プレミアム印刷機 YRP10 特長

ヤマハ独自の３Ｓヘッド[3S:Swing Single Squeegee]

スキージのアタック角度と速度をプログラムにより任意に設定・変更でき、使用するはんだに応じた最適条件で印刷が可能。

マスク吸着

マスク吸着機能によりマスクのたわみに影響されない安定した高精度印刷が可能。往復印刷時のオフセット入力を不要にし、段取り時間を大幅に短縮。

印刷機内蔵検査カメラ（オプション）

専用カメラによる本格的な検査に対応。検査結果のフィードバックによる自動重ね刷りやマスククリーニングが可能。

高密度基板対応 プッシュアップピン（オプション）

最大200本のピンを配置可能。
5mmピッチ仕様のマトリクスプレートに加え、オプションで配置自由度の高い2.5mmピッチ仕様をラインナップ。

様々な生産品種に超高効率な対応

マスクとプッシュアップピン交換を自動化。ライン全体の自動段取りと組み合わせて、品種切替に伴う『作業工数』と『人的ミス』を大幅削減。12ozシリンジを用いた無停止はんだ供給にも対応し、無人での長時間無停止運転を実現。

マスク交換

• 複数のマスクサイズに対応
• プッシュアップピン交換と並行動作

はんだ移載

• はんだローリング状態を保持
• スキージのはんだ垂れ防止

プッシュアップピン交換

• L420×W420mmの大型基板対応^※
• 2ヘッド同時吸着 高速ピン交換

※

2.5mmピッチ仕様の最大対応基板サイズL420×W250mmとなります。
オプションでL420×W420mmにも対応可能です。

はんだ供給

• 6ozと12ozシリンジの共用可
• はんだローリング径の安定化

フレキシブルデュアルレーン

YRP10を2台直列連結することで、完全独立デュアルレーン運用が可能。デュアルレーン運用と、段取り自動化機能を両立。トラバースコンベアがセットになり下流装置との連結に柔軟に対応。

W330 デュアルレーン

最大L420×W330mmの大型基板をデュアルレーンで生産可能。基板取り数やキャリア搬送個数を増やすことができ、生産効率をアップ。

デュアルレーン

シングルレーン

検査結果フィードバック

SPIと連携し、検査結果のフィードバックによるマスククリーニングや位置補正が可能。

ダッシュボード印刷分析

はんだ体積の変化と印刷機の状態を関連表示させ、不良発生時には印刷機の状態を確認可能。ラインの稼働率や品質改善を促進。