SR-Xキャプテン釣行レポート Vol.2
SR-Xオーナーの釣行レポートをお届けします。
ボート歴は12 年。バスフィッシングからスタートした高沢さんのボートキャリアの中でも最高のフィッシングボートだと太鼓判を押すSR-X。ボートゲームフィッシング2012in木更津に参戦する高沢さんの三和丸に同乗してお話を伺いました。
サイズ以上の安定感と使えるスペース。ボートフィッシングがワンランクアップできるボート
「いいでしょ。この走り。20フィートとは思えないぐらい安定していて、多少ラフなコンディションでも波に負けずに走ることができる。このサイズでは理想のボートですよね」 港から出てスピードを上げてプレーニングに入る。全長約6.3mのハルが、デッキ上に余裕の安定感をもたらしている。オーナーである高沢和敬さんは、最初に購入したアルミボートから3艇乗り継いでSR-Xに辿り着いた。 キーワードは家族と釣り。4人のお子さんを持つ高沢さんは自分の趣味である釣りと、家族でのクルージングが楽しめそうなSR-Xの姿に、心が揺れ動いた。
大会とは言っても海にいることには変わりない。喜怒哀楽も釣果次第か
「春のボートショーで見て、続けてフィッシングショーで見たときには迫り来る雰囲気がありました。インパクトがありすぎて。価格もこのぐらいのボートでは手頃だと思いましたね。実際に乗ったことが無かったのでサイズの不安はありましたが、とにかく安定感がよくて、走りきることができると聞いていたので、想像できましたし、実際に試乗すると予想以上に安定感があったのを覚えています。これは間違いないと思いました」 高沢さんが最初のボートとして購入したのがバスフィッシングで使用する10フィートのアルミボート。中学を卒業後すぐに就職と考えた高沢さんだったが、ご両親からは高校入学の条件としてアルミボートの購入が提案された。「まあよくある話で、入学したらいつの間にかあやふやになっていて。悔しいから自分で貯金してアルミボートを買ったんですよ。ボートフィッシングはそれからずっと続けています」17才で購入してから今も自宅に保管している。釣りが大好きだと自負する高沢さんにとってマイボートは無くてはならない存在となっている。
SR-Xだから満喫できる、ボートフィッシングの休日
ボートフィッシングを始めるには一番いい船だと思います。船は安定しているし、釣り座も確保されているので、見た目のサイズ感よりも使い勝手がいい。トイレルームも大きく取られているので女性が同乗しても問題無い。ポイントへのアプローチとか、キャスト時のポジション取りとか操船はとても素直な感覚ですよ」 この日は大会と言うこともあり、いつも以上に釣果にこだわりを持っていた高沢さんだが、ファーストフィッシュを確保してからは、同乗した釣り仲間の北澤さんと時間制限を楽しむかのように、キャストを繰り返し、アタリを楽しんでいた。 「アタリをひきだすようなテクニカルな釣りを目指してはいますが、大事にしたいのは釣果よりも海でボートフィッシングを楽しむ時間です。いい仲間と楽しい時間を過ごす。釣りなら、釣る前と釣っている時と、釣った魚で反省会をする時、と1日が盛りだくさんになるじゃないですか。こんなに楽しい遊びは無いと思いますよ」 SR-Xだからボートフィッシングも楽しくなる。大会では7位という平凡な成績に終わってしまった高沢さんだったが、時間内での釣果を競う大会で、緊張感のある釣りが楽しめたと満足感を漂わせていた。シーバスに、イナダ・ワラサ、シイラにマグロ。新たなパートナーとなったSR-Xへ、高沢さんが寄せる期待は大きい。
SR-Xオーナー高沢和敬さん(37才)
平日は仕事漬け、休みは釣り漬けという高沢さんが、4艇目のマイボートとして選んだのがSR-Xだ。購入動機はずばり、フィッシングに特化した性能と、クルージングでも使える性能の高さ、外観の斬新さだったという。「釣りの基本的な性能はすべて揃っているので、オプションを選択すれば、自分で艤装する必要はありません。このクラスのボートではフル装備。トイレも付けましたので、家内や娘も気兼ねなく乗れるはずなのですが.....。なかなか釣りには、ついてきてくれませんね」(苦笑)