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エンジンオイル

2014年11月18日

エンジン内部のいろいろなところの摩耗を防いでいる潤滑油。
 エンジンの中は、金属と金属が噛み合ったり、擦れたりして動いている部分がたくさんある。それをそのまま動かしていると、削れたりしてすぐに使い物にならなくなってしまう。そこで、そういう部分に専用の油をかけてやる。そうすると金属と金属の間に油が入りこんで、金属同士が直接触れ合うことを少なくすることができる。つまり摩耗を減らすことができる。イメージとしては、歯車と歯車の間にクッションを入れておくような感覚。
 エンジンオイルは使っているうちに、熱で劣化したり、金属の細かな削りカスが混ざったりしてくるので、ある程度使用したら交換が必要になる。通常「オイル交換」といったら、このエンジンオイルの交換のこと。いつでも状態のいいオイルを使用することによって、エンジンも長持ちする。メーカー推奨の純正オイルを使用しよう。推奨オイルと交換時期については取扱説明書を確認するか、販売店に相談しよう。

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2014年11月18日

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