「乗らずに学べるバイクレッスン」持ち物編 今日は雨かも...そんな日のツーリングバッグの中身を見せちゃいます!
- 2020年6月15日
私は最近、インスタグラムで #バッグの中身 の写真を見るのが好きなんです。
同系色でまとまっていたり、女性のものだとお洒落なポーチや化粧品、男性のものだとかっこいい革小物やガジェットなどが並んでいたりするバッグの中身は、何だかときめいちゃいます。でも、そういえばツーリングバッグの中身ってあんまり見たことないなと思って。
梅雨時ですし、今回は「雨が降るかもしれない...という日のツーリングバッグの中身」の写真を撮ってみました!
早速紹介していきたいと思います。
■お財布+パスケース...荷物をなるべくコンパクトにするため、小さめのお財布を使います。カード類も必要最小限で!
パスケースには交通系ICカードと免許証を入れています。バッグのフロントポケット等の取り出しやすい所に入れておけば、ICカードで飲み物をサッと買えるので便利です。免許証はお財布に入れていても良いのですが、紛失のリスク分散のため、分けて持ち歩いています。
■スマホ+モバイルバッテリー...今やナビ代わりにもなるスマホは欠かせませんね。出発前や休憩時など、天気のチェックも行います。
■ハンドタオル+ポーチ...小さめのハンドタオルを持っていきます!ポーチの中身は人によって様々だとは思いますが、藤森は鏡、化粧品、日焼け止め、予備のコンタクト、汗拭きシート等を入れています。バイクに乗る時も身だしなみは整えておきたい派なので(と言いつつ面倒で化粧を直さないことも多々あるんですが...)荷物を減らしたいと思いつつ、ごちゃごちゃといろんなものを入れてしまいがちです(;^_^A
■飲み物...大きいものだと荷物が重くなってしまうので、300mlくらいの小さめサイズのものを持っていきます。
これらのものは、雨の日でなくても持ってツーリングに出掛けます。
さてここからが本題。雨が降るかもしれない...という時にあると便利な持ち物です。
■ウェス
屋根がない駐輪場にバイクを停めることもありますよね。その間に雨が降ってしまった場合、駐輪場に戻った頃にはシートがびしょびしょ...なんてことはありませんか?当たり前ですがそのまま跨るとお尻が濡れてしまいますよね...泣
そんな時のために、ウェスを1~2枚持っていきましょう!
シートだけでなく、手が触れるハンドル周りのグリップ・レバーや、ニーグリップで膝が触れるタンクも拭くのをお忘れなく。また、ミラーも水滴が付着すると見えづらくなるので拭きましょう。
■Tシャツや靴下
雨の日はジメジメして汗をかいても蒸発しづらいため、着替えがあると便利です。休憩時や、雨上がりに着替えると気分もスッキリします。
また、靴下も濡れてしまうとなかなかの不快感がありますよね。ブーツで蒸れて汗をかくこともあるでしょう。予備を持っていくことをオススメします。
■ジッパー付きポリ袋
これは雨の日には大活躍!
写真のようにスマホや着替え類など、濡れたら困るものを入れて雨から守りましょう。
雨や汗で濡れてしまったウェスやタオル、着替えを入れるのも良いですね。
雨の日でなくても、ちょっとしたごみ袋の代わりとして使えますし、小物を入れればバッグの中の整理整頓にも役立ちます。
■折りたたみ傘
私もかつては思っていました。「レインウェア着ているのに傘なんかいらなくない!?」って...
駐輪場でレインウェアを脱いで、お店に向かうまでの間に使うこともありますし、フードの無いレインウェアで雨の中散策をするときには傘があると便利ですね。コンパクトにたためて軽いものなら、荷物の邪魔にならなくて良いでしょう。
■ヘルメットケミカル
雨の日は、ヘルメット内外の気温差によりシールドの内側がくもりやすくなったり、シールドに雨の水滴が付着したりして、視界が悪くなることがあります。周囲の交通状況を目で把握しながら運転するライダーにとって、視界悪化は大敵です!
そこで!
ヤマルーブ ケミカルセット(3本セット)を使用して対策をしましょう。
クリーナー、くもり止め、撥水剤の3本セットです。
ミニサイズで持ち歩きにも便利★
まずはクリーナー。シールドを水洗いして汚れを落とし、表面を乾燥させたら...
シールドに直接スプレー!
柔らかいウェス等でまんべんなく塗り伸ばすと良いですよ。両面とも綺麗にしましょう。
クリーナーが乾燥したら、次はくもり止めと撥水剤を塗布しましょう。
要領はクリーナーと同じです。くもり止めはシールドの内側に、撥水剤はシールドの外側に塗布ですよ!!内側外側を間違えると全く意味がなくなってしまいます...。気を付けてくださいね!
※ミラーシールドには使用しないでください。使用するとコーティングが剥がれる恐れがあります。
■バッグ
そしてこれらの持ち物たちを入れているのが、WPヒップバッグ
メイン気室に防水構造を採用しているので、雨の日にも大活躍!!
藤森はメイン気室にはお財布、スマホ、モバイルバッテリー、タオル、ウェス、飲み物、着替え、飲み物、折りたたみ傘を入れています。濡れたら困るものや比較的大きな荷物ですね。
フロントポケットはパスケース、化粧品やケミカルなどの小物を入れています。雨が心配な時はこれらの小物をジッパー付きポリ袋に入れておけば、防水対策もバッチリ!
※フロントポケットは非防水仕様となります。
このバッグ、藤森はブラックを持っていますが
ブルーもかっこよくてオススメです!!数量限定ですので、気になった方はお早めに!
以上が、「雨が降るかもしれない...という日のツーリングバッグの中身」 でした。
ちなみにレインウェアは持ち歩き用のバッグには入れず、雨濡れ防止として念のためジッパー付きポリ袋に入れて、シートバッグやタンクバッグに入れています。
参考になったでしょうか?雨が降りそうな日のツーリングはちょっぴり憂鬱になってしまいますが、持ち物にちょっとした工夫を加えて、少しでも快適で楽しいツーリングにしていきたいですね(*^_^*)
また、持ち物ではないですが、雨の日に役に立つアクセサリーをひとつ紹介します。
それは...グリップウォーマーです!
寒い冬に大活躍のグリップウォーマーですが、雨の日にも役に立つんです。これからの季節は徐々に気温が上がってくるとはいえ、雨の日は気温が低くなることが多いですし、雨に濡れれば手先は冷えてしまいます。
グリップウォーマーで手を温めれば、冷えが解消できて操作が楽になりますよ。ぜひ取り入れてみてください。
※車種によって取り付けられるグリップウォーマーが異なります。こちらをご確認ください。
次回以降の「乗らずに学べるバイクレッスン」も、雨天走行時の注意ポイントや、メンテナンスなど、梅雨シーズンならではの内容をレッスンしていく予定です!楽しみにしていてくださいね!
(2019年6月の「平成生まれの若者限定レッスン」の写真です。そういえば大雨だったなあ...)
最後に...
2020年は大都市圏を中心に、二輪車搭乗中の事故が増えています。
これからは徐々に外出の機会も増え、久し振りにバイクに乗られる方もいらっしゃると思います。感覚を取り戻すまでは慎重に運転してください。安全に楽しくバイクに乗りましょう♪
- 2020年6月15日