SMT(Surface Mount Technology / 表面実装技術)とは?
SMTとはどんな技術なんだろう?という疑問にお答えします
SMTとは“Surface Mount Technology”の略称で、日本語名称では表面実装技術といいます。電子部品を基板に実装する方法にはSMTとTHT(Through Hole Technology)の2種類があり、SMTではあらかじめ基板にはんだを転写し、電子部品を搭載後、加熱によりはんだ付けします。一方、THTでは電子部品から伸びたリードを基板表面から開口部に通し、裏面からはんだ付けします。SMTは開口部を必要としないため、電子部品の小型化や集積化のほか、基板や電子機器自体の小型化を可能としました。また短時間での高精度なはんだ付けに優れており、現在では広く普及しています。