本文へ進みます

クロスプレーン型クランクシャフト

2014年11月18日

2009年欧州向けモデル「YZF-R1」のエンジンに採用の機構。モトGPマシン「YZR-M1」の技術に基づいて開発され、高回転型エンジンにおける上質なトルク特性を引き出す。深くリーンしながら旋回・脱出するときに求められるリニアなコントロール性に寄与する。
 ピストンの慣性力によりクランクの回転速度は1回転の間で僅かに変動しており、これはトルクの変動を生み出す。通常の並列4気筒エンジンでは、外側の2気筒と内側の2気筒が同じ動きをするので、回転変動が増速し回転数の変動量は4倍となる。クロスプレーン型クランクシャフトでは、このトルク変動を打ち消すため隣り合うピストンの配置を4分の1回転(90度)ごとにしクランク変動を打ち消している。

0099img.jpg
2014年11月18日
ページ
先頭へ