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特長紹介:TRACER9 GT+

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最上の週末に、出会う。

最上の週末に、出会う。

晴れ予報に心ときめく、この週末。ふと思うのは「旅に出たい」。
延々とワインディングが続く、北か。あるいは、海を望む南の青空のもとへ。
身軽に、気軽に。日常の煩わしさを忘れ、ふらっと旅立つ。

スーパースポーツやデュアルパーパスほど、ストイックではなく。
グランドツアラーやアドベンチャーほど、思い切らなくていい。
スポーツツアラーという、カジュアルな旅の世界。
そこにあるのは、日常と非日常を行き来できる、自由自在の時間。
新しいTRACER9 GT+が、きっと叶えてくれるはずです。

01スポーツツーリングに新たな愉しみをもたらす先進の機能

ヤマハ車初採用※となるACC(アダプティブクルーズコントロール)を採用。車両前方に搭載した「ミリ波レーダー」で先行車の有無と、その車間を検知。先行車に追いついた場合、先行車と一定の車間を保ち、設定速度を変えることなく追従走行が可能です。従来のクルーズコントロールの場合、先行車との車間が詰まるとライダー自身の判断で減速をする必要があり、ブレーキ操作を行うとクルーズコントロールの機能は解除されてしまいます。ACCの場合、ミリ波レーダーが状況に応じて定速巡航・減速・加速の制御を自動的に行い、走行中でもその際の車間設定を4段階の中から選択・変更することができます。解除・再設定の繰り返しも不要となり、より快適な走行を体感できる運転支援機能です。また、速度や回転数の変化に対して、適切なギアが選択できるようにクイックシフターの機能を拡大。加速中のシフトダウンや減速中のシフトアップを可能としたことでスムーズなギアチェンジを実現し、ライダーはACCを中断することなく、より快適な走行を体感できます。さらに、前後アシストUnified Brake System(前後アシストUBS)、レーダー連携Unified Brake System(レーダー連携UBS)を搭載。ミリ波レーダーとIMUが検知した情報を元に、前後ブレーキへの入力量をアシストする他、前後サスペンションの減衰力も調整。車体姿勢の安定性に貢献し、乗車フィーリングの向上も実現しています。

2023年8月現在
アダプティブクルーズコントロール(ACC)は、約30km/h以上(使用するギアによって異なります)で走行中に作動します。ACCシステムは、ライダーの快適性を高め、高速道路や自動車専用道路で疲労軽減を目的としています。衝突回避のためのシステムではありません。ライダーは常に周囲の環境や交通状況を把握し、車両を積極的に操作して安全運転を心がけてください。
KYB製電子制御サスペンション

02KYB製電子制御サスペンション

スポーツ性と乗り心地の両立を図るため、KYB社と共同開発による電子制御サスペンション「KADS®」を装備。「IMU」の情報にもとづき、SCU(サスペンションコントロールユニット)が走行中に減衰レベルを自動調整。また、減衰力の調整機構にはソレノイドバルブを用いることにより、高い反応速度で広域な減衰力を発生させることが可能。ドライのスポーティな走りを主体にウエットにも対応できるスポーツモード(A-1)と、アスファルトの継ぎ目や、石畳など、荒れた路面での快適な乗り心地を狙ったコンフォートモード(A-2)の二つを設定した。ACCを作動させての巡航時には、通常のスポーツモードとコンフォートモードとも異なる、乗り心地重視の減衰力に調整される。

「KADS」はKYB株式会社の登録商標です。

03車両挙動のきめ細かな制御を支える「IMU」

6軸の「IMU」(Inertial Measurement Unit)を搭載。またIMUの情報を受け取り車両側にフィードバックするECUには3種の制御システム「バンク角も反映したトラクションコントロールシステム」「旋回性能をサポートするSCS(スライドコントロールシステム)」「前輪の浮き上がり傾向時にライダーを支援するLIF(リフトコントロールシステム)」を搭載。個々の制御は相互に連動して運転操作集中力を支援、マシンのポテンシャルを効率よく引き出せる。また各システムとも、介入レベル調整、及びON・OFF設定が可能となっている。

