本文へ進みます
サイト内検索

のんびりYPJ 散歩(名古屋編)

名古屋近郊から秘境神社、滝見カフェを目指します。

名古屋近郊から秘境神社・滝見カフェへ
スポーツ電動自転車「WABASH RT」でショートトリップ

※別売アクセサリーを装着しています。 ※撮影のため周りに配慮した上、一時停止し撮影しました。

在宅勤務の普及により家にいる時間も増え、健康が気になる今日この頃。お気に入りの自転車に乗って、休日に身体を動かしてみてはいかがでしょうか?水色のカラーリングが特徴の「WABASH RT」は、スポーツ自転車ならではの走る楽しさと、電動アシストによる快適性を両立した一台です。

今回は名古屋近郊を出発し、オフロード(未舗装路)の先にある"猫神社"や、かつて尾張の嵐山と呼ばれ、秘境駅としても知られる定光寺(じょうこうじ)周辺や、滝見ランチが楽しめる秘境カフェなどを巡る約40kmの日帰りサイクリングコースをご紹介!

「名古屋の近くにこんな場所があったのか!?」という驚きと、好奇心をかき立ててくれる景色や出会いに溢れています。手軽に非日常を味わえるスポーツ電動自転車ならではの魅力をたっぷりお伝えします。

春日井駅からスタート!街中を走って郊外へサイクリング

今回のスタートはJR春日井駅。友人と合流してe-Bikeで走ることにしました。一人で楽しむソロライドも良いですが、気の合う仲間とコミュニケーションを楽しみながらグループライドを楽しむのもおすすめです。日頃のことを和気あいあいと会話をしながら、身体を動かしたり、美味しいものを食べたり。何気ない日常が、とても充実度の高い時間に変わります。

※撮影のため周りに配慮した上、一時停止し撮影しました。

さて、入り組んで信号の多い春日井の街中ですが、路地裏を迷路のようにつなげば、意外にも信号を気にすることなくスイスイ進めます。まるで探検をしているようで楽しいです。

庄内川沿いの堤防の道へ。やはり信号のない快走路を走るのが一番ですね。「WABASH RT」はあらゆるシチュエーションに対応したスポーツ電動自転車です。タイヤは少し太めなので、走行安定性があります。特に漕ぎ出し時の加速は、とてもスムーズでなめらかです。

セルフモーニングでパワーチャージ!「パンのトラ志段味店」

名古屋の朝食といえば、ドリンク代のみで軽い朝食をいただける「モーニング」ではないでしょうか。朝から行動するサイクリングとモーニングは相性抜群!少し遠くにある気になっていたお店を訪れるきっかけにもなりますし、自転車で走るエネルギーを補給できます。今回立ち寄ったのは「パンのトラ志段味(しだみ)店」さんです。

パンのトラさんで焼かれているパンの種類はなんと120種類以上。思わず「どれにしようか?」悩んでしまうほどバリエーションが豊かです。中には、生地にロースハム、マヨネーズ、目玉焼きを丸ごとのせた「朝ごぱん」や、鶏肉の塩麹漬け、しめじ、椎茸、にんじんをたっぷりと詰め込んだヘルシーな「腸活サンド」など、朝食に最適なパンも揃っています。

そんな「パンのトラ」さんでは少し変わったモーニングを提供しています。実はパンのトラさんでは、パンを購入するとコーヒーを無料でいただけるのです。まさに逆モーニング!?いや、セルフモーニングですね!お腹を満たしてコーヒーで温まったら、いざサイクリングの再開です。

パンのトラパンのトラ志段味 愛知県名古屋市守山区中志段味73街区97番

「東谷山フルーツパーク」に立ち寄り。お気に入りとの一期一会

次に訪れたのは守山区の「東谷山(とうごくさん)フルーツパーク」。もともと立ち寄る予定はなかったのですが、なんと「フルーツふれあいDAY」というイベントが開催されているとお聞きしたのです。こういう時、機動力を生かしてフットワーク軽く立ち寄れるのがe-Bikeの魅力ですね。

