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特長紹介:YZ250FX

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エンジンイメージ画像

01新型フレームと専用エンジンハンガー

タンクレールの角度変更、ヘッドパイプまわりやピボット部などの保持形状見直し、ダウンチューブを含めた各部の剛性チューニングなどにより、フレーム環形状全体で剛性を適正化した新型フレームを採用。これに合わせて、ハンドリングに大きく影響するエンジンハンガーは形状、構造ともに見直しを図り、モトクロッサーYZ250Fの1ピース切削から板金2ピースに変更。これらにより、ウッズでの軽快感と高速時の安定性を両立し、クロスカントリーの各シーンにおける走破性を高めた。

02フリクションロスを低減する新カムチェーン

新カムチェーンの採用により、フリクションロスを低減した。チェーン幅は2024年モデルより拡大(8.25㎜→10.20㎜)。噛み合い時の面圧を抑えることで、走行時の信頼感を高めている。これらに伴い、吸・排気側およびクランク側のスプロケットとダンパーを変更。テンショナーのセッティングにも変更を施し、バランスを整えた。

03軽量エアクリーナーボックス

モトクロッサーYZ450Fで定評のある新気導入経路を採用。これに伴い、後方ダクトの樹脂製軽量エアクリーナーボックスを新規採用した。通気抵抗低減を狙い、エレメントをラウンド型に変更し、クリーンサイド側の容量を従来モデル比で3割拡大。十分な吸気管長を確保するため、専用設計のジョイントを組み合わせている。これらにより、エンジン性能やスロットルレスポンスが向上。低中速域の扱いやすさと高回転域の伸びと力強さを両立している。さらにクイックファスナーの採用で、エレメント着脱やメンテナンスを容易に行える。

04エアフローマネージメント設計

シリンダー前方吸気は継承しながら、吸気経路をサイドカバーとタンクの隙間およびメインシート下に設けるエアフローマネージメント設計を採用。最適な吸気経路により、リニアなスロットルレスポンスを実現し、ドライバビリティを向上している。

05フラットシート&コンパクトなシュラウド

ライダーの動きやすさで定評あるモトクロッサーYZ250Fのライディングポジションを継承。エアクリーナーカバーからスムーズにつながるフラットなシートラインとしている。さらにエアフローマネージメント設計の恩恵であるシュラウド幅のコンパクト化、ボディ外装のシームレス処理などにより、ライダーとマシンの一体感をいっそう高めている。

06前後サスペンションのローダウン化&手回し調整ノブ付きフロントサスペンション

フロントサスペンション、リアサスペンションともに日本専用セッティングを施し、日本のクロスカントリーシーンに最適な減衰特性とした。さらにショートストローク化により前後ともホイールトラベルを2024年モデル比で10㎜短縮し、ローダウン化。コーナリング全般での安定感向上に寄与するとともに、ウッズでのタイトなコーナリングでも高いパフォーマンスを発揮する。また、フロントサスペンションには手回しで圧側減衰力を調整できるノブを装備。パワーチューナーAppの「セッティングのテーマ別対処方法」を参考に、容易なセッティングを可能にしている。

07軽量リアホイールと6本組スポーク

リアホイールは軽量リアハブを採用し、2024年モデルからリアアクスルはφ22からφ25に変更。軽量化と十分な剛性を両立。スポーク組は、4本組(2クロス)からYZ450F/YZ250F/YZ450FXと同様の6本組(3クロス)に変更。スポークのたわみを効果的に生かし、衝撃吸収性とトラクション性能を高めている。なお、スポーク角の変更に合わせて、リムを新作。軽量リアハブ、6本組スポークと相まって、優れた接地感や操作性をもたらしている。

アプリアイコン

08多機能かつ使いやすい。先鋭のパワーチューナーApp

エンジン特性や電子制御システムをスマホで簡単にセットアップできるパワーチューナーApp.を搭載。多機能なアプリを直感的に使いこなすことで、あらゆる走行シチュエーションに最適なセッティングを実現する。

(1)シンプルチューニング
操作は「スムーズ⇔アグレッシブ」表示の1軸バーをタップするだけ。イージーにエンジン特性をセレクトできる。決定した特性を4×4の画面で確認し、好みや状況に応じて「FI」「IG」を微調整可能だ。

(2)トラクションコントロールシステム
走行時、リアタイヤのスリップ傾向を検知すると、点火制御によりエンジン出力を抑え、トラクションを維持。パワーチューナーApp.を用いて、トラクションコントロールシステムの介入度合いを3段階(OFF含む)に調整できる。

(3)ローンチコントロールシステム
スタート時、リアタイヤのホイールスピンを検知すると、エンジン出力を抑え、より効率のよい発進を可能にする。新たにレブクリップ機能を搭載。ローンチコントロールシステム作動時の上限回転数を6,000〜14,000rpmの間で500rom刻みで設定できる。ライダーはスロットルの加減を調整することなく、スタートのタイミングに集中できる。車両の発進を認識するとレブクリップ機能はキャンセル。3速に入るとローンチコントロールシステムがキャンセルされる。

(4)ラップタイム計測機能
ラップ・バイ・ラップ(1周ごとのタイム)が取れるラップタイム計測機能を搭載。セッティング効果や実戦でのラップタイム変位を数値で確認できる。計測は、左ハンドルスイッチにあるモード切り替えスイッチ「マルチファンクションボタン」を押すだけ。走行後、車両ECUが記録しているデータをアプリで確認する。

09パフォーマンスを表現するホリゾンタル・ムーブメント

水平に突き進む矢のようなスピード感を造形化した「ホリゾンタル・ムーブメント」。YZシリーズ共通のデザインコンセプトを採り入れ、リアフェンダー、フューエルタンクからシュラウドのライン、そしてフロントフェンダーに至るまで直線基調のデザインを施した。パフォーマンスの高さをダイレクトに表現している。

10操作性の高さを具現化したコンパクトなシュラウドまわり

エアフローマネージメントの採用により、冷却性を確保しながらもシュラウド左右幅を2024年モデル比で50mmナロー化。細身で滑らかな側面形状となることでフロントまわりに軽快感をもたらすとともに、ライダーが地面を見やすく、足を出しやすいデザインとしている。

11軽量かつ最適剛性の外装形状

フロントフェンダーをゼッケンと一体化、ブレーキホースをゼッケンの裏面に回し、ゼッケンバンドの廃止、スロットルワイヤーの短縮などを行い、よりシームレスでクリーンなフロントまわりを実現。軽量化と同時に、フェンダーのブレを軽減する最適な剛性も両立している。

12コンポーネントパーツのアップデート

フォークガードの大型化と強化ダストシールの採用により、フロントフォークの耐久性を高めたほか、軽量タイプのスロットルワイヤー、バッテリーボックスの剛性を活用したリアフレーム、PVC材採用のバーパッド、低速セクションでの扱いやすさを重視した日本専用のECUセッティング、MFJ音量レギュレーションに適合したサイレンサー、穴空きタイプのサイドカバーなど、細部に至るまで徹底的なアップデートを施し、クロスカントリーでのパフォーマンスを高めている。

ニューカラー&グラフィック

13スポーティさを大胆に表現するカラーリング

ハイパフォーマンスの血統“ブルーファミリー”を濃密に感じさせるヤマハブルーをベースに、ホワイトのビッグロゴとグラフィックをあしらったカラーリングを採用。差し色にライトブルーを使用することで、爽快かつアグレッシブなスポーツイメージを高めている。

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