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ニューマチックバルブスプリング

2014年11月17日

ニューマチックバルブスプリング(Pneumatic Valve Springs)は、2008年のモトGPマシン「YZR-M1」に採用された機構。4ストロークエンジンの吸排気バルブの作動は、一般に金属製スプリングが使われる。このスプリングに代えて窒素圧を使い作動させるシステムをさす。超高回転型エンジンでのより高精度な吸・排バルブ駆動に貢献する。さらにバルブ周りの設計自由度拡大、バルブリフト特性の自由度拡大、システムの軽量化などのメリットもある。四輪F1エンジン用に普及したシステムで、ヤマハの四輪F1エンジンにも投入された。

2014年11月17日

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