※撮影のため周りに配慮した上、一時停止し撮影しました。

クラフト雑貨や物産、グルメまでさまざま並んでいる中で、小さな台所さんの「キャラメル無花果」「無花果(いちじく)グリューワイン(アルコール抜き)」をお土産に購入!ネット販売が主で、店舗を持たないお店さんも数多くある昨今。気になるお店との一期一会や、足を運ぶからこそ手に取れるお買い物の楽しさを再確認しました。

購入したお土産は自転車(キャリア)につけたパニアバッグの中へ収納。バッグのスペースにはまだまだ十分 余裕がありました。先ほどもお伝えしましたが、e-Bikeは走行安定性が高く、電動アシストがしっかり効くので、荷物が増えてもサイクリングの快適性は損なわれません。走る楽しさや実用性の両立を求めるとき、e-Bikeは大いに活躍をしてくれます。

東谷山フルーツパーク愛知県名古屋市守山区上志段味東谷2110

ふと立ち寄った「金井農園」での忘れられない時間

サイクリングに寄り道はつきもの。東谷山フルーツパークの隣に「金井農園」さんを見つけたので、少し立ち寄ってみることに。すると笑顔が素敵なお父さんと奥さんが出迎えてくれ、農園やこの辺りのことを教えてくださいました。

ぶどう狩りがレジャー全盛だった時代には、この辺り一帯は農園で栄えたこと。兼業農家が多い中で、いち早く専業農家に舵を切ったこと。お客さんにいろんなぶどうを食べてもらおうと、これまで40種類以上のぶどうを栽培してきたこと。名古屋にこれほど大きなぶどう農園があったことに驚くとともに、農家さんの歴史の歩みを興味深くお聞きしました。

印象的だったのは「ぶどうも人も親が大事だね」というお父さんの言葉。ぶどうも子の特徴を見れば親が分かるのだそう。手塩にかけてぶどうに向き合っているお父さんの愛情と人情味を感じられました。

ぶどう栽培が最盛期になる夏ごろには、畑も緑豊かで、一面ぶどうがたわわに実る風景が見られるのだとか。毎日顔を出すリピーターさんがいたり、スタッフさんに応援を頼むともお聞きし、「活気づく夏にもまた足を運んでみたい...!」そう思わせる心温まる時間を過ごせました。

e-Bikeではなく車で訪れていたら、農園の看板を見落としていたかもしれません。e-Bikeはいつも素敵な出会いのきっかけを作ってくれます。

金井農園愛知県名古屋市守山区上志段味東谷2110-31

未舗装林道へチャレンジ!玉野御嶽神社へ

それでは本日の目的地・定光寺方面へ自転車を走らせます。金井農園を出発して15分もすれば、住宅街から打って変わって、のどかな山間部の道に。こういった景色変化をスローペースで楽しめるのもe-Bikeならではです。長時間のサイクリングでも、ドロップハンドル を採用しているWABASH RTならハンドルの握る位置を変えることで姿勢を変えながら快適に走れます。

次に目指すのは「玉野御嶽(たまのおんたけ)神社」。JR定光寺駅の近くにひっそりと佇む神社は、東海自然歩道を20分歩くか、道幅が狭く車でもアクセスの困難な林道(未舗装路)を使うしかなく、プチ秘境スポットとして知られています。今回せっかく走破性の高い「WABASH RT」に乗っているので、林道ルートに挑戦してみました!

