吉川ひとみのFR-32体験レポート

まずバウから見てみましょう。
バウレールは、レールがブルワークの内側に取り付けられているので、キャストする時など、安心感もあり確実に私の膝上をホールドしてくれました。フルキャストしてもバランスが崩れない広いデッキ。ウォークアラウンドデッキは船上を移動するのに便利で、ジギングのスペースとしても充分な広さでした。

次にアフトデッキ。
アフト&バトルステーション広いアフトデッキにはバトルステーションも設置可能で、ライトトローリングに威力を発揮しました。スパンカーも装着できたり餌釣り（コマセ釣り）も想定していて、バウまでオープンガンネルが採用されていたり、ロッドキーパーやコマセボックスなども取り付け可能です。こんなに様々な釣りに対応しているのはフィッシングボートとして大きな魅力ですね！

そして収納面ですが、バウバースは広くて仮眠もでき、何と言ってもワンピースロッドがそのまま収納できるのが嬉しいですね。私が乗ったのはFR-32のEX仕様でしたが、スタンダード仕様ではキャビンのテーブルやイスが無いということなので、釣り道具を船においておく人には.自分なりの収納ボックスを作ることができそうです。
収納スペースが多いのは誰にとっても嬉しい事ですよね。あと船内に自然光が入りやすいデザインになっているのでキャビンはとても明るく、みんなでワイワイやるスペースとしても話が弾みそうです。