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SR-Xキャプテン釣行レポート Vol.4

SR-Xオーナーの釣行レポートをお届けします。

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今年6月のボートゲームフィッシング福山大会に続き、愛媛大会に連続参戦の今治市在住のSR-Xオーナー曽我幸裕さん、尾道市在住の粟村さん。
今年の瀬戸内でのボートゲームフィッシング大会へ積極的に参戦されているお二人のオーナーにSR-Xの魅力をお伺いした。

ボートゲームフィッシング愛媛大会のスタートフィッシングは6:00。 まず最初に狙ったのは、来島海峡の北にある津島西側のポイント。他の松山方面からの参加艇が大角鼻周辺に集まっているのとは一線を画し、単独での鯛・青物狙い。この日は、ご自身のご商売のお客様3名をお連れしての参戦。全員で14本というロッドの数がこの大会への意気込みを感じさせる。 2名がバウ左右に、名がスターン左右に分かれてのキャスティングであるが、余裕の広さでロッドが振れている。 全国的にも早い潮流で有名な来島海峡であるが、艇が振れ回る事なく、綺麗に横流れしているところもSR-Xならではのポテンシャルである。

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安定した流し釣りが可能なのもSR-Xの魅力
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大角鼻周辺は釣り船が一杯。
大会参加艇の真新しいYF-24の姿も。

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大角鼻周辺をこまめにポイントを変えながら粘る事約30分。オーナーの曽我さんのジグに待望の当たりがあり、にわかに船内は大物の予感に湧きたつ。慎重に取りこみ、形の良いハマチを初ゲット成功。SR-Xの場合、全周がウォークアラウンドとなっているため、バウでヒットした人にスターン側からタモを用意するのも楽にできる。潮止まりの時間頃から周囲でも釣果が活発になり、鯛・ハマチが上がる都度歓声が湧きあがってくる。 この日は風も比較的穏やかで波は小さいものの、付近を大型船が通ると引き波でかなり揺れるが、SR-Xでは高いハンドレールに守られ、波をものともせずに釣りができている。特に、通常のバウが尖った形状のボートではバウで1名が釣りをするのが精一杯であるが、2名が左右に分かれて釣りができるというのはSR-Xならではのメリットである。

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大型船舶の行きかう来島海峡をバックに
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最年少(9歳)参加でハマチをしっかりゲット
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潮止まりの前後で各艇にも釣果が

しばらく同じポイント周辺で粘るものの、当たりが少なくなり大角鼻北・北東エリアのポイントをあきらめ、大角鼻を西側に大きく回ったポイントに移動し、賭けに出る事にした。移動したポイントでは、取材艇の魚探の反応は全くなく「ここで釣れるの?」と思っていた矢先、船首左舷側で鯛ラバにヒット。実はこのポイント曽我さんが以前に80センチオーバーの鯛を釣り上げた場所らしく、「もしかすると」で場所を移動したとの事。

釣り上げたのは60センチオーバーの良型の鯛。曽我さんのSR-Xにはドライバーシートとバウにも魚探が取り付けられており、バウでの釣りでも魚探の反応を見ながら釣りができる工夫が施されている。ゲームフィッシング仕様に作り込んだ成果がようやく発揮された。 この大会では鯛・青物のクラス共2匹の合計サイズでの表彰となるため何としてももう1匹を狙うも、中々ヒットはなし。ストップフィッシングまで同じポイントで粘るも、その後の釣果は小型の甘鯛のみという結果に… SR-Xを購入して直ぐに参加した徳山大会ではハマチでの大物賞をもらっているが、今回は鯛・青物共1匹づつという入賞には微妙な釣果である。

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検量会場には次々と各艇の釣果が持ち込まれ、ハマチ・鯛などの対象魚の他、60センチ近くのアコウや珍魚としてはサメまで持ち込まれていた。ボートゲームフィッシング大会は平成21年に全国10か所で始まったばかりの歴史の浅い大会ではあるが、瀬戸内ではすっかり定着した感があり、参加者も平均年齢が40歳程度と、一般的ボートオーナーの平均年齢を10歳以上も下回っている。特に、女性やお子さんの参加も多く、新しいボートの楽しみ方として今後益々発展していくと思われる。 どの大会においてもSR-Xは目を引く存在となりつつあり、遠目から目立つシルエットだけでなく、バウで2名がキャスティングしている様子は遠くから被写体を探す取材側にとっても非常に見つけやすく助かっている。 この日はSR-X2隻の参加であったが、今後は参加艇のかなりの比率をSR-Xが占めるのでは、と予感させる大会でもあった。

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最後にオーナーの曽我さんにSR-Xを半年乗り込んだご感想をお伺いした今治市在住 曽我幸祐さん(32歳)

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最高のボートに出会えました
「燃費も良いし、走りも凄く気にいっています。最高のボートに出会えたという感じです。前回松山から大三島まで来た時はかなり時化てて大丈夫かな、って思っていたのですが、全く問題なく走れました。コックピットのデザインがとても気にいっています。」
4名の釣りにジャストサイズ
「19フィートというサイズとは思えない広さで、4名で釣りをするにはジャストサイズです。保管料も従来使用していた親父の24フィートに比べると19フィートという事で随分コストも安いですし、走破性は非常に良いため、長距離の釣行も全く問題なく、最高のボートです」 艤装を拝見すると、バウに取り付けられた魚探やキャノピーに取り付けられたデッキライト、ロッドホルダーは何と14本分も装備し、この日はそれを全て使うという完全なるボートゲームフィッシング仕様。
目標は総合優勝
「残りの広島大会・香川大会も出場したいと思っています。目標は何と言っても総合優勝ですね!」
SR-Xですっかりボートゲームフィッシングの魅力に取りつかれたご様子の曽我さん、一日大変お疲れ様でした。

本大会に参加されたもう一人のSR-Xオーナーさんにも突撃取材本年9月に進水し、今回が5回目の乗船でボートゲームフィッシングには初参加の
尾道市在住 粟村優貴さん(35歳)

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釣りの範囲を広げたくてこのボートにしました
「ボート免許は19歳の時に取得したので、ボート免許歴としては16年になるのですが、ボート歴としては、このSR-Xの前にUF-20に1年乗っていて、今年の9月に思い切って買い替たばかりなのでUF-20の時代を入れても1年ちょっとです。UF-20では釣りなどを楽しんでいましたが、釣りの範囲を広げたくて色々と考えていた所、販売店さん(中国マリンさん)に勧められてSR-Xに決めました。」
波切りが良い
SR-Xの魅力は何と言っても波切りの良い所で、少し位の波は全く問題にしないです。スピードも前のUF-20が70馬力で今回のSR-Xが115馬力という差以上にスピード感があります。」
4名で釣りをするのに十分な広さ
UF-20の時は2~3名で釣りをするので一杯でしたが、今回は4名で参加したのですが、4名でも十分な広さがありますね。まだ買ったばかりなので艤装もあまりしていないのですが、これから他艇のボートなどを参考にしながら徐々に面白そうな艤装をしていけたら、と思っています。」
「今回は初めてのボートゲームフィッシング大会参加で、残念ながら釣果は0という結果になってしまいましたが、今後も機会があれば参加したいですね。今まではキスなどの小物釣りが多かったので、これからはハマチ・カンパチなどの青物を狙ってみたいと思っています。」と今後益々SR-Xの活躍の場が広がりそうである。
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