※撮影のため周りに配慮した上、一時停止し撮影しました。

林道は凹凸があり、大きな石も転がっていて、本格的な未舗装路ですが、グラベル用のタイヤはしっかりグリップが効き、アシストのおかげでスイスイ進むことができます。舗装路だけでなく未舗装路での「WABASH RT」の走行性能の素晴らしさに感動です。いったん上り切ると、傾斜のきつい下りに変わるので、スピードが出過ぎないように注意しましょう。

下り切ると、上りの2回戦目です。最初から傾斜がきついので、軽めのギアで一気に駆け上がります。「WABASH RT」だからこそ実現できる、未舗装林道での快適走行。サイクリングというより、アトラクションをこなしていく感覚で、冒険心がかき立てられます。

しかし道が進むごとに、バランスを取るのが難しかったり、スピードが落ちすぎるとタイヤが滑りやすくなったりするので注意してください。コツは前方に体重をかけながら、なるべく軽いギアにして一定スピードで進むことです。

しかし最後の最後にとんでもない激坂(激しい勾配をもつ急な坂道)が待ち受けたので、これにはたまらず足を付いてしまいました。こうした場所では無理をせず押し歩きしましょう。安全第一です。

こんなところに!? 実は猫マニアの聖地だった「玉野御嶽神社」

未舗装路の先にある「玉野御嶽(たまのおんたけ)神社」は、その名の通り木曽の御嶽神社から分霊され、なんと家内安全、家業繁栄、開運厄除、病気平癒、縁結び、安産と多くのご利益があるパワースポットとして知られています。

そんな由緒正しい神社の愛称は、なんと"猫神社"。境内では悠々自適に暮らす猫ちゃんたちが歩いています。様子を伺ったり、近寄ってみたり、人懐っこくもどこかシャイな猫ちゃんたちと触れ合うことができますよ。

定光寺といえば、崖にへばりつくような秘境駅があることで鉄道愛好家に有名ですが、その裏山には猫マニアが訪れるディープな神社があったのです。季節は11月中旬。境内のもみじが少しずつ色づき始めており、玉野園地(境内の広場)を覆う紅葉も見事でした。

乗る楽しさだけでなく、自分でオリジナルのコースを組めるのもe-Bikeの魅力の一つ。近場でもまるで旅をしているかのような時間を過ごすことができ、寄り道の楽しさも加わります。

「玉野御嶽神社」で密かに人気なのが、月替わりの猫の御朱印です。猫の愛らしい表情が描かれ、絵画作品のような御朱印が話題を呼んでいます。なんと猫の日(2月22日)など、猫にまつわる記念日には特別な御朱印もあるのだそうです。

玉野御嶽神社愛知県春日井市玉野町1661

“尾張の嵐山”の景色が広がる定光寺駅と城嶺橋

帰りの林道は慎重に下って、もとの舗装路まで戻ってきます。川沿いに少し走ると、先ほど少しご紹介した秘境駅「定光寺駅」に到着です。崖にへばりつくように駅のホームがのびる独特の景観に驚きます。写真は「城嶺橋(しろがねばし)」から撮影した一枚。北側は秘境駅、南側には廃墟の「千歳楼」が連なり、ミステリアスな雰囲気を放っています。

同時に昭和10年代に造られたこの橋も、当時の趣を感じます。実は京都の四条大橋を模したコンクリートアーチ橋なのだそう。京都の嵐山を彷彿とさせるロケーションから、かつて”尾張の嵐山”として親しまれた、定光寺周辺を象徴する風景です。駅を通過していくJRの快速列車にも旅情が感じられます。

城嶺橋愛知県春日井市玉野町

自然派ワンプレートランチを味わう。
滝見カフェ「薬膳茶SoybeanFlour at きらら」

12時を過ぎたので、そろそろ昼食にしたいところ。そこで向かったのは、定光寺駅から少し坂を上がった場所にある「薬膳茶SoybeanFlour at きらら」さん。駐車場の一角に自転車を止めて階段を降りると、木々に囲まれた趣ある古民家が現れます。窓際の席から、渓流に注ぎ込む美しい滝を眺められるのがポイントです。

健康志向のスープとワンプレート料理を味わうひととき。口へ運ぶたびに、素材そのもののおいしさが身体の中へ染み渡ります。滝の音に癒やされ、友人との会話を楽しみながら、ほっこりとお腹を満たしていく。思わず長居したくなる心地よさが、この滝見カフェの醍醐味と言えるでしょう。

