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家族・友達を誘おう

家族や友達と楽しいマリンライフを堪能するための情報をご紹介します。

ボーティングはコミュニケーション・レジャー

一人でのんびり楽しみたいという人もいますが、ボートを楽しんでいる人の多くは家族や仲間と一緒に海を満喫しています。言ってみれば、ボーティングは家族や仲間とのコミュニケーションを深めていく絶好のレジャーなのです。海外では長期間のバカンスをボートで一緒に過ごす家族も少なくありませんし、週末に小さなボートを車で牽引して子供と湖などに釣りに出かける親子も珍しくありません。家族や仲間とゆっくりと会話を楽しみながらコミュニケーションを深めていく大切な時間と考えているからです。
また子供たちにとっても、学校で学ぶことのないたくさんのことを自然の中から学習していきます。遊びを通じて親から学ぶ“家庭内教育”の場でもあります。だからこそ、「乗せてあげている」ではなく、一緒にボートを楽しんでいる「一員」としての配慮を心がけたいものです。

家族やゲストを乗せる場合の“心構え”

ボートの操船にある程度の自信が出てくると、次は家族や仲間を乗せてボーティングの楽しみを共有したいと思うものです。しかし実際に家族や仲間を乗せるとなると、うまく操船できるだろうか、トラブルが発生したらどうしようか、何かと不安に思ってくるものです。その不安を乗り越えないと、家族や仲間との楽しボーティングは実現しません。基本的には、その不安要素をひとつずつ解消していくしかありませんが、家族や仲間を乗せる場合の“心構え”は、以下の通りです。

  • 無理のない出航計画を考える。
  • 事前の準備をしっかり行なう。
  • 当日の天候等に不安を感じる場合は出航を見送る。(中止の決断)
  • より慎重な操船を心がける。(かっこいい操船などありません。ベテランほど、より確実で慎重な操船を行っています)
  • 家族や友達に配慮する。
事前の準備でほとんどの不安が解消され、快適なボーティングが楽しめます。

楽しむために準備すること

フィールドを考える

遊び場所をどこにするかは、ボーティングの大切なポイントです。つまりフィールドを決めなければいけません。最初からハードなコンディションの海域では、慣れない家族や友達は大変です。ボーティングに慣れるまでは、波の影響の少ない穏やかなフィールドを選ぶようにしましょう。
そのためには、事前に計画を立て、準備しておくことが重要です。

  • 海が綺麗で自然が豊かなどといったロケーションを考えましょう。
  • 近場で、波が穏やかで安全な水域を選びましょう。
  • 近くに休憩で立ち寄れる桟橋や、美味しい料理を食べれるお店があるようなフィールドが望ましいでしょう。
  • 子供を乗せる場合は、安全な水域を選び、無理のない航海計画を立てましょう。
近場で家族が安心して楽しめる場所を考えておきましょう。

家族や友達の安全を考える

家族や友達の安全を確保するのはキャプテンの責務です。そのためには、ボートの点検やメンテナンスといった整備・点検は当然のことですが、それ以外でもケガ等から家族を守るということが大切です。

  • 小さい子供が乗船する場合は、身長等に合わせた子供用のライフジャケットを用意し、正しく身につけるようにしましょう。
  • 走行中は、子供が歩き回らないよう注意しておきましょう。
  • 家族や友達がボートの上でやってはいけないことなど、注意点をまとめておき、乗船前に説明しておきましょう。
  • 強い日差しの中でのクルージングでは、十分な水分の補給など熱中症の対策を検討しておきましょう。
  • 特にオープンタイプのボートの場合は、サンシェードやオーニングで日陰を確保する方法を検討しましょう。難しい場合は、長時間の航行は避け、適時係船、上陸して休憩するようにしましょう。
  • 子供が船酔いなどで具合が悪くなった時に備え、横になるための折りたたみクッションシートなどを用意しておくといいでしょう。
  • 子供の防寒着や多めの着替えを忘れず準備しておきましょう。
  • 発進時には、子供や友達が正しい位置に座っているのを確認した上で、ゆっくりと発進させましょう。急発進、急停止はやめましょう。
  • 子供が乗っている時は、常時子供の動きをチェックできるようにしましょう。操船中で視界に子供が見えない場合は、母親もしくは同乗者にお願いしておきましょう。
子供を乗せる場合は、子供を前提とした安全対策を考える必要があります。

家族にもしっかりと自分たちの役割を与えよう

ボーティングというひとつの遊びを楽しむわけですから、それそれの役割を分担して、積極的に参加させてあげましょう。もちろん安全に行える範囲のことですが、例えばコンパスの数値を読んで教えてもらうことや、停泊中は食器の用意など、子供たちにできることは子供たちの仕事としてはっきりと与えてあげることが大切です。
ボートに乗せてもらっていると言う感覚ではなく、皆が一緒にボート遊びをしていると意識させたいものです。また、自分の役割は何々と認識させるだけではなく、これは絶対やってはだめということも、最初にはっきりいっておくことも大切なことです。

  • 事前に家族の役割を分担して説明しておきましょう。家族の共同作業だという参加意識を持ってもらうことが大切です。
航行中は見張りのサポートを任せるのも一つの方法です。

楽しむプレイスタイルを考える

家族でボーティングを楽しめたらいいな…。そう思いながらも漠然と考えているだけでは具体的な世界は見えてきません。そのアプローチの仕方を明確にシミュレーションして見ることも必要です。
大切なのは、自分のためではなく、家族やゲスト全員が楽しめる遊び方を考えてみるということです。

キャンプやアウトドアが好きなら

ボーティングは究極のアウトドアです。無人島の静かな入り江にボートを浮かべたり、砂浜に上陸するなど思いっきりアウトドアライフを満喫できます。

釣りが趣味なら

陸からちょっと沖に出るだけで釣りのターゲットが違ってきます。小型のボートでも、子供と一緒に多彩な釣りが楽しめるようになります。

ドライブや旅行が好きなら

クルージングは、車のように渋滞の心配もなく、海のコンディションが静穏であれば、車では行くことのできない小さな島や漁港を家族で訪ねることも可能です。

スノーボードやテニスなどのスポーツが好きなら

正しい知識と技術を身に付ければ、トーイングスポーツを家族で楽しむことも可能です。海の上を滑る爽快感はボートだから楽しめるマリンスポーツです。

自然の中でのんびり過ごしたいなら

自然豊かなロケーションを選んでアンカリング。誰にも干渉されることなく、海の上に自分たちだけのプライベートな時間を楽しめます。

休日は家でリラックスしていたいなら

海外では桟橋にボートを留めたままボートライフを楽しむのも一般的なボートスタイルです。読書をしたり、家族とゆっくり会話を楽しんだり、リラックスしたボートライフを楽しんでいます。

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