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快適性をアップして、安心のロングツーリングを

2013年7月19日
こんにちは。ヤマハ発動機販売の山崎です。

休日のロングツーリングが楽しみなこの季節、今年は、例年よりも早く梅雨明けした地方も多く、喜んでいらっしゃるバイクファンも多いことでしょう。

さて、先日開催された『ヤマハ一気乗り試乗会』の会場では、今年もワイズギアのブースが出展。アフターパーツやウエアなど、最新アイテムが展示されていましたので紹介します。

まずは、ヘルメット

ワイズギアブース
↑今回の展示でのイチオシは、新製品の「YJ-15 ZENITH」「YF-7 Roll Bahn」「YJ-16 ZENITH」「YJ-14 ZENITH」の4モデル。

まぶしい日射しから視界を守るべく、開閉式サンバイザーが装備された今回の4モデルは帽体上部にレバーが付いており、ワンタッチで瞬時にサンバイザーの開閉ができるようになっています。実際操作してみると、ほんとうに手軽でした。

YJ-15 ZENITH
↑「YJ-15 ZENITH」はマウスガードが開閉できるフリップアップタイプ。メガネをかけている方に重宝されそうです。

YJ-16 ZENITH
↑オープンフェイス型の「YJ-16 ZENITH」は、軽量化のため帽体の材質にFRPを採用(ほかの3モデルはポリカーボネイト複合素材)。

サンバイザー部分は、紫外線を99%以上カットする仕様となっており、ヘルメットからの取外し/取付けもできます。街中でもツーリングでも、昼でも夜でも、さまざまなシーンで良好な視界を確保してくれそうです。


次の新製品、これはなんでしょう?

パワービーム
↑ムキ出しのフレームに取り付けられた黒い棒状のアイテム

そうです。これは、新型TMAX530用の車体制振ダンパー「パワービーム」です。
もともと四輪界では広く採用されている四輪車用車体制振ダンパー「パフォーマンスダンパー」を二輪用として新たに開発された製品とのこと。

前モデルのTMAX向けに展開したところ非常に好評で、今回、TMAX530の登場にあわせて最適化された新製品がリリースされたのです。

どんな効果があるのかというと……。
「車体の振動やひずみを抑えて快適性の向上を図れる」アイテムなんです。その効果を体験できる、鉄のフレームとトンカチで実験してみました。

「パワービーム」を装着しない鉄のフレーム
↑まずは「パワービーム」を装着しない鉄のフレーム。トンカチでたたくと、持っている手にジーンと振動が伝わります。

「パワービーム」を装着したフレーム
↑続いて「パワービーム」を装着したフレームをたたくと……振動がほとんどない!

スポーツ性の高いTMAX530ですが、長距離をゆったり安心して走りたい人におすすめのアイテムです。


続いて、注目したのがこのセローのパーツ

セロー
↑「ツーリングセロー」のようですが、ちょっと違います。

このセロー、なんといっても目立つのが、フロントフォークに取り付けられたフォグランプ。セローの標準のランプは十分な光量があるものの、ライディングシーンによってはもっと明るさが欲しいときもあります。しかし、従来型ランプは20~30ワットほどで、これを2つも付けると、車両の電力事情が厳しくなります。

そんなニーズに応えたのがこのフォグランプ。消費電力がわずか数ワットのLEDランプを採用することで、少ない消費電力ながら、十分な明るさを確保できます。

フォグランプ
↑消費電力の低いLEDランプの採用によりバッテリーの心配がなくなり、ナイトライドも安心です!

今回の展示でもうひとつのおすすめは、マフラー「PRUNUS(プラナス)」シリーズ。
セローのほか、SR400、MAJESTYなどほとんどの車両に、各車種専用の「PRUNUS(プラナス)」マフラーが装備されていました。

マフラー「PRUNUS(プラナス)」シリーズ
↑ヤマハのバイクにあわせ専用設計されたマフラー。適合性や出力性能アップはもちろん、車体デザインとマッチした高級感も演出します。


サンバイザー付きヘルメット、車体制振ダンパー、LEDフォグランプと、ライディングの快適性をアップするアイテムに注力されていることがわかる、ワイズギアさんの展示でした。

これらのアイテムは、特にロングツーリングの際に効果を発揮することでしょう。
この夏、バイクで旅に出る前に装備を見直して、快適なライディング環境を手に入れてみてはいかがでしょうか。


【関連リンク】
ワイズギア公式サイト/バイク用品・バイクパーツ

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