簡単メンテナンスでスムーズな生産が実現! 「量×質×省人化」SMTソリューション
ヤマハSMT装置の導入により、メンテナンス業務で体感することができる具体的なSMTソリューション例を紹介します。
量
ダウンタイム最小限化
装置の故障によるライン停止は、毎日生産している現場にとっては極めて重大な問題です。
ヤマハのカスタマーサービスは、お客様装置のダウンタイムを最小限化することで、お客様のリカバリ対応を強力に支援します。
安心の24時間サポート
夜間の生産では、設備の保守対応ができる人材が少なく、トラブル発生時の解決が困難なケースもあります。
ヤマハでは24時間電話受け付けを行っており、夜間にトラブルが発生した場合も、問題を解決する迅速な対応が可能です。
24時間サポートダイヤル・24時間部品発送
トラブル対応
部品緊急出荷
操作方法
お客様専用サポートダイヤル
24hサポートの稼働日はヤマハサービスWEBよりご確認いただけます。
遠隔による迅速なトラブル解決
設備トラブルなどのお困りごとが発生した際、トラブルの詳細を確認するにあたり、電話だけではお客様に負担や時間がかかります。
ヤマハの設備は遠隔接続が可能。ヤマハのサービスエンジニアが遠隔操作で直接お客様の装置を確認し、迅速に問題を解決します。
遠隔保守サービス
安心サポート
サポートの1本化によるスムーズな対応
1 STOP SMART SOLUTION の効果としてサービス窓口の1本化も期待されます。
問合せ先が1本化されることで、シンプルで分かりやすいアフターサービスを提供できるようになります。
故障を未然防止する取り組み
突然の装置故障は生産ができないだけでなく、トラブル対応の焦りなどでオペレータに大きな心労を掛けることになります。
ヤマハでは定期的にメンテナンスし、必要な保守部品を確保しておいて頂くことで、万が一のトラブル時にも安心して対応できる体制づくりをサポートします。
設備のライフサイクルを通して、一貫した管理のもとでメンテナンス活動をサポート。
1.設備メンテナンス
保守教育を受けた技術員が、最適な契約プランに基づき、確実なメンテナンスを実施し、マシンのパフォーマンスを維持します。
2.推奨交換部品
マシンの摺動部の部品は、使用年数により消耗・劣化が進むため、予防保全として、部品寿命を考慮した重要保守部品の交換を推奨します。
3.直接対話強化
お客様との事前の会話を強化し、訪問回数を増やすことにより、抱えている疑問点やご要望にお答えし、顧客満足度の向上を図ります。
4.保証の充実
契約対象製品が故障、もしくはメンテナンス時に交換した部品の不具合に、年間を通して保証を行い、突発故障の割引やメンテナンス時の交換部品の保証が得られます。
詳細はCS部SMTグループもしくは、販売店にお問い合わせ下さい。
質
適切なメンテナンスができる!
自動メンテナンス ・ 自己診断
高品質な生産を継続するには、装置の状態に問題がないかを定期的にチェックをする必要があります。
ヤマハのマウンターやAOIでは、自動で装置状態をチェックして不具合がないかを確認しながら生産することができます。
不良を作る前に不良の予兆をキャッチする ノズルヘルスチェック
高品質な生産を継続するには、部品を直接吸着するノズルの状態は非常に重要な要素です。 ヤマハのマウンターは自動でノズル経路をブローで清掃し、バフィングの状態チェックや画像検査を実施します。常に正常な状態で生産可能です。
ブローステーション
AOI 検査能力の自動チェック
ヤマハAOIは、光学検査装置で重要な照明の照度や、3D検査により高さが正常に計測できているかを自動でチェックして安心な検査を実現します。
省人化
最小限で助かる!
メンテナンス 作業支援
長期間の渡って高品質な生産を継続するには、装置の定期的なメンテナンスは欠かせません。
メンテナンス作業はライン停止にもつながるため、ヤマハでは簡単で短時間でメンテナンスを完了できる機能を提供しています。
メンテナンスも簡単なヤマハのマウンタヘッド
マウンターのヘッドは、SMTの生産品質を左右する重要なパーツであり、適切なメンテナンスが必要となります。
ヤマハのマウンタヘッドは、メンテナンス間隔が長く、メンテナンスにかける作業工数を少なくできます。
また、ヘッドユニットの脱着から位置調整まで20分程度で完了できる仕様としており、高いメンテンナンス作業性も実現しています。
HMヘッド
FMヘッド
ノズルの自動洗浄
ノズルの状態を適切に維持することも、高品質な生産を継続するためには必要です。
最新のヤマハのマウンタでは、ANCから一括でノズルをホルダーごと外して、まとめて自動洗浄機にかけることができるため、誰でも簡単にノズルをきれいな状態に保つことができます。
超音波マウンターノズル洗浄検査装置 SCI-EZY
簡単フィーダー吸着位置調整
マウンターの部品吸着率を高い状態で維持するには、フィーダーの吸着位置が適切であることが重要です。
調整ステーションにフィーダーをかけるだけの簡単作業で、フィーダーが適切な状態にあるかをいつでも簡単に確認できます。
メンテナンス頻度を最小化するノズルヘルスチェック
定期メンテナンスは生産品質を維持するために大事な作業ですが、時に過剰品質となり工数の無駄が発生することがあります。
自動のノズルヘルスチェックにより、不具合の予兆を感知したタイミングでノズル洗浄などをすることで、メンテナンス工数を削減することができます。
バフィングチェック
ブローステーション
ダッシュボードによるメンテナンス支援
吸着率の情報などから、メンテナンスした方が良い箇所(フィーダー or ヘッド or ノズル)やタイミングなどを確認することができます。
またメンテナンス後の不良率や吸着率を表示することで、改善効果も確認可能です。