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関西国際ボートショー2008

アジア太平洋トレードセンターと新西宮ヨットハーバーで開催された関西国際ボートショーのレポートです。

関西国際ボートショー20083/21Fri~3/23Sun

去る3月21日(金)~23日(日)まで、大阪市のアジア太平洋トレードセンター(ATC)と兵庫県西宮市の新西宮ヨットハーバーの2会場で開催された「関西国際ボートショー2008」をレポートします。

大阪南港ATC会場

大阪南港にあるATC会場の屋内展示大ホールでは、マリンメーカー各社の人気モデルの展示ブースをはじめ、水上オートバイ(PWC)3メーカーが集結した「PWCワールド」、インフレータブルボートや免許・船検不要サイズのボートを集めた「スモールボートコーナー」、ボート免許や「海の駅」などを紹介するマリン情報コーナーなどが出展。ステージでは、PWCプロライダーのトークショーやキッズイベント、コンサート、スモールボートのセミナーなどが次々と繰り広げられ、会場の雰囲気を盛り上げていました。

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LUXAIR

さらに、屋外のオズ岸壁展示エリアでは、国内メーカーの大型艇の展示や帆船「あこがれ」の一般公開、PWCフリースタイルなどのマリンスポーツアトラクション、ボート免許実技教習艇の体験乗船が開催され、初夏を思わせる絶好のマリン日和を満喫していました。

ヤマハ発動機は、屋内展示大ホールとオズ海岸展示エリアに出展。屋内ホールのおよそ四分の一を占める展示ブースには、中・小型のフィッシングモデルやクルージングモデルを多数展示。いずれのボートも、誰でも乗り込んでボートの内部を見学できるようになっていて、真剣な眼差で船体の細部まで確認する熱心なマリンファンや記念撮影をするファミリーなど、多くの方々がひきもきらず乗船するなか、しっかり順番を守って見学してきました。

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24Siesta FV
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YF-27EX
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船外機「F350」
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YF-23
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フィッシングサポートリモコン
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AG-21 BR
なかでも注目の的は「Fishing Mate 23 Cuddy Ltd」。ボートショー初日の21日に発表されたばかりのニューモデルで、スピード性能と静止安定性を両立させたハルに、4ストローク90馬力の船外機を搭載。1.8mの長尺物が入るカディ、バウ・スターンとも釣りやすいフラットデッキを採用するなど、長年にわたるヤマハのフィッシングボートづくりのノウハウが凝縮されており、まさに釣りのために生まれたボートといっても過言ではないでしょう。
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なお、世界最大の4ストローク船外機「F350」も参考出品されました。 また、ヤマハマリンクラブ「Sea-Style(シースタイル)」やボート免許教室などの紹介カウンターが設けられ、マリンの遊び方やプレイゲレンデなどマリンレジャーに関する様々な相談にのってくれたり、免許教室についても自分に合ったスケジュールやコースを紹介してくれたり、と分かりやすく、親切に対応していました。
さらに、ワイズギアの展示ブースが併設され、ウェイクボードの2008年ラインナップやライフジャケット、航海計器などが展示され、海とマリンレジャーの魅力をアピールしていました。

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Sea-Styleカウンター
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ワイズギア展示ブース
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ウェイクボード
2008ラインナップ

PWC3メーカーが勢ぞろいした「PWCワールド」には、スペシャルモデルSHOシリーズや新型ハルを採用したSuperJetなどマリンジェット2008ラインナップを出展。西日本は全国でもPWC人気の高い地域。それだけに目の肥えたPWCファンが多く、1台1台のマシンを真剣に見つめる姿が印象的でした。

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MJ-FX Cruiser SHO
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MJ-FX Cruiser High Output
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MJ-SuperJet

屋内展示大ホールを出て海側へ出てすぐのところにあるオズ岸壁展示エリアには、サロンクルーザー「SC-30」と「FR-32EX」、「CR-28FB」の大型艇3モデルが出展されていました。こちらも乗船可能、ということで、早速乗船。潮の香りが漂うなか、屋内に展示されていた中小型とは異なる、豪華で落ち着いた雰囲気にしばし浸りました。

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FR-32EX
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SC-30
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CR-28FB
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Fishing Mate 23 Cuddy Ltdに乗ってみました

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Fishing Mate 23 Cuddy Ltd
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スリッパで乗船します。
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コックピット
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カディ内
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バウデッキ

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新西宮ヨットハーバー会場

西日本最大級のプレジャーボートの係留施設である新西宮ヨットハーバーでは、特設桟橋に中・大型ボートや大型ヨットなど、40艇余りが係留展示されたほか、ボードウォークには航海計器や艤装品、各種マリン用品が展示・販売されていました。
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来場者でにぎわう特設浅橋
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YAMAHA 32 CONVERTIBLE
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Sea-Styleコーナー

また、センターハウス内では、70歳でヨット単独太平洋横断を成功させたシニアオーシャンセーラー村田和雄氏の講演や、国内有数のビルフィッシャー森藤隆美氏によるビルフィッシュ講座などを開催。屋外イベントエリアでは、海上保安庁の水難救助デモなどが実施されました。ハーバー内という地の利を活かし、潜水士(いわゆる「海猿」ですね)が落水者になり、救助するという迫真(?)の演技も。随所に笑いを交えながらも、海難事故を防ごうという真摯な姿勢がヒシヒシと伝わってくるイベントでした。

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ヨットクルージングの講演
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講師の村田和雄氏
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海上保安庁の水難救助デモ

ここ新西宮ヨットハーバー会場では、YAMAHAのビッグボートをフローティング展示。注目のプレミアムボート「YAMAHA EXULT45 CONVERTIBLE」を筆頭に、「YAMAHA38 CONVERTIBLE Open View」、コンバーチブルモデルとして定番的人気を誇る「YAMAHA32 CONVERTIBLE」に加え、輸入ボート2モデルも展示。プレミアムな装いが上質なひとときを創り出していました。 フローティング展示されているボートもすべて乗船&写真撮影OK。アフトデッキでスリッパに履き替えてボートの中とは思えない豪華なキャビン内でゆったりとした時間を疑似体験。その後、再びクツに履き替えてフライングブリッジへ。開放的な操縦席に座れば、眼下に広がる海を独り占めしたような気分に。西日本を代表するマリーナというロケーションも手伝って、ひときわ優雅でラグジュアリーな雰囲気に味わいました。

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穏やかな雰囲気の会場内
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YAMAHA
EXULT 45 CONVERTIBLE
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HA 38 CONVERTIBLE Open View に乗ってみました

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YAMAHA 38 CONVERTIBLE Open View
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スリッパでキャビン内へ
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落ち着くキャビン内
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キャビン内のギャレー
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トイレルーム
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ベッドルーム
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そしてフライングブリッジへ…
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憧れのコックピット

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