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THE KEEP CAST 2017 イベントレポート

中部地区最大級のルアーフィッシングフェスティバル「THE KEEP CAST」をレポートします。

THE KEEP CAST 2017中部地区最大のルアー・フィッシングショー「THE KEEP CAST 2017 NAGOYA FISHING FESTIVAL」がポートメッセ名古屋にて開催されました。
前日には、関東地方で春一番が観測されるなどまだまだ肌寒い天候の中、名古屋のフィッシングシーンの盛り上がりを感じる熱気溢れる会場を取材して来ました。

レポート写真
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9:00の開場前から入場門の外には1,000名を超える来場者が列を作る状態で、来場者の皆さんは、開場と同時に各社ブースで展開される「キープキャスト限定ルアー・タックル」の限定販売や豪華な景品が当たる福引などに我さきにと急いでいました。

会場内には、ルアー・ロッド・リールなどのメーカー・販売店のブースに加え、バスボートも多数出展されており、滋賀県の「VITAL SPIRIT」さんはYAMAHA VMAX275馬力を搭載したSKEETER ZX250とVMAX185馬力を、群馬県の「株式会社スナガ」さんがVMAX185馬力を搭載したEAGLE α616を、神奈川県の「ジョイクラフト株式会社」さんは2馬力船外機・F2BMHSを搭載したゴムボート(オレンジペコ305)を展示されており、訪れた釣り愛好家の視線を集めていました。

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会場内に設置された4つのステージでは、バスプロやルアー・タックルメーカーの開発者などが登壇しトークショーが開催されており、ショーの開始と同時に黒山の人だかりができる盛り上がりぶりを見せていました。

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また、ステージだけでなく、各出展社のブースでも新商品説明や写真撮影会、サイン会などが開かれ、多くの愛好家のみなさんが楽しんで参加されていました。
2日間で2万人以上の来場、というだけあって、開場後1時間でポートメッセ名古屋の広い会場内は、行きかう来場者の熱気で外の寒さを全く感じられない程でした。

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会場の外では「肉&グルメフェス」が開催され、10時過ぎにはすでにご覧の通りの盛況ぶり。
全国各地のB級グルメの祭典、という感じで佐世保バーガー・広島お好み焼き・富士宮焼きそば・松坂牛すき鍋などなど、全国各地の旨い物が勢ぞろい。(写真:左)
また、射的コーナー・フィッシングゲーム・ふわふわなどのゲームや遊具も用意され、お子様も大喜び。

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各社のブースでも「エギ自作コーナー」や新作ルアーの水中での動きを実演で見せるプールなども設置され、見て・触れて・体験するコーナーもあり、ご家族でご来場のみなさんに大人気でした。
そして今回、あらためて感じたのは、ルアーの造形としての美しさ、魚の動きを再現するハイテクなど、ルアー自身が単なる釣り道具としての価値以上の魅力を持っている事を改めて実感できた事でした。

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会場の中には、愛知県警察や日本釣り振興会愛知県支部などの行政・団体の出展や、ボート免許の国家試験機関である日本海洋レジャー安全・振興協会などのブースもあり、釣りを通した社会貢献、安全啓発活動、ボート免許の更新受付などが行われていました。

ヤマハ発動機では、日本海洋レジャー安全・振興協会のブース内で、インターネットで学科講習を学習しボート免許受験に備える「スマ免」の紹介や受付を行っていました。

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フィッシングライフの提案として、釣り仕様のキャンピングカーや魚のはく製コーナーなどもあり、「これでもか」という位のボリュームの釣り道具が搭載できるキャンピングカーは、数日間釣り三昧が楽しめる車で、釣り愛好家にはもってこいの車に仕上がっています。
熱心な来場者の中には、運転席だけでなく、荷物スペースに実際に寝転んで寝心地を確かめる方もいらっしゃるほどでした。

釣りを愛するみなさんの情熱と、それをサポートする出展各社さんの熱意を痛感した「THE KEEP CAST 2017」でした。

VMAXオーナーインタビューVITAL SPIRITさんと合同でブースを運営し、電動モーターのロアケースの開発・出展をされている昭和電機さんにお勤めの川村さんは、小学生の頃からボートでのバスフィッシングをされているバスフィッシング歴20年の大ベテラン。
そんな川村さんのバスフィッシングスタイルをうかがいました。

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親父に連れられててバスフィッシングに行き始めたのが小学4年生の時でしたので、バスフィッシング歴としては、かれこれ20年になりますね・・
18歳の時にボート免許を取得し、トレーラータイプの18フィートのバスボートを購入し、当時住んでいた関東から色んな場所に出かけてバスフィッシングを楽しんでいました。
中でも琵琶湖は特別な存在で、琵琶湖を大馬力のエンジンで攻めたいと思い、4年前に念願のVMAX275馬力搭載のスキーターEX20を購入しました。
現在は月に最低でも10回は乗りに行っていますので年間では140~150日程度はバスフィシングをやっている計算になりますね・・

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4ストロークの大馬力エンジン、というのはバスフィッシングをしている人間にとっては憧れで、中でもVMAXエンジンは見た目も格好良くインパクトもありますし、VMAXエンジンを搭載している艇をどうしても手に入れたかったんですね。
VMAXエンジンは275馬力と高出力でありながら軽量で、加速感・トップスピード共に申し分のないエンジンです。
私の場合は結構距離も走るため、プロペラのピッチは27にしているのですが、トップスピードや加速はそれほど犠牲にせずロングクルーズも快適ですし、今は最高に楽しいバスフィッシングライフを過ごせています。

通常は、気に入ったボートを選び、そのボートにどこのエンジンが付いているか、と考えるのでしょうが、私の場合は、VMAX275を搭載している艇を探した、という感じですね。
ボートとのマッチングも最高ですし、プラグなどのチューンナップもしてレーシング仕様にして楽しんでいますが、カウリングの中なので見た目で分かってもらえないので、レーシング仕様のロアケースなどがあるともっと目立ってくれるのに、ちょっと残念かな(笑)

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