MT-09が走り始めます!
- 2014年2月6日
本日「MT-09」および「MT-09A」を発表いたしました。
↑「MT-09」「MT-09A」/ディープオレンジメタリック8(オレンジ)
↑「MT-09」「MT-09A」/ベリーダークバイオレットメタリック1(バイオレット)
↑「MT-09」「MT-09A」/マットグレーメタリック3(マットグレー)
昨年11月の「東京モーターショー」に参考出品したMT-09。“クロスプレーンコンセプト”に基づいて新たに開発した水冷4ストローク直列3気筒DOHCエンジンを搭載したマシンは、1976年の「GX750」以来となる3気筒エンジンのヤマハ製バイクであることはもちろん、そのモダンなボディデザインにも注目が集まり、ヤマハブースでも大人気でした。
その話題のマシンを、本年4月より皆様にお届けできるようになりました!
まず注目していただきたいのは、軽量コンパクトでスリムな車体です。ニーグリップするタンク後端やシート前方をグッと絞り込んだのはもちろん、エンジン幅が狭い3気筒エンジンを搭載していること、さらにステップ幅を絞り込むことで、優れた足つき性を実現。いままでにない“安心感”を生み出しました。
↑コンセプトは「Synchronized Performance Bike/シンクロナイズド・パフォーマンス・バイク」。ライダーの意思とバイクが“シンクロナイズ”し、ライダーの思うままにライディングできることを目指しました
また従来のネイキッドスポーツバイクに比べ、より低い位置にマスを集中させる一方、ステアリングヘッド位置を高い位置に設定することにより、走行安定性を高めながら、軽快な操縦性も実現しました。
↑MT-09はネイキッドマシンとスーパーモタードマシンの「異種交配造形」にチャレンジ。スーパーモタードマシンの軽快感とネイキッドマシンのスタイルを組み合わせることで、ヤマハらしく個性的なカタチが表現できました
さらに慣性トルクが少なく、燃焼室のみで生み出される燃焼トルクだけを効率良く引き出す設計思想/クロスプレーンコンセプトに基づき新開発したエンジンは、「ライダーの意思」と「スロットル操作」に対して「バイクの動き」が1対1になるリニアリティを追求しました。
↑エキゾーストパイプの取り回しにもこだわりました。この反対側に見える、サイレンサー出口を三角形にすることで3気筒エンジンであることも表現しました
それにより初心者からベテランまで、通勤からワインディングまで、幅広いシチュエーションで、ヤマハらしいエキサイトメントを感じていただけます。是非ご期待下さい。
またスペシャルサイトも用意しました。開発の裏側を綴った“開発ストーリー”や、MT-09の世界観を表現した日本オリジナルの“スペシャルムービー”など、盛りだくさんの内容です。こちらもご堪能下さい!
【関連リンク】
・「MT-09」スペシャルサイト
・「MT-09」「MT-09A」製品サイト
- 2014年2月6日