ツーリングセローといっしょにキャンプへGO! その2
- 2013年8月20日
海や山にバイクで出かけたくなるこの季節。
みなさんも充実したバイクライフを過ごしていらっしゃるでしょう。
さて今回は、『TOURING SEROW/ツーリングセロー』をレンタルして向かったキャンプツーリングレポートの第2弾をお届けします。
暑い都心を離れ、友人と二人で向かった、北軽井沢のキャンプ施設「outside BASE」。
キャンプの目的は、ツーリングセローの走りを楽しむことはもちろんですが、「outside BASE」のオーナーである田中ケンさんにアウトドアクッキングを伝授いただき、自分が家族とキャンプに行ったときに披露出来るようになること。
「outside BASE」や田中ケンさんについては、前回の記事をご覧ください。
↑テーブルには、下ごしらえされた食材と数々の調味料が。何ができるか楽しみです。
「手間はかけずに、でも手は抜かない……」そんなケンさんのポリシー通りのアウトドア料理はこちら。
・トマトのサラダ
・エビとマッシュルーム アスパラガスのオイルフォンデュ
・ポロ アル チリンドロン(トマトと唐辛子で煮込んだ鶏料理)
↑ケンさんに教わった、今夜のご馳走。パンを添えていただきます。
調理はまず、煮込む必要があるメインから取り掛かります。
▼メインのスペイン料理「ポロ アル チリンドロン」
●材料
骨付き鶏肉 800グラムくらい
チョリソ 200グラムくらい
タマネギ 1個
ニンニク 2片
ホールトマト 1缶
赤ピーマン 1缶
白ワイン 200cc
塩、コショウ 適宜
小麦粉 適量
オリーブオイル 大さじ2
※分量は4人分のものです。
●作り方
1.鶏肉は食べやすい大きさに、チョリソは1センチ角くらいに切る。
2.タマネギ、ニンニクは皮をむいてみじん切りにする。赤ピーマンは種を取り1センチ角くらいに切る。
3.鶏肉は塩、コショウで下味を付けてから小麦粉をまぶす。鍋にオリーブオイルを入れて強めの中火にかけ鶏肉を表面が色付くまで焼く。色が付いたら鶏肉を皿などに取り出す。
4.鍋に残っているオイルでタマネギとニンニクのみじん切りを炒める。
5.タマネギとニンニクが色付いたらホールトマトを崩しながら入れ、続いてチョリソ、赤ピーマンを加えて30分くらい弱火で煮込む。
↑ホールトマトは酸味の少ないものを使うのがポイントだそう。
6.白ワインを加え、更に10分くらい煮込む。
7.鶏肉を加えてソースによくからめてから鶏肉に火が通りソースの水分が少なくなるまで弱火で煮込む。
▼「トマトのサラダ」
●材料
トマト 2個
プチトマト 8個
エクストラバージンオリーブオイル 大さじ2
レモン汁 小さじ1
酢 小さじ1
メイプルシロップ 大さじ1
パセリ(みじん切り) 少々
塩、コショウ お好みで
※分量は4人分のものです。
●作り方
1.トマトは洗って輪切りにプチトマトは半分に切っておく。 切ったトマトを皿に並べ、お好みで塩、コショウをかける。
2.オリーブオイル、レモン汁、酢、メイプルシロップを混ぜあわせドレッシングを作り、上からかけ、最後にパセリのみじん切りを散らす。
↑ドレッシングにはメイプルシロップを隠し味に使うのがポイント。
▼「エビとマッシュルーム アスパラガスのオイルフォンデュ」
●材料
オリーブオイル 100cc
ニンニク 2片(みじん切り)
アンチョビフィレ 4枚
塩 少々
大正エビ 10尾
アスパラガス 4本
マッシュルーム 8個
※分量は4人分のものです。
●作り方
1.シェラカップにオリーブオイル、みじん切りにしたアンチョビ、ニンニクを加え焦げないように火にかける。
2.エビは皮をむき、マッシュルームは半分に、アスパラガスは食べやすい大きさに切っておく。
3.1に3を入れ揚げる。
揚げる時間はお好みですが、エビは泡が出なくなるまで揚げるとカリカリになって美味しくいただけます。
↑乾杯!こんな料理をキャンプで味わえるなんて、ケンさん流石です!
↑食事が一段落したら、キャンプファイアー。焚き火をしながら、アウトドア&バイク談義
アウトドアスポーツを楽しむため、あちこちに出かけているというケンさん。夏の間は、この「outside BASE」がメインの拠点となります。「去年の夏、東京に居たのはたったの3日だけ。しかも東京は暑いから、自宅に泊まらずにバイクですぐこっちに戻ったよ」とケンさんは語ってくれました。確かにここは涼しくて過ごしやすい……なんとも羨ましい限りです。
ケンさんにツーリングセローについてのご意見を伺うと、すっと車両にまたがり「セローいいですねこれ。この周辺の林道をガーと走りたくなりますよ。実は、ちょうどお客さんのアクティビティのひとつになるかと思って、セローみたいなバイクを買おうと思ってたんですよ。だからこのバイクを置いていってもいいですよ」とケンさん。
↑ケンさんすみません。置いてく訳にはいかないのです。
コテージで一夜を明かした翌朝、景色のいい場所を走りながら帰ることにしました。
↑1泊だけでは、遊び尽くせない!……名残惜しみつつ「outside BASE」を出発。
↑美味しい空気と綺麗な景色、ツーリングの醍醐味を感じつつ、北軽井沢を後にしました。
2回にわたりお届けした、キャンプツーリングレポート。
アウトドアのあらゆる楽しみ方をご存知のケンさんにお世話になりっぱなしでした。ケンさん、ほんとうにいろいろとありがとうございました!また「outside BASE」へ、次は家族と遊びに行きたいです!
こうして、2日間乗ったツーリングセローですが、行き帰りの高速道路や一般道、そして山道と、さまざまなシーンにおいて、ノーマルのモデルとはひと味もふた味も違った走りを堪能することができました。
みなさんにもぜひ、ツーリングセローといっしょに旅に出ていただきたいです!
【関連リンク】
・TOURING SEROW製品ページ
・outside BASE[アウトサイドベース]
・ツーリングセローといっしょにキャンプへGO! その1
・旅がもっと好きになる「ツーリングセロー」発売!
・思わず旅に出かけたくなるタフモデルとして太鼓判を押していただいた「ツーリングセロー」
- 2013年8月20日