2012YAMAHAニューモデルフェア
4月7日・8日、岡山マリン・ボートセンター宮浦マリーナで開催されたイベントのレポートです。
抽選コーナー
このイベントの最大の特徴は、展示艇・試乗艇の数の多さは言うに及ばず、「来場されたお客様へのおもてなし」という点でも他の追随を許さない点にある。
用品コーナーではフィッシングサポートリモコンなど、実際に触って体験できる工夫や、アウトレット商品やバーゲン商品などの他に、航海計器講座など、初心者にもオーナーさんにも喜ばれる演出が随所に見受けられる。
さらに、商談・休憩コーナーではコーヒーだけでなくお子様向けのメニューとしてジュース類も充実しており、岡山マリン名物の揚げたこ焼きやフライドポテトも配られるなど、ご家族連れで来場される事を意識しての「おもてなし」が随所に施されている。
毎年このイベントを楽しみにされているオーナーさんも数多く居られる様子で、お孫さんをお連れになったオーナーさんや、ご家族全員でお越しになられる方など、単なる展示会・試乗会ではなかなか見られない活気ある光景が多く見受けられる。来場者総数としては昨年よりも減少したものの2日間で1,400名程の方がお越しになる盛況ぶりである。
今回、試乗艇として準備されていたのはUF-29F、SR-X、YF-24の3艇の他、お客様のご要望があれば、展示していた中古艇も試乗する事ができる。 生憎、初日は時折小雨がパラついたりの不安定なお天気で、この季節としては寒い日和であったが(2日目は終日晴天)それでも試乗会場はご家族連れなどで終日賑わいを見せていた。特に、初めてボートに乗るというご家族やお子さんなど、「見て・触って・乗って」の体感度一杯の一日を過ごしておられる様子である。
岡山という場所柄、圧倒的に釣りのお客様が多いなか、マリンジェットオーナーさんを中心に、若いお客様が熱心に商品をご覧になっていた。
さらにマリンジェットも2012年ニューモデルを多数展示し、岡山マリンの若い新規層獲得に向けた意気込みが感じられる展示となっている。
スポーツランナバウトがフルラインナップで並んでいる様子は、そのスタイリングも相まって非常にクールな印象を与えるゾーン演出が出来ていた。
更に、ボート・マリンジェットの展示だけでなく、「瀬戸内 鯛つりセミナー」としてフィッシングアドバイザーによる釣り講習会の他、航海計器講習会やウェイクボードの展示・試乗なども開催され、初心者からベテランまで一日楽しめる充実したイベントとなっている。
単にボートを展示するだけでなく、様々な仕掛けや「おもてなし」の心を持って企画・運営されているところが随所に見られ、まさに日本を代表するマリンイベントとして、今後も目が離せない。
お客様の声
YTさん親子
昨年11月にこちらでボート免許を取得し、3月にシースタイルでボートに乗りました。学生時代から乗り物全般は好きだったのですが、ボートは自分には手が出ない存在だと思って半ば諦めていたのですが、ホームページでシースタイルの事を知り、ボート免許を取る決心をし、早速入会もしました。 先月初めてシースタイルを借りた時には、この子のお兄ちゃん(15歳)と行きました。当日は風が強くて釣りは出来なかったのですがお兄ちゃんは船酔いもせず楽しんでいました。 今日は時間が無いので試乗は出来ないのですが、ボートが沢山展示されていると聞いて、見るだけでもと思い参加させてもらいました。もう少しシースタイルを楽しんで、ゆくゆくはマイボートも欲しいですね。
南京録さんご家族
韓国から3年前に日本に来て岡山で韓国語の講師をしています。韓国ではまだまだマリンレジャーは盛んではないのでこのような機会に触れる事は無かったのですが、私が教えている教室の生徒さんのご紹介でこのイベントに参加しました。 今日はボート(SR-X)に生まれて初めて乗せてもらったのですが、すごく爽快で楽しいですね。娘も「ちょっと怖かったけど楽しい」と言っていました。「ボートのふしぎ発見」でボートを作ったり、様々な体験をさせてもらい、本当に楽しませていただきました。 今後はボート免許にもチャレンジしてみたいですし、ゆくゆくは、マイボートで小豆島や直島へ家族とクルージングするのが夢ですね。