e-Bikeの歴史
e-Bikeとはどんな乗り物なのか?魅力や交通ルールに至るまで、基本中の基本を紹介
2018年は、各メーカーからe-Bikeが相次いで発売され、さまざまな形やモデルが充実し、「e-Bike元年」と言われています。盛り上がりを見せているe-Bike。どのような歴史があるのでしょうか。
e-Bikeのルーツとなる電動アシスト自転車の歴史は、25年以上前にまでさかのぼります。
1993年、ヤマハ発動機がモーターにより人力を補助する、電動アシスト自転車「PAS」を世界で初めて商品化しました。
その後、さまざまなタイプのモデル拡充やアシスト性能の進化で、幅広い層に地着しています。
2010年ごろから欧米諸国で“e-Bike”という形でブームになり、日本国内でも火がつき、現在の盛り上がりにつながったというわけです。
ヤマハは、2015年にロードタイプのYPJ-Rを発売し、2016年にはクロスタイプのYPJ-C、2018年には最大200km以上のアシスト走行が可能なYPJ-XC/ER/EC/TCの4モデルを発売しました。
2020年には、フラッグシップモデルとなる、フルサスペンション搭載のマウンテンバイクタイプのYPJ-MT Proを発売。
2022年には、話題のグラベルタイプのWABASH RT、オールマイティなロードバイクタイプのCROSSCORE RCを発売しました。
「電動アシスト自転車」と「e-Bike」の違いはe-Bikeってなに?をご覧ください。