メーターパネルは撮影用に点灯したもので、実際の走行状態を示すものではありません。

04電子制御サスペンションと連動したYRC-モード

エンジン特性を3つのモードから選べるYRC-モードを搭載。走行環境やライダーの好みにより「SPORT」(ダイレクトなスロットルレスポンス)、「STREET」(スムーズなスロットルレスポンス)、「RAIN」(マイルドなスロットルレスポンス)の3パターンから選択できる。さらにトラクションコントロール・スライドコントロール・リフトコントロールの介入度、電子制御サスペンションの減衰力といった各種制御は選択した走行パターンに基づいて自動的に変化する統合システムとなっている。また、ライダーが好みのセッティングを設定できる「CUSTOM」も選択可能。

05ラジアルマスターシリンダー装着フロントブレーキ

フロント・マスターシリンダーのピストンに、レバーと同方向に動くラジアルマスターシリンダーを装着。よりリニアにブレーキ油圧を伝えることが可能となり、優れたコントロール性に貢献している。

水冷・DOHC・888cm3・直列3気筒・フューエルインジェクション搭載エンジン

06水冷・DOHC・888cm3・直列3気筒・フューエルインジェクション搭載エンジン

“The Multirole fighter of the Motorcycle”のコンセプトを具現化した888cm3・水冷・DOHC・直列3気筒・4バルブ・ダウンドラフト吸気・フューエルインジェクション搭載エンジン。78.0mm×62.0mmのボア・ストローク、11.5:1の圧縮比から優れたトルク・出力特性を発揮する。放熱性に優れるダイレクトメッキシリンダー、ロス馬力を低減するオフセットシリンダーなども装備。インジェクターはスロットルバルブ側に取付け、噴射はバルブ傘裏方向とし、燃料霧化促進と吸気ポートへの燃料粒子付着量を抑え、優れた燃焼効率を達成。またスロットルバルブの駆動には、YCC-T(電子制御スロットル)を使用している。

KYB製電子制御サスペンション

07CFアルミダイキャスト製の軽量フレーム&ロングリアアーム

軽量フレームは直進安定性と操縦性を両立させるために、縦・横・捩り剛性のバランスを最適化。またフレームと合わせて設計したロングリアアームは、アルミパネルを溶接したボックス構造により、高剛性、軽量化を両立。駆動感をライダーに伝え、高速走行時、旋回時の優れたトラクションを支えている。

08高トルクエンジンとの最適バランスを図ったアシスト&スリッパー®クラッチ

クラッチレバーの操作荷重低減と、減速時の車体挙動の緩和を図るアシスト&スリッパー®(A&S®)クラッチを搭載。エンジンの高トルク化を実現しながら、クラッチスプリングの荷重を低減、クラッチレバー操作荷重の増加を抑えている。

「A&S」「アシスト&スリッパー」は、株式会社エフ・シー・シーの登録商標です。
7インチカラーTFTメーター
スマートフォン連携機能
スマートフォン情報のメーター表示例
画像は一部合成によるイメージです。
MyRide-Linkアプリ

097インチカラーTFTメーター&スマートフォン連携機能

大型で見やすい7インチ高輝度TFTカラーディスプレイを装備。左ハンドルスイッチにはジョイスティックとホームボタンを設置、メーターディスプレイの切替など直感的な操作が可能。また、ライダー自身のスマートフォン情報をTFTメーターで表示するアプリ「MyRide - Link」Appを開発。アプリをダウンロードし、車両側とBluetooth経由で接続することで、着信やメール受信、現在地周辺の天気、音楽再生など、スマートフォンの情報を車両のメーターに表示※1できます。さらに専用の二輪ナビアプリ「Garmin Motorize™」(有償)をインストールし、メーター下側に装備しているUSBソケットと接続することにより、ナビゲーション画面をメーターに表示できます。また、ETCインジケーターの表示機能※2も備えている。

Bluetoothのワードマーク及びロゴは登録商標であり、Bluetooth SIG,Inc.が所有権を有します。
※1
着信と音楽再生はアプリを利用せずBluetoothⓇ接続のみでも利用可能です。
※2
二輪車用ETC車載器アンテナ分離型JRM-21を装着し、車両に装備されているETCコネクターに接続すると、メーター内のETCインジケーター表示機能を使用できます。
メーターパネルは撮影用に点灯したもので、実際の走行状態を示すものではありません。
ハンドリングに貢献するヤマハ独自の“SPINFORGED WHEEL”

