本文へ進みます

C.D.I.

2014年11月16日

C.D.I.(Capacitive Discharge Ignition)とは点火装置の一種。CDI点火装置はフライホイール・マグネットと呼ぶ永久磁石を回転させ、電源コイルに発電させた電気を蓄電し、一種の磁気的な共鳴を利用して瞬間的にイグニッションコイルに流し、高電圧(2~3万V)を発生させ点火する方式。
またDC(直流)式のC.D.I.点火装置があり、これはバッテリー電源をもとに蓄電する方式。12Vのバッテリー電圧を昇圧回路で250V程度に昇圧して蓄電しておき、瞬間的にイグニッションコイルに流し高電圧を生み出し点火する方式である。現在、C.D.I.点火と呼ばれるのは、ほとんどがこのDC式C.D.I.方式である。
エンジンの着火(点火)には、①電源、②昇圧、③スイッチ、④進角調整(回転変化に合わせた点火時期調整)、⑤着火・・が必要だが、C.D.I.は「②昇圧」と「③スイッチ」を兼ねる役割を担う。同じ機能をもった点火装置としてはT.C.I.(トランジスタ・チャージ・イグニッション)と呼ばれる方式がある。いずれも機械的な作動部分がなく、安定した火花が得られる。双方それぞれ火花の特性(火花の圧力や時間)が異なることから、機種に応じた仕様が採用される。

2014年11月16日
ページ
先頭へ