薬膳茶は「きんもくせいのお茶(きんもくせい・茶葉)」をオーダー。鼻に抜ける華やかな香りが心地よく、ホッと落ち着く深みも感じられます。サイクリングで身体を動かして、身体に良いものを食べ、薬膳茶を飲みながら瞑想のような時間を過ごすのも、趣深いひとときです。

アットホームな空間や、オーナーさんの温かいお人柄も、何度も訪れたくなる理由の一つ。癒しパワーをたっぷりと補充させていただきました。

薬膳茶SoybeanFlour at きらら愛知県瀬戸市定光寺町323-12

尾張屈指の激坂を上って、「定光寺」の紅葉鑑賞!

「薬膳茶SoybeanFlour at きらら」さんをあとにすると、その先には急勾配の坂が!実は定光寺までの坂は、斜度15%の標識も登場する、名古屋近郊屈指の激坂として知られています。ロードバイクに乗るサイクリストでも息の上がる坂を前にしても、e-Bikeであれば何のその。ペダルも軽く、スイスイと進んでいきます。

尾張徳川家にゆかりのある名刹「定光寺」。ずいぶん山の上にあるのですが、電動アシストのおかげで、あまり疲れずアクセスすることができます。紅葉シーズンは交通量が増えることもありますが、e-Bikeなら車と違って渋滞知らずなのも嬉しいですね。定光寺の境内は、さすがは紅葉の名所と言われるだけあって、本堂ともみじのコラボレーションが見事でした。

定光寺愛知県瀬戸市定光寺町373

最後は知る人ぞ知る蜂蜜屋さん「丹羽養蜂園」へ

最後に訪れたのは、定光寺から自転車で約15分の場所にある「丹羽養蜂園」さんです。優しいご主人が出迎えてくださいます。店内には見たことのない蜂の巣が数々飾られていて、まるで蜂の博物館。ミツバチのことをよく知るために、天敵となるスズメバチを集めて研究してきたのだそうです。

※撮影のため周りに配慮した上、一時停止し撮影しました。

百花蜜、アカシア、れんげ、ヤマザクラなど、バリエーション豊かなはちみつをテイスティングさせていただくことに。中でも、クセがなくスッキリしていながら、華やかな甘さのある「ヤマザクラ」を気に入って購入しました。自転車に付いたパニアバッグには容量があるので、お土産が増えても安心!ずっしり詰まった瓶入りのはちみつでも重さをほとんど感じません。

毎月第2と第4土曜日は栄のオアシス21で露店を出しているのだそう。また顔を出しますね!とお伝えしました。

丹羽養蜂園愛知県瀬戸市定光寺町1172

定光寺周辺をサクッと楽しみ帰路へ

日が傾いてきたので、そろそろ帰路につきます。最後にぶらりと「定光寺公園」に立ち寄ってみると、大きなメタセコイアを発見!真っ青な空の下でオレンジ色に輝く巨木はどこか神々しく、思わず見入ってしまう美しさでした。

そして「定光寺駅」のたもとに架かる「城嶺橋(しろがねばし)」へ。日光が入らなくなり、午前とはまた違った秘境駅の趣を味わえます。復路はあまり止まらず純粋にサイクリングを楽しんで、16時すぎには春日井駅に到着しました。

本日の走行距離は約40km弱。これほど充実したサイクリングを満喫しながら、思ったほど疲れを感じられないのは、電動アシストの賜物です。サイクリングのハードルを下げてくれるだけでなく、サイクリングと旅をバランスよく楽しめる「WABASH RT」。ぜひ休日にe-Bikeへ乗って、近所から少し離れた場所まで、気軽に旅してみてはいかがでしょうか。

今回の
相棒

WABASH RT

オンロードの快適性とオフロードの走破性を両立する電動アシストグラベルバイク

詳しくはコチラ >
ページ
先頭へ