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リザーブ

2014年11月15日

バイク用語の場合、reserveという言葉は「保留する・取っておく」といった意味合いで使われる。ガソリンのリザーブタンク、ラジエター液のリザーバータンクなどがその代表だが、どちらにせよ予備タンクのことだと考えて間違いない。 ただし、ガソリンのリザーブタンクの場合、実際に予備タンクがあるわけではない。同じタンク内に高さの違う取り出し口を2つ設けて、フューエルコック(写真参照)によってON(通常)とRES(リザーブ)を切り替えているだけなのだ。 なぜこのような装置があるのかというと、それはガス欠の防止のため。実際、中身を見ることのできない燃料タンクは、どれくらいガソリンが残っているのかがわかりにくい。そこで一気にすべてのガソリンを使い切らないようにする保険としての装置なのだ。通常走行では必ずコックをONにしておこう。

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2014年11月15日

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