはエンジンがかかっている状態でお使いください。また、接続する機器や充電用アダプターの仕様等によっては、充電・使用できない場合があります。運転中のスマートフォン・携帯電話等の操作・通話はおやめください。
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- コンビニフックに掛けられる荷物は1kgまでです。
10その他の主な特徴
- 照射範囲を拡大したLEDヘッドランプ※
- 安心感を高めるテールランプ※
- 新デザインのメーターパネル※
- フットスペースを拡大したフットボード
- 駐車時に便利なリアブレーキロック
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- ヘッドランプ、テールランプおよびメーターパネルは撮影用に点灯したもので、実際の走行状態を示すものではありません。