ストライク
ストライク(ヒット)時の役割分担を図解します。
カジキがヒットすることは希でありません。そう思いながらストライクの瞬間を待つことができるかどうかが、その後のクルーワークに結びつきます。
アングラーの行動 | クルーの行動 | スキッパー(キャプテン)の行動 | |
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1 | クリック音とともに数100mラインが引き出されることもある。 *ラインの引き出るスピードで判断せず、常に大物がヒットしていると想定する。 | 他のロッドから順に急いでルアーを引き上げる。 | ラインの出方を確認してラインが勢いよく出ている時はスローダウン。またラインの出が止まっている時は前進させてラインのテンションを保つようにする。 |
2 |
ロッドホルダーからロッドを引き上げる。
どうしても引き抜けない場合は、ドラグを少し緩める場合もある。 すみやかにロッドをホルダーから引き抜く方法としてホルダーに掛かる抵抗を減少させるため、ロッドを引き起こすようにしながら、速やかにロッドを引き抜く。 |
他のロッドやルアーをファイティングに影響しないところへ移動する。 | 船をスローダウンさせて、ロッドをホルダーから抜きやすくすると同時に魚の方向に船尾を向ける。 |
3 | ロッドを脇に抱きかかえるような体制で、常にロッドの先はラインが出て行く方向に向ける。 | アングラーのハーネス着用を助ける。 | スキッパーは常にラインの出る方向に向かって船尾を向ける。 *ラインに緩みを与えないように前進、後進、停止に入れ、アングラーをサポートする |
4 | ファイティングチェアのジンバルにバットエンドを差し込んでから、ファイティングチェアに座り、リールのハーネスラグにハーネスをセットする。 | ファイティングチェアをラインの出ている方向にあわせる。 |
注意点
1:ゲーム中の他船の後方を横切らないようにする。
2:他船の後方を横切る場合には、ラインを切断することがないように200m以上の距離を取る。