10ハンドリングに貢献するヤマハ独自の“SPINFORGED WHEEL”

アルミ材の独自開発と工法の確立により、“鋳造ホイールでありながら鍛造ホイールに匹敵する強度と靭性のバランス”を達成、アジャイルな運動性能に大きく貢献している。また、ブリヂストンと共同開発した専用タイヤを装着した。

11ダンパー内蔵サイドケース取付け用ステー

独自の防振技術を応用し、サイドケースの振動を減衰するダンパー内蔵取付け用ステーを装備。サイドケース搭載時の高速走行において、優れた直進安定性に寄与している。またダンパーのセッティングにより、旋回性も高次元で両立している。

テールランプは撮影用に点灯したもので、実際の走行状態を示すものではありません。
ステー
大型フロントスクリーン&ブラッシュガード

12大型フロントスクリーン&ブラッシュガード

大型フロントスクリーンが、走行風による疲労を低減。レバー操作で簡単に高さを調整(5mm単位で10段階)できる。ブラッシュガードは、コンパクトでありながら防風にも寄与する。

13ライダーの好みに合わせて調整可能なライディングポジション

ライダーの好みのポジションに対応可能なセパレートシート。メインシートは2段階に高さを調整可能。※シート高820mm(低い位置)、835mm(高い位置)さらにフットレストとハンドルバーは、それぞれ2つのポジションを選択できる。

Hi-Lo別体モノフォーカスLEDヘッドランプ

14Hi-Lo別体モノフォーカスLEDヘッドランプ

コンパクトで優れた照射性をもつモノフォーカス2眼LEDヘッドランプ(Hi-Lo別体)を装備。照射範囲と範囲外の境目のコントラストが穏やかで、柔らかく、ムラのない配光を実現。リアの灯火器類も、カッティングを施したインナーレンズにより、面発光的で立体感あるテール、ストップランプとした。

ロービーム時は右側が点灯、ハイビーム時は両側が点灯します。

15夜間走行時の負担を軽減するコーナリングランプ

IMUの高速演算処理により、バンク角を検出。走行中のバンク角に応じてハイビーム、ロービーム、いずれの場合もイン側のコーナリングランプが点灯を開始。バンクが深くなるに伴いリニアに明るくなり、照射エリアが広がることで夜間走行時の負担を軽減している。

16秋冬季に効果を発揮するグリップウォーマーを標準装備

グリップ部に薄いラバーを使用、ヒーターの暖かさを伝わりやすくしたグリップウォーマーを装備。ハンドル左のジョイスティックで10段階に調整でき、季節に対応した細かなセッティングが可能。また、別売アクセサリーのコンフォートヒートシートを装着した際も、同様にジョイスティックでの操作が可能となっている。

デザインコンセプトは“Agile&Minimalist Traveler”機動性と機能性をミニマムなデザインで表現

17デザインコンセプトは“Agile & Minimalist Traveler”機動性と機能性をミニマムなデザインで表現

最適なウインドプロテクションや、走行に必要な機構のミニマム化と積載物の統合を狙った。旅のプロフェッショナルが使う道具のような雰囲気、旅するための機能を最優先にしたバックパックのような印象を創り上げている。ボディカラーは2タイプ。パステルダークグレーはスポーツツーリングカテゴリーのフラッグシップに相応しい、洗練された質感や品格を漂わせ、グレー×ブラックの組み合わせにブロンズゴールドのストライプを取り入れることで上質感を演出している。ブルーイッシュホワイトメタリック2はヤマハブランドのハイテックなスポーツの世界観を訴求するカラーリングで、シルバー×ブラックの塗分け塗装により、フラッグシップに相応しい質感とスポーティさを表現している。

写真は海外で撮影されたものを一部合成したイメージです。またクローズドスペースで撮影されたものです。仕様が国内とは一部異なります。
アクセサリー(サイドケース、サイドケースサポートステー、サイドケースパネルセット)を装着しています。

18直感的な操作が可能なハンドルスイッチ

ハンドルスイッチは、操作のしやすさと情報のわかりやすさを優先した配置となり、直感的な切替と選択を可能にしています。また、内部にイルミネーションライトを装備することで夜間の視認性も向上しています。

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