Y2Kファミリーライトタックルトーナメントin 小豆島
SR-XでのBOAT GAME FISHING参戦レポートをお届けします。
今回の大会は、日本舟艇工業会後援の「ボードゲームフィッシング2011」の公式大会として「Y2K ファミリーライトタックルトーナメント in 小豆島」(Y2K※主催)が開催された。
一人でも多くの方に参加いただけるようにと、釣り方もボードゲームフィッシング2011ルルーのルアー部門に加え、ファミリー・お子様など釣り初心者にも嬉しい、えさ・さびき部門も新設。
非常に参加しやすいイベントとなっている。
参加艇の皆さんは、それぞれのマリーナから各自思い思いご集合してくるという「ゆる縲怩「」大会、みっちぃこと石崎理恵さんも参加。果たしてSR-Xの結果は・・
※Y2Kとは・・・ヤマハ販売店の2世経営者の皆様の集まり(ヤマハ2世会)
チームSR-Xのメンバー編成は、キャプテンには地元のポイントを知り尽くしたナスボートの那須社長、アドバイザーには、この大会に協賛もいただいている地元釣具店の(有)誠和釣具の牧野社長、SR-Xの商品企画担当の福山さん、そして釣りドルみっちぃの4名編成。
牧野社長の仕掛けに関するアドバイスに熱心に耳を傾けるみっちぃは、晴天が予想されるこの日、日焼け対策もばっちりの完全防備スタイルで参加。
女性にとっては、みっちぃのファッション・スタイルは大いに参考になる。
チームSR-Xは、シータイガー・アイランドインを出港し、金ケ崎の南の孤立障害立標周辺のポイントを目指す。
このポイントはキャプテンを務める那須社長のお気に入りのポイントのようで、漁探で見ると水深20メートルから40メートルまでの急激な駆け上がりなどもある絶好の「鯛」ポイントであることは間違いなし。
カメラ艇もSR-Xからの釣果を今か今かと待ちわびながらのスタンバイ状態。
10:00の最初のロールコールでは、1隻のみ鯛を釣り上げている様子で釣果は参加艇全艇共なかなか厳しい様子。
本日のチームSR-Xのアドバイザーを務める牧野社長がサビキでアジを1匹ゲットするもサイズ的には今ひとつ。 みっちぃは「鯛ラバ」であくまでも正攻法で攻め続けるもアタリも無い状態で大苦戦。 時折、小豆島へのフェリーが近くを通る「瀬戸内ならでは」の風景の中で本命の鯛を見ることなく時間が過ぎていく。 孤立障害立標の西にある「ひんでいわ」浮標のポイントに移動して攻めるも中々本命の鯛の姿を見る事はできない。
この大会の特徴は、タイトルにもある通り「ファミリー」を対象にした「誰でもが参加しやすい」大会を目指しているだけあって、参加者の方々も和気あいあいとした雰囲気で、釣り方も様々。参加最年少の4歳の坊やも奮闘中!!参加者の皆さんも瀬戸内ならではのゆっくりとした釣りを楽しんでいる様子。気になるチームSR-Xはと言うと・・
スタートフィッシングからずっと鯛ラバで攻め続けていたみっちぃも、鯛ラバの反応の無さから、魚のサイズを確かめるためにサビキ釣りにチャレンジ。 すると鯛2匹とアジ1匹のトリプルヒット。ようやくご覧の通りの笑顔。本人曰く「いっぺんに釣り上げた釣果の合計なら良い線いったのに・・」とのこと。
ストップフィッシングの12:00を過ぎると桟橋に設けられた検量所には次々と釣果が持ち込まれる。 この日の対象魚「鯛」で見事優勝をさらったのは、「TEAM TERUZO」チーム。見事ご覧の50.5センチの鯛をゲット。地蔵崎の40メートルの駆け上がりのポイントを60グラムの鯛ラバで攻め続けた成果。 チームSR-Xのみっちぃも「一応」検量に来るも手のひらサイズの鯛をしかもサビキでとなると笑顔で誤魔化すしかない様子。 みっちぃ曰く、「やる気はいつも以上だったのですが・・」「ちょっと赤潮っぽい感じであまり潮が良く無かったですね」と悔しそう。 でも最後に、「天気も良く本当に楽しい時間を過ごせました」といつもの明るいみっちぃ節。まあ、こんな日もあるから釣りは楽しいのだ。
この大会を主催いただいた「Y2K」(今回運営を含めてお手伝いいただいたのは写真左からナスボート様・マリンルームオオタ様・ブルーエンジェル様・中国マリン様・香川マリン様・日生マリーナ様・瀬戸内マリン様)を代表してY2Kキャプテンの「マリンルームオオタ の太田店長」からの挨拶に続いて、後援の舟艇工業会を代表して挨拶をされた渋谷さんも、「沢山の方の参加があって初めて楽しいイベントになりますし、来年は今年以上に盛り上げましょう」との事であったが、この大会は「参加しないと損」と言うほど楽しい大会であり、他のエリアでもこの様な「ゆるーい」「楽しい」釣りイベントが広まっていく事を願うばかりである。
表彰式、大ゲーム大会が終了し、閉会となると参加艇は三々五々それぞれの所属マリーナに帰っていくのもこの大会ならではの風景。主催者側で手取り足取りのアテンドを行わず参加者がそれぞれの責任で参加し、自分の責任でマリーナまで戻るという形式は非常に合理的な運営方法である。 自由に集まり、釣りを目一杯楽しみ、表彰とゲームで集合し、ゲームも目一杯楽しむ、しかも本部艇も運営艇もさほど手間が掛からず、というスタイルを確立した「ボートゲームフィッシング」イベントは今後のマリンイベントの有るべき姿かも知れない・・
- 今回チームSR-Xにアドバイザーとして乗り込んでいただいた
(有)誠和釣具の牧野社長にSR-Xの感想を伺いました」 - 今回初めてSR-Xに乗船して釣りをしましたが、小さい割に(19フィート)揺れが少ないのには驚きました。4名がキャスティングするには十分な広さもあり、チャインが効いているのか波切りも凄く良いですね。スタイリングも良くとても魅力的なボートですね・・
- 続いて、本大会の裏方として活躍すると同時に、チームSR-Xのキャプテンを務めていただいた那須社長にもコメントをいただきました
- 地元でもあり、一番好きなポイントを攻めたのですが残念な結果でしたね。SR-Xは釣り機能・走行機能ともこのサイズでは非常にポテンシャルが高いですし、スタイリングも格好良いので、ファッショナブルに釣りを楽しむには最高のボートですね・・