クールメッシュで夏を乗り切ろう!
- 2006年7月31日
でも、1つだけ車にかなわないところがあります。
それはエアコンを付けられないこと。
ビッグスクーターは風防効果が優れているので、厚着をしてグリップヒーターを装着すれば冬でも快適にライディングできます。
グリップヒーター
問題は夏。
走り出してしまえば暑さも和らぐのですが、炎天下にさらされたシートは非常に熱くなっています。体験したことのある方はお分かりでしょうが、座るのにちょっと勇気が必要なくらいです。
そんな時に付けておきたいのが、「クールメッシュシートカバー」。
シートに被せるだけで簡単に装着できます。
クールメッシュシートカバー
メッシュと言っても、ただのメッシュではありません。
普通メッシュと言うとレインウエアの裏地などにある、下の写真のような形状を想像されると思います。
レインウエアのメッシュ
ところが、「クールメッシュシートカバー」に使用されているメッシュは全くの別物。
10mmもの厚さを持った、コシのある素材で作られているのです。
通気性にも優れているので、炎天下に駐輪したときの温度は通常よりも約15℃も低くなり、「ちょっと温かいな」と感じる程度の熱さです(※ワイズギア実験比)。
また、素材にコシがある、というのもポイント。乗ってもメッシュが潰れないので、通気性はそのまま。シートとお尻の間に風が通り、あのジットリと蒸れた感じを味わうことはありません。
実際の効果に加え、見た目が涼やかな感じになるのも個人的には非常に気に入っています。
快適な通気性の良さ
実はこの「クールメッシュシートカバー」は、二輪車世界初商品で、特許出願中なんです。
ライダーを夏の暑さから救う、画期的なアイテムを開発したきっかけ。
それは、とある痔持ちのスタッフの切なる願いからでした......。
夏は汗でしみてしまう、冬の寒さは痔の最大の敵。これを何とかしたい!
そして誕生したのが「クールメッシュシートカバー」なのです。
「必要は発明の母」とはよく言ったものです(笑)。
ちなみに、防寒対策として、シートカバーの中にヒーターが入った「シートウォーマー」という商品もありましたが、こちらは残念ながら廃盤となってしまいました。
「クールメッシュシートカバー」はビッグスクーター全車種で発売しています。この夏は「クールメッシュシートカバー」を装着して、ワンランク上の快適さを体感してみてはいかがですか?
- 2006年7月31日