安心・安全にお子様を自転車に同乗させるために
PASに幼児座席を取付けてご使用になる利用者の皆様への注意点です。
幼児座席をご使用になる利用者の皆様へ
幼児座席をご使用になる際の注意点
- 1,
- お子様を幼児座席にお乗せになる場合は、最大積載質量が27kg又は25kgの荷台を標準装備し、幼児座席が取付けられると表示された自転車をご使用下さい。具体的には「27kg」、「MAX27kg」、「25kg」、「C-25」、「CLASS 25」、「MAX25kg」などの刻印がある荷台を装備している自転車をお選び下さい。ただし、その場合でも幼児座席の質量とお乗せになるお子様の体重との合計がそれぞれ27kg又は25kg以下でなければなりません。(自転車の取扱説明書にお子様の体重の制限がある場合は、そちらに従ってください。)自転車への幼児座席取付けの可否は、自転車の取扱説明書又は自転車を購入した自転車店でご確認ください。
- 2,
- 従来のJIS規格では、「18」、「C-18」、「CLASS 18」、「MAX18kg」などの刻印がある荷台は最大積載質量が18kgであることから、例えば、3kgの幼児座席を使用する場合は、体重が15kgまでのお子様を乗せることができるとしておりましたが、市販されている幼児座席のほとんどに「最大適用体重22kg」と表示されており、体重が15kgを超えたお子様を乗せるという誤使用を引き起こしかねないことから、平成22年5月にJIS規格が改正され、今後は最大積載質量が18kgの荷台には幼児座席を取付けることができなくなりました。また、幼児座席が取付けられないことを表示することも規定されました。
- 3,
- 荷台が自転車から外れて幼児座席が脱落する事故を予防するため、二重安全装置として製品安全協会の新しいSG 基準に補助締結具が追加設定されました。新しい基準に合致した幼児座席には、今後標準装着されますが、既に幼児座席をご使用のお客様にも、基準に適合した補助ベルト等脱落防止具のご使用をお勧めします。
平成22 年5 月JIS 規格改正により平成22 年7 月更新
平成23 年11 月SG 基準改正により平成24 年7 月更新