本文へ進みます
サイト内検索

55mph - バイク乗りのための, ワンバーナー, クッキング

バーナーひとつで簡単に作れる“バイク乗りのための”クッキング・レシピをあの人が大公開!

第3回 イラストレーター井沢のぶ子さんの
「“オフ労働”好きのための簡単チリコンカン!」

撮影協力/西湖自由キャンプ場 TEL:0555-82-2857

以前、バイクショップに併設されていたカフェのキッチンで働いていたことがあったんですよ。このチリコンカンはそのお店でキャンプイベントをやったときによく作った料理なんです。基本的に材料を入れて煮込むだけなので失敗しないですし、沢山作るのにも適していたんですね。あとお酒に合うっていうのもキャンプ料理ならではの大事なポイントかな(笑) 普段は日帰りツーリングがメインなのでキャンプ料理をつくる機会はあまり多くありません。ただ、ツーリング先でおいしいコーヒーを楽しめるようお湯を沸かす機材とミルは持参してますね。私はもともとオフロードバイクの“造形”に惹かれて二輪の免許をとったんです。数年前に初めてモンゴルをツーリングしたんですが、それ以来、オフは走る方も大好きになりました。いまではビンテージモトクロスのイベントに参加するなどして楽しんでます。バイクのイラストも結構描いているのでいつかそれをテーマにした個展をやってみたいですね。

プロフィール

筑波大学芸術専門学群卒業、セツ・モードセミナーの講師を経てフリーのイラストレーターとして独立。現在はファッションをテーマにした絵画制作を中心にしており、ファッションブランドとのコラボレーションや個展などを積極的に展開している。海外で創作活動を行うことも多く、これまでにフィンランドやスペイン、フランス、ポルトガル、スイスなどに行ったほか、モンゴルではバイクツーリングの経験もあり。現在の愛車はトリッカー。岐阜県出身。
http://izawanobuko.blogspot.jp/

材料と所要時間

材料と所要時間

外で材料を刻むのが面倒なので、玉ねぎや人参、しょうが、セロリ、ニンニクは自宅で刻んだものをラップに包んで持ってきた。チリパウダーやレッドキドニービーンズはツーリング先で手に入らないことも多い食材なのであらかじめ買っておこう。黒コショウは香りを活かすためミルごと用意するのがこだわり。

【材料】
・ひき肉(牛肉か合挽き)……100g
・カットトマト……1缶(約400g)
・レッドキドニービーンズ……1パック(約380g)
・玉ねぎ……1/4個
・セロリ……1/2本
・人参……1/3本
・ニンニク……ひとかけら
・しょうが……少々
・チリパウダー……大さじ1
・固形コンソメ……1個
・塩、黒コショウ、ナツメグ、鷹の爪、オリーブオイル……お好みで
・ローレル……1枚
・シュレッドチーズ……ひとつかみ
材料費合計  約400円 ※油、調味料除く

【所要時間】
約15分

調理手順

1: コッヘルにたっぷりのオリーブオイルに鷹の爪とニンニク、しょうがを入れて熱する。

2: ニンニクの香りが出てきたらひき肉を投入し、全体を軽く炒める。

3: ひき肉に火が通ってほぐれた野菜(玉ねぎ、セロリ、人参)を入れてかき混ぜる。

4: レッドキドニービーンズをすべて入れる。すでに茹でてあるものなので、炒める必要はない。

5: カットトマトを投入。一気に1缶入れると溢れるので汁を残して実の部分を優先的に。

6: 固形コンソメとローレルの葉を入れる。

7: チリパウダーを大さじ軽く一杯程度とナツメグを少々入れる。

8: 一度中火で沸騰させ、あとは混ぜながら弱火で煮込む。

9: 水分が蒸発してきたら塩、黒コショウを加えて味を整える。レッドキドニービーンズに塩気があるので塩を入れ過ぎないように注意。

10: しっかりかき混ぜて好みの水分量になるまで煮込んだら火を止める。香りづけとして最後にもういちど黒コショウをふりかける。

11: 仕上げにシュレッドチーズを加えお皿に盛れば完成!

完成!: 煮込むことでひき肉とキドニービーンズの旨みが引き出され、パンやご飯との相性は抜群。今回は鷹の爪を1本入れたのでピリッと辛い大人の味に仕上がった。

ワンバーナークッキングの強い味方
「ジェットボイル®ミニモ」

保温クッカーの底に独自のフィンを設けることで優れた熱効率を実現したジェットボイル。ミニモは直径127㎜の広口クッカーを採用することで調理をしやすくしたモデル。火加減の細かな調整が可能なので、とろ火を活かした煮込み料理にも対応する。1万8000円(税抜き)。

問合せ=モンベル・カスタマー・サービス
フリーコール 0120-982-682 ※携帯電話、IP電話などからはご利用いただけません。
TEL 06-6538-5797
http://www.jetboil.jp/

バックナンバー

ページ
